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入学希望者必見◆オープンキャンパスレポート②【充実の学生生活編】(メディア学部藤崎実)

2019年6月26日 (水) 投稿者: メディア社会コース

メディア学部社会コースの藤崎実です。

東京工科大学メディア学部で学ぶ学生は、みなさん生き生きしています。そんな学生の姿に触れることができる点も、オープンキャンキャンパスの魅力です。

今回も前回に続き、2019年616日(日)に行われたオープンキャンパスの様子を振り返ります。前回は「研究生活」がテーマでしたが、今回は「学生生活」にスポットを当てたレポートをお届けいたします。

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◆メイン会場の片柳研究所に入ると、東京工科大学の公式キャラクターの「こうかとん」とニコニコ笑顔の学生が迎えてくれました!
 →「こうかとん」についてはこちらへ

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◆当日は朝からとても良い天気でした!

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◆パンフレットには当日のスケジュールが書かれています!

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◆大きなモニターを見ながら作曲を行なっている学生がいました!

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◆音楽が大好きな学生のみなさん!興味・関心を同じくする仲間たちとの学生生活は、きっと一生の宝物になることでしょう。みなさん、表情が生き生きしていますよね!

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◆仲間たちとの毎日は音楽が共通の言葉になります。創作活動は苦しい時もあることと思いますが、きっと充実していることでしょう。

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◆今まで一生懸命取り組んできた研究成果を来場者へ説明している学生がいました。やはり、研究成果の説明には熱がこもりますね!

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◆最先端のCGを学び、新しい表現に挑戦している学生がいました。その楽しそうな様子から、日々の充実感が伝わってきます。

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◆テクノロジーを活用したり、YouTuberを活用した新しいプロモーションの研究を行なっている学生がいました。
その成果は、社会的な意義をもたらすことでしょう!

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◆映像制作は、学べば学ぶほど奥の深い世界です。また仲間たちとのチームワークも重要です。仲間と一緒に、同じ時間を過ごした学生生活は、貴重な思い出になることでしょう。大学での学びは、きっと将来を支えてくれるはずです!

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◆オープンキャンパスでは、教員による個別相談や、現役大学生による相談コーナーもあります。大学での研究のことや、キャンパスライフなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。次回のレポートでは、清潔でデザイン感覚溢れる本大学の建物や空間に着目した「充実のキャンパス空間」をお伝えします。お楽しみに!

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東京工科大学の「
2019年オープンキャンパス」は、直近では下記のスケジュールで開催します。多くの方のご来場をお待ちしております。
7月14() 84() 825()   詳しくはこちらへ
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(メディア学部 藤崎実)

[シリーズ難聴-2]情報工学系のメディア学部で聴覚障害支援の演習をやる意義。

2019年6月25日 (火) 投稿者: メディア社会コース

今年度後期より、メディア専門演習「聴覚障害理解とコミュニケーション支援」がスタートします。情報工学系のメディア学部で聴覚障害支援の演習を行う意義とは何でしょうか。


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 皆さんは、聴覚障害者を支援している専門家として、耳鼻科医、言語聴覚士、特別支援学校(ろう学校)の先生、手話通訳者を思い浮かべるでしょう。実際に、これらの方々が聴覚障害者を支えており、欠かせない存在であることには間違いありません。しかし、インターネットやスマートフォンのような通信機器が普及し、AI(人工知能)やセンサー技術が発展していくミライにおいて、これまでとは違う支援の方法もあるのではないでしょうか。情報工学の専門家が集まっているメディア学部で、聴覚障害者のコミュニケーション支援に取り組むことはとても自然なことなのです。聴覚障害についての理解を深め、新しいカタチの支援方法を考えるのがこの演習の目的です。

 聴覚障害には先天性と後天性があり、聞こえないまま育つと言語発達に大きな影響があります。先天性で重度難聴の場合、音がほとんど何も聞こえないため口話を習得することが困難なケースがあり、手話を使ってコミュニケーションをとります。実は、日本には手話が2種類あり、「日本手話」と「日本語対応手話」と呼ばれています。それらを混ぜた「中間型手話」もあるようです。「日本手話」は日本語とは文法が異なり、別の言語と言えます。手だけではなく、体や表情を使った表現豊かな言語です。「日本語対応手話」は、口で日本語を話しながら、それに合わせて手話を行います。聴覚障害者がどちらの手話を選択するのかは、家庭環境や学校の方針にもよりますが、一緒にコミュニケーションをとっているうちに「中間型手話」が生まれたようです。なお、ある程度聞こえる聴覚障害児で口話を中心としたコミュニケーションをとっていても、手話を覚えることで、言葉への理解が深まったり、雑音化でのコミュニケーションに役立つ場合もあります。

 近年では、新生児スクリーニングにおける技術の進歩により、早期に聴覚障害を見つけることが可能となり、早期に療育することでコミュニケーションや言語発達の遅れを少しでも軽減できるようになりました。デジタル音響技術も進歩しており、補聴器や人工内耳の性能も上がっています。2014年には人工内耳の適応年齢の見直しがなされ、1歳から手術を受けることが可能になりました。人工内耳の先進国であるオーストラリアでは、15年ほど前から生後6ヶ月で手術を受けることが可能となり、コミュニケーションや言語の発達においてさらに優位になることが分かっています。そのため、聴覚障害者が社会に出て聴者と一緒に生活や仕事をするチャンスが増え、職業の選択肢も広がっています。

 しかし、補聴器や人工内耳を装用したとしても、聴者と同じように聞けたり話したり出来る訳ではありません。例えば、雑音化や複数の人が話している環境で、どの人が何を言っているのかを聞き分けるのが困難なケースがあります。そのため、情報を聞き逃したことから、次にしなければならない行動が違ってしまうこともあり得ます。もしも、電車に乗っている時に大きな地震があり、車内アナウンスで指示があったとしても、雑音が多い環境下でその情報を聞き取ることは難しいかもしれません。聴覚障害者は見た目では判別しにくいため、周囲の人も困っていることに気づかないかもしれませんし、本人も自分が置かれている状況を把握することが出来ません。車内アナウンスをリアルタイムにテキスト化して、車内のデジタルサイネージに表示すれば、聞こえにくい人にも情報が正確に伝わります。

 この演習では、まず聴覚障害への理解を深めることから始めます。耳栓をして聞こえにくい状況を体感したり、手話や指文字を使って聴覚に頼らないコミュニケーションを体験したり、補聴器や人工内耳についてインターネット調査を行ったりします。その後、音声をリアルタイムにテキスト化するアプリや、音声を振動に変換して伝えるデバイスなど、現存する聴覚障害支援ツールを実際に使ってみます。最後に、聴覚障害支援に相応しく新しいアイディアを提案します。

 演習を通じて、聴覚障害への理解が深まり、様々なテクノロジーやコンテンツによる支援の可能性を実感することを目標とします。さらにその体験から、人工知能・IoT・スマートデバイスなどを組み合わせて、新たなソリューションを創造するアイディアへと繋がることに期待します。

 

<授業計画>
第 1回:きこえにくい環境下でのコミュニケーション体験
第 2回:音の性質、聴覚障害に関する調査と理解
第 3回:指文字によるコミュニケーション体験(基礎)
第 4回:指文字によるコミュニケーション体験(応用)
第 5回:手話によるコミュニケーション体験(基礎)
第 6回:手話によるコミュニケーション体験(応用)
第 7回:補聴器、人工内耳に関する調査と理解
第 8回:読唇術、筆談によるコミュニケーション体験
第 9回:聴覚障害者が必要としている配慮の調査と理解
第10回:音声認識技術によるリアルタイム字幕の体験
第11回:その他のコミュニケーション支援方法の調査と理解
第12回:聴覚障害支援の考察とディスカッション
第13回:提案の素案作成と発表
第14回:提案書と発表原稿の作成
第15回:提案の発表

 


メディア学部 吉岡 英樹

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略歴:バークリー音楽院ミュージックシンセシス科卒業後、(有)ウーロン舎に入社しMr.ChildrenやMy Little Loverなどのレコーディングスタッフや小林武史プロデューサーのマネージャーをつとめる。退社後CM音楽の作曲家やモバイルコンテンツのサウンドクリエイターなどを経て現職。1年次科目「音楽産業入門」を担当。現在のコンテンツビジネスイノベーション研究室は2020年度にて終了し、聴覚障害支援メディア研究室として新たなスタートを切る。


 

研究発表のためのOHPシート:昔話

2019年6月24日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

1980年から90年代初めの研究発表では、OHPシートが使われていました。白黒の文字のみの場合は、プリンターで出力すればよかったですが、私が研究していたようなカラー画像をOHPにすることはとても面倒でした。数色の色だけならプリントしてもいいかもしれません。


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私が研究していた80年代初期では、フルカラーの画像をOHPにするために、まず、画面を撮影するか、特別な機器で35ミリのフイルムに撮影して、それをプリントしてもらいます。その写真と説明の文字などをA4用紙に張り付けて、さらにそれを写真屋に持っていき、透明のフィルムに焼き付けてもらうことによって、フルカラーのOHPとして発表に使えることになります。1週間から2週間かけてOHPができることになります。

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大学院メディアサイエンス専攻 2019年度先端特別講義のおしらせ

2019年6月23日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース


大学院メディアサイエンス専攻 2019年度先端特別講義

「TVML技術と自動番組制作」

講師:林 正樹(Masaki Hayashi)准教授
(Sweden, Uppsala University:メディア学部の提携大学)
 

使用教室:片柳研究所棟 KE203教室
開講時間:各開講日の4限(15:00~16:30), 5限(16:45~18:15)

第1回目はすでに終わりましたが、大学院生、学部生は第2回目からも参加できます。
講義ページを確認して、第1回目の内容を自習してきてください。
http://hayashimasaki.net/TUT/

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講義日程と内容
(1) 6月20日(木) TVMLの基礎と実習(4,5限)
 台本を書くとCGアニメーションができるTVML (TV program Making Language)の基礎を学ぶ。また、TVML Playerを各自のノートPCで動かし、アニメーションの制作実習を行う。

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2) 6月27日(木) TVMLによる番組模倣と自動番組制作(4,5限)
 TVMLによるテレビ番組の模倣と、これをもとにした自動番組制作技術について、講義と実習を行う。
 
(3) 7月4日(木) ニュース番組の演出解析とWordpressによるニュース番組制作(4,5限)
 ニュース番組を題材として、テレビ番組の演出の解析を行う。また、Wordpressの記事が自動番組制作技術によりTVMLアニメーションになるシステムの実習を行う。最後にコース課題の説明をする。
 
(4) 7月18日(木) 制作課題発表と、TVML研究の将来展開(4,5限)
 各自の制作課題の発表を行う。最後に、TVML研究のさまざまな展開と、将来展望について論じる。

お料理音響実験その後と「今度は輪ゴム楽器」?!

2019年6月22日 (土) 投稿者: メディア技術コース

 昨年後期、大淵・越智研究室の講義先端メディアゼミナール「AIと音響分析」で、研究室で天ぷらを揚げてその音を分析するという、お料理音響実験を行いました。その結果は、3月の記事で報告があったように、学会(芸術科学フォーラム)で発表して見事受賞しました。その内容について、今回は紹介したいと思います。

天ぷらは、以下の図のように、揚げ始めと出来上がりで音が違うことが、経験的に言われていました。それを今回科学的に調べたのです。

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音は一定時間ごとに区切ったうえで、以前先端メディア学で行われたコイン当て実験のように、音の大きさや音色、高さに関係する物理量が抽出されます。それと答え(揚がったかどうか)をAIに学習させて、新しい音を入力したときに揚がったかどうか判別させます。

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この研究は現在精度などを挙げるべくAIの改良中です。

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また、今学期は新しく、輪ゴムを弦に見立てた楽器の音の研究をしています。
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羽田先生のアドバイスのもと、クギなどを使ってオリジナルの自動輪ゴム演奏機械が制作されました。

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現在目下分析中です。天ぷらと一緒に発表があった鉛筆の筆記音の研究もそうですが、音の研究は本当に幅が広いですね。

メディア技術コース 越智

«研究の種見つけた!:学生主体の情報交換の場「知の発見」