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コンテンツマーケティングについて その7

2019年9月22日 (日) 投稿者: メディア社会コース

メディア社会コースの進藤です。コンテンツマーケティングの続きをお話します。今回は具体的な対象としてキャラクターマーケティングを取り上げます。キャラクターとは、さまざな作品、広告、商品などに出てくる、人、動物、などのことで、キャラクターマーケティングは、こうしたキャラクターを使って行うマーケティングのことです。キャラクターを使う理由は、まず、日本人は非常にキャラクターが好きだからです。日本では大人でもキャラクターのついた商品を持っている人が多くいますが、世界的に見るとこれは例外的なことと言えるのです。キャラクターが付いた商品は人々に好感を持って迎えられ、多少高くても買ってもらえます。しかし、そのビジネスが簡単かというとそうではありません。多数のキャラクターから選んでもらわなければなりませんし、流行もあり、ビジネスの継続は非常にむずかしく、ロングセラーのキャラクターは様々な工夫があって生き延びているのです。

コンテンツマーケティングについて その6

2019年9月21日 (土) 投稿者: メディア社会コース

メディア社会コースの進藤です。コンテンツマーケティングの続きをお話します。今回は具体的な業界として出版業界を取り上げます。出版業界は、1996年の販売額をピークに、減少傾向が続いており、特に、雑誌が苦境にあり、取次、書店の倒産も続いています。人々は、空いた時間に本や雑誌を読むことに時間を使わなくなり、スマートフォンに多くの時間を使うようになりました。博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所(2019)によると,生活者のメディア総接触時間(1日あたり,東京)は,テレビ153.9分,ラジオ25.0分,新聞16.6分,雑誌10.7分,パソコン59.0分,タブレット端末28.8分,携帯電話/スマートフォン117.6分となっています。出版社のなかには、こうした状況下でもライツビジネスや電子コンテンツに注力して売り上げを伸ばしているところもあります。

(出所)博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所(2019). 『メディア定点調査2019

2019年8月26日インドネシアバンドン工科大学 ID.GAGAにてkeynote speech(2019インドネシア出張報告その4)

2019年9月20日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース


IEVCのあとは、バリ島からバンドンに移動して、バンドン工科大学を訪問しました。昨年、Game workshopで学生らと一緒に訪問した大学です。IEVCの前後に3つの大学を訪問する計画を立てて、予定を伺ったところ、昨年訪問した時に開催されていたID.GAGAを開催するので、keynote speechをしてほしいという依頼が来ました。

偶然とはいえ、昨年は三上先生がkeynote speechをしており、様子もわかっていましたので、アニメやゲームのための制作技術について紹介すればいいかなと思って、お引き受けすることにしました。承諾の連絡をしたあとに、届いたメールには、日本における産学連携のIntellectual Propertyに関することを紹介してほしいということでした。

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少し考えてから、この機会にいろいろ調べてみようと考えて、このテーマでお引き受けすることにしました。
ちょうど、キャラクターメイキングの研究や講義で、著作権やコンテンツの知的財産については少しづつ紹介していましたので、それらを種に国内での産学官のコンテンツ制作、ゲーム制作に関するさまざまな連携を調べました。

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コンテンツマーケティングについて その5

メディア社会コースの進藤です。コンテンツマーケティングの続きをお話します。では出来上がったコンテンツはどのようにして人々に知られるのでしょうか。今ではインターネットの広告やソーシャルメディアの上で拡散することが良くあります。加えて、広告が必要になることがあります。広告とは、アメリカマーケティング協会による定義では、「メッセージの中に識別可能な営利企業や営利組織または個人が、特定のオーディエンスに対して、製品、サービス、団体またはアイデアについて、伝達または説得をするために、さまざまな媒体を通して行う、有料の非人的コミュニケーション」とされています。広告には、具体的には、インターネット広告、テレビコマーシャル、新聞広告、雑誌広告、屋外広告、など、多様な形態で提供されおり、コンテンツを人々に知ってもらうためには必要なことです。

コンテンツマーケティングについて その4

2019年9月19日 (木) 投稿者: メディア社会コース

メディア社会コースの進藤です。コンテンツマーケティングの続きをお話します。ではコンテンツと芸術はどうちがうのでしょうか。コンテンツマーケティングは芸術を作るためにあるものではありません。あらかじめビジネスとしての計画があり、そのなかで制作が行われます。しかし、芸術はそうではなく、芸術家が生み出す時に生まれるものです。とはいえ、コンテンツマーケティングの結果、できあがった作品が、芸術として認められることは多くあります。ポピュラーミュージックとして作られた曲が今やオーケストラの演奏会で演奏されたり、マンガが芸術作品として博物館で展示されたりすることも多々あります。目的と違った結果を生み出すということがあるといえます。

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