教員3名がタイ・バンコク・キンモンクット大学にて招待講演

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 メディア学部教員の岸本好弘です。

 6月17日、タイの首都・バンコクのキンモンクット大学(King Mongkut’s University of Technology)にて、本学との国際交流シンポジウム「KTCIM2016」が開催され、太田高志 准教授、鶴田直也 助教、私の3名が招待講演を行いました。
KTCIM2016(INTERNATIONAL SYMPOSIUM OF KMUTT AND TUT ON : COMPUTER, INFORMATION TECHNOLOGY AND MULTIMEDIA TECHNOLOGY 2016)

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「水中砂塵のプロシージャルアニメーション」に関する論文が公開!

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本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部准教授 菊池 です.

本日は,我々の研究グループによる論文「FLIP と 1/f ノイズによる水中砂塵のプロシージャルアニメーション」が芸術科学会論文誌第15巻第2号に採録されましたので,紹介したいと思います.

●田中健大,古屋 匠,菊池 司,”FLIP と 1/f ノイズによる水中砂塵のプロシージャルアニメーション”,芸術科学会論文誌,Vol.15,No.2,pp.55-65,2016.

まずは,成果映像をご覧ください.



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画像電子学会の西田賞・最優秀論文賞をダブル受賞!

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メディア学部の竹島由里子先生は、このたび画像電子学会の「最優秀論文賞」「西田賞」をダブル受賞しました。画像電子学会は、デジタル画像技術やCG技術の研究者が集まる学会です。

飛行機や車などの外観設計では、風の抵抗を減らすことが重要です。特に空気の渦が生じると、性能低下だけでなく破損の危険性も生じます。流体シミュレーションを使い設計中の形状を評価することは広く行われていますが、渦はいろんな場所で突発的に生じることが多いため追跡・検出は難しいです。

受賞対象となった竹島先生の研究は、空間内の風速データの羅列の中から渦の場所や中心位置を検出するというものです。もちろん、流体シミュレーションの結果は可視化してCG表示を行います。

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渦中心(緑と赤の点)の検出と可視化

今回の賞のうち「西田賞」は、2年に1回、1名だけ選出されるもので、たいへん価値ある受賞です。本学大学院の客員教授も務められている西田友是先生の世界的なCG研究業績にちなんで、10年前に創設されました。

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西田賞の表彰(右は画像電子学会会長の長橋宏先生)

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最優秀論文賞3件の受賞者

竹島先生はメディア学部で「イメージメディア処理論」(2年次)「情報可視化」(3年次)の講義を担当されています。

参考文献:

竹島由里子, 藤代一成, 高橋成雄, 早瀬敏幸, 2次元非定常流動場の位相ベースビジュアルデータマイニング, 画像電子学会誌, Vol.43, No.3, pp.357-366 (2014)

メディア学部 柿本正憲

円周率を求める

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みなさん、こんにちは、

 
ディジタル信号処理の基礎を学ぶ授業「メディア情報処理の基礎」の第4回目はフーリエ変換がテーマです。フーリエ変換は、時間とともに変化する信号に含まれる振動成分を求める方法です。このフーリエ変換は級数展開という数学の方法の1つです。では、級数展開とは何か?
例えば、変数 x に関する指数関数は以下のように x の1乗や x の2乗の和で表されるのです。この種の級数展開はべき級数展開と呼ばれます。フーリエ変換は、これとは少し異なる直行関数展開という三角関数の sin や cos で展開する方法に基づいています。

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このべき級数展開を使って円周率を計算することができるのです。今日はその方法をご紹介しましょう。
 
みなさんはtan(タンジェント)という関数はご存じですね?

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tanはと角度 θ から横 x と縦 y の比率を求める関数です。

この関数の「逆関数」としてarctan(アークタンジェント)というものがあります。横 x と縦 y の比率から角度 θ を求める関数です。この関数もべき級数展開が可能で、次の式のように表されます。

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横xと縦yの比率が1の時、角度は45度であることはみなさん良くしっていますね?この展開式では角度はラジアンなので、45度はπの4分の1です。

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タイ,キンモンクット大学トンブリとの研究交流と国際会議開催KTCIM2016 (国際交流)

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メディア学部の国際交流の報告です.この記事では,タイのキンモンクット大学トンブリとの交流経過と研究会合同開催について説明します.
タイのキンモンクット大学トンブリとは,2010年に提携をする前に,アジア人材プロジェクトによって,大学院生を2名受け入れたことから始まっています.
キンモンクット大学トンブリ(King Mongkut’s University of Technology Thonburi)
   http://www2.kmutt.ac.th/en_index.aspx

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2010年11月に本学に多くの先生方が訪問され,軽部学長にもご挨拶しただき,調印をしました.

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その後,2012年3月にバンコクのKMUTTでシンポジウム,2013年に八王子キャンパスでシンポジウムを開催しました.

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そして,2014年にはタイ,サムイ島で開催された国際会議IEVCに両校の教員,学生がたくさん参加しました.

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2015年は,バンコクで開催される国際会議に参加する機会に,KMUTTを訪問し,提携について話し合いを行うとともに,もう一つのキャンパスにあるMedia Arts & Media Technologyプロジェクトを検索させていただきました.
2016年の今年は,6月17日にバンコクのKMUTTで,国際会議KTCIM2016を共同開催し,メディア学部の教員8名が実行委員になっています.
  http://www.ktcim2016.kmutt.ac.th/
KTCIM2016: INTERNATIONAL SYMPOSIUM OF KMUTT AND TUT ON : COMPUTER, INFORMATION TECHNOLOGY AND MULTIMEDIA TECHNOLOGY 2016.4.26
この会議には,3名の教員が招待講演をします.その内容については,次の機会に紹介をします.
  http://blog.media.teu.ac.jp/2016/04/international-s.html

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«「ラフ集合」を使うと人の心がわかるって,ホント?-菊池研ラフ集合勉強会