先端芸術音楽創作学会(JSSA)での発表
2026年5月 8日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
こんにちは。伊藤彰教です。
先日はソニックアーツフェスティバル2026での学生さんの作品発表について書きましたが、本日はこれに関連する学会の話題です。学生作品を演奏・展示するフェスティバルには母体がありまして、それが先端芸術音楽創作学会(JSSA)です。フェスティバルの会期中はこちらの学会の研究発表会も併せて開催され、作品を発表した学生3名とも学術発表を行いました。
2026年5月 8日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース
こんにちは。伊藤彰教です。
先日はソニックアーツフェスティバル2026での学生さんの作品発表について書きましたが、本日はこれに関連する学会の話題です。学生作品を演奏・展示するフェスティバルには母体がありまして、それが先端芸術音楽創作学会(JSSA)です。フェスティバルの会期中はこちらの学会の研究発表会も併せて開催され、作品を発表した学生3名とも学術発表を行いました。
2026年5月 6日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
こんにちは。伊藤彰教です。
今日は大学や学部の話題ではなく、世の中のニュースから「おっ!」と思ったものをご紹介。
つい先日の5/3に、世界的なミュージシャンとして知られる屋敷豪太さんのYouTubeに投稿された1本の動画が、音楽・テクノロジーに関わるクリエイティブ業界の人たちの間で話題になっています。概略としては、ミュージシャンである屋敷さんが「AIの力を借りて、開発が難しいとされる音楽用のプラグインソフトを作ってみたらできちゃった」という内容です。具体的にどのようにAIを使ったか…についてはこれからのようですが、たいへん楽しみです。
屋敷さんはプロとしてドラム、ギターなどを演奏されるほか、リズムマシンのオペレーション、トラックメイカーとしても活躍されていまして、参加しているSoul II SoulやSimply Redの音楽はわたしも若い頃に夢中になっていました。
1980年代は、リズムマシンがプロ・ミュージシャンの間で爆発的に普及を始めた頃で、「職業が奪われる!」と当時のドラマーたちは猛反発をしていました。一方で、演奏能力が高く評価されているドラマーの一部が、率先して「職業を奪う相手」としてのリズムマシンの仕事に取り組み、新しいツールを使いこなせず反発を繰り返すドラマーを尻目に、マシンの仕事も、人間としてのドラマーとしての仕事も両方を得るようになった…というのは、音楽業界では有名な逸話です。日本人としてそのど真ん中で活躍されていたおひとりが屋敷さんです。
その屋敷さんが2026年のいま、再び、最新テクノロジーであるAIを「敵」とみなさず、むしろ華麗に使いこなしながらソフトウエア開発にまで着手した…というのは、リズムマシン普及当時のエピソードを知る世代には、いわゆる「ムネアツ展開」というわけです。
身体能力と感覚を研ぎ澄ませているプロの演奏家は、人間の可能性と限界を知り尽くしています。そして、毎日のように演奏・制作するからこそ、道具の良し悪しや得手不得手にも並々ならぬこだわりをもっています。自らが生み出したい新しい響きのために「新しい道具」から作っていく行為は、いわば「サウンドデザイン」の一領域です。
「完成品としてのコンテンツを生み出す」という側面だけをみていれば、AIはクリエイターにとって脅威かもしれません。ひるがえって「かゆいところに手が届く便利なコダワリの道具を作る」という側面からみれば、AIはディジタル・クリエイターにとって心強いパートナーにみえてきます。
新しい表現は新しい道具から
そんな想いを再確認したトピックでした。
2026年5月 4日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
こんにちは。メディア学部の伊藤彰教です。
去る2/22,23、国立音楽大学にて『インターカレッジソニックアーツフェスティバル』が開催されました。テクノロジーを駆使した近未来的なディジタル・ミュージックやサウンドアートの学生作品が一堂に介するコンサート&展示作品展です。大学は実験や調査をする研究だけではなく、芸術大学を中心に創作を行う大学も多々あります。メディア学部でも作品制作を中心に行う学生がおりまして、そうしたサウンド・クリエイション系の学生さんにとっては、論文発表ではない貴重な機会であり「学会発表」のような位置付けです。
学生作品というと「なにかそんなにすごいの?プロじゃないしイマイチそう…」と思われがちですが、日本全国の音楽大学、芸術系大学からも若き才能が集まり、中には「もうプロなのでは?」という活動を展開している人もいて、大学教員としても毎年刺激になるイベントです。
そんな中で今年は、少なくとも運営に携わった大学の先生方の調べによれは<プロの藝術音楽の事例も含めて日本初>となる試みが行われました。それが「アクースモニウム」という上演方法と「Dolby Atmosによる立体音響上演」を、ひとつのコンサート音響システムで並行して実現するというものです。国立音楽大学の大スタジオ(ほぼコンサートホール!)で稼働する20台以上のスピーカーシステム、東京電機大学が所有するアクースモニウム・ミキサーに加え、東京工科大学メディア学部からDolby AtmosとDanteシステムを持ち込み、3大学協力のもとでこれまでにない上演システムを構築することができました。
このシステムが実現できたことにより、初めてDolby Atmos形式による作品データの募集を行うことができました。音楽大学を中心に日本全国から5作品が集まる中、メディア学部伊藤彰教研究室からも3名の学生さんが出品し、上演後も他大学の先生方から「上からのスピーカーの使い方が上手。普段から立体音響の環境で長時間創作活動をしているのがよく分かる。」とお褒めのことばを多数いただきました。
<メディア学部からの学生作品>
立体音響の作品制作・録音技術といえば東京藝術大学の音楽環境創造科や名古屋芸術大学音楽学部のサウンドメディアコンポジションコースなどが国内トップランナーですが、ありがたいことにこのコンサートの会期中に「いま立体音響に取り組み始めているところだが、どこから手をつけていいか悩ましい…」という複数の音楽・藝術系大学の先生方から「ぜひアドバイスにのってほしい」と相談が寄せられ、いくつかの大学とは共同研究などに向けての相談も始まりつつあります。こうした評価を得られたのも、学生さんが日々楽しく研究と創作活動に勤しみ、たゆまぬ努力をして、素晴らしい作品に結実させてくれたからこそ…ということで、教員としても非常に誇らしく、ありがたく思います。
「立体音響って興味あるけど、どうしたらいいんだろう…」という高校生のみなさん、専門学校や高専から大学編入を考えておられるみなさんには、ぜひ東京工科大学メディア学部を進学先のひとつとして考えてみてください。学部でのさまざまな演習を受けるだけでなく、大学らしい研究につなげ、その成果を、エンジニアとしてはAES日本学生支部、クリエイターとしては今回のインターカレッジソニックアーツフェスティバルなどに出品することを通じて、多くの同世代の仲間や、頼もしい先輩方と出会えるよう、メディア学部伊藤彰教研究室では整え続けていく予定です。教員であるわたくしも、たくさんの大学の先生方と協力しながら、あたらしい音響表現の実現に挑戦し続けようと思います。
2026年5月 1日 (金) 投稿者: メディア社会コース
メディア学部メディア社会コースの進藤です。
今週は、バーチャルリアリティについてお話しています。
皆さんに特に親しみ深いのはVR(Virtual Reality)かもしれません。VRはヘッドマウントディスプレイなどを通じて、想像上の世界や、なかなか行くことのできない場所への旅行などの体験ができるようになります。
VR Chatや、ゲームなどで、VRを楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。これからますますの発展が期待できる分野ですね。
2026年4月29日 (水) 投稿者: メディア社会コース
メディア学部メディア社会コースの進藤です。
今週は、バーチャルリアリティについてお話しています。
現実世界において実際には存在しないものを,表現・体験できる技術を総称してxRといいます。xRにはいくつかの種類があります。AR(Augmented Reality) 、MR(Mixed Reality)、VR(Virtual Reality)などです。