中尾の初灯籠(1)

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私が6年前から行っている研究で、長野県の野沢温泉村における道祖神祭りというのがあり、それを紹介させていただきます。

道祖神祭りというのは、長野県の北信地方で、初子の祝い・厄年の祓い・良縁祈願などを目的として行われるお祭りです。みなさんも長野を旅行したことのある人は、道端に下の画像のように可愛らしい男女の石像を見たことがあると思います。道祖神は、村の境界となる道や辻に祀られて村の守り、旅の守りとされる神です。

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野沢温泉の道祖神祭りでは、道祖神像が木造で3組作られるとともに、社殿と呼ばれる高さ10M、広さ8M四方ある社が造られます。お祭りは115日に行われるのですが、道祖神像は7月に伐採されたくるみの木から、社殿は10月に伐採されたブナや赤松によって造られます。お祭り本番では、この社殿に火をつけようとする村人と厄年の攻防があり、最終的には社殿は燃やされます。

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広告とAI

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メディア社会コースの進藤です。
わたしは広告を専門にしています。
広告というと、テレビコマーシャルなどの楽しい映像や音楽を思い浮かべると思います。
もちろんそれもその通りですが、現代の広告ではいろいろな先端技術が使われており、技術の見本市のような面もあります。
最近では話題のAI(人工知能)も広告に活用されています。
たとえば、見る人によって、違う広告を、そのたびに作って提示するようなことも可能になっています。
まだ、広く一般に使われるまではいたっていませんが、今後、広告の領域では、広くAIが使われていくと思われます。
大変楽しみな時代になってきました。

大学院授業「マルチモーダル・コミュニケーション特論」の紹介

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この授業では、コミュニケーションの仕組みを明らかにする方法について学びます。コミュニケーションは言葉によるやりとりだけでなく、視線やジェスチャー・身体の向き・服装・化粧など様々なモダリティから発される情報を駆使して行われています。この授業ではそれらのマルチモーダルな情報を分析する道筋を示し、大学院生自身のアイデアに基づくコミュニケーションの規則を発見する練習をしています。

授業の概要は以下です。

1.言語分析

 1.隣接ペア(第1回)

 2.話者交替(第2回)

 3.修復(第3回)

2.非言語分析

 1.視線(第4回)

 2.ジェスチャ・ポスチャ(第5回)

3.マルチモーダル・コミュニケーション分析

 1.着眼ポイントの発見・分析(第6回)

 2.データセッション(第7回)

第1回から第5回までは分析に必要な基礎理論の講義と会話データを用いた概念要素の発露部分の発見能力を養う演習をしています。第6,7回では、基礎理論では説明できない現象を各自が発見して、それを事例分析します。

例えば、第1回は「隣接ペア」という事象を見ます。隣接ペアとは以下のようなものです。

1部分 X

2部分 Y

Xの例

Yの例

質問

返答

太郎はどこ?

学校よ

依頼

承諾/拒否

塩を取ってください

はい

申し出

受諾/拒否

コーヒーはいかが?

ええ、いただきます

誘い

受諾/拒否

映画に行かない?

いいよ

感謝

承認/拒絶

ありがとう

どういたしまして

評価

同意/不同意

楽しかったね

そうだね

非難

否認/是認

その態度が良くないのよ

そんなことないさ

挨拶

挨拶

こんにちわ

こんにちわ

AさんがBさんに質問(「太郎はどこ?」)をすると、Bさんはそれに返答(「学校よ」など)をしなければなりません。このようにABの発話が対になるような内容のペアのことを指します。

演習ではこういったペアを会話の書き起こしデータの中からすべて見つけてマークする、というようなことを練習します。

文責:榎本美香

先端メディア・ゼミナール「コミュニケーション・サイエンス」の紹介

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この授業の目的は「コミュニケーションの原理に関する新しい発見をし、対外発表をめざす.文献購読によって世界各国で開発発展しているコミュニケーションの最先端分析手法を学習する.」というものです。

どういう文献を読むか、どういう分析手法を学習するかはある程度受講生の希望に沿って決めます。

現在の受講生は2年後期の重田くん1名です。重田くんはセマンティック・ウェブに関心があり、ユーザーの関心を抽象的に捉え、検索範囲を広げるということに興味がありました。例えばGoogleで検索したときに、検索したい対象のイメージはあるんだけど、名称が分からないと言う時、なかなかヒットしなくて困ることが多々あります。例えば、以下の画像のようにホテルのフロントにおいてあるお洒落な容器を探していたとします。

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でも名称がわからない。とりあえず「ウォーターサーバー」という単語で検索し見ると、以下のような水自体を購入するサイトが引っかかります。

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実は、お洒落な方は「ウォーターディスペンサー」というのですが、この単語がわからなければ、見つけるのに苦労します。もっと「水を冷やしておき(温めておき)、欲しい人が自由に飲めるもの」といった物の目的に応じた検索ができないか、というのが重田くんのやりたいことです。

彼は2年生前期に先端メディア学を受講し、その中で自身でPerl言語を用いてデータベースを整備する、関連する用語が多い教科は互いに関連付けるタグを用意するということを学習してきました。それに続く先端メディア・ゼミナールでは、セマンティックウェブに関連する論文を読む傍ら、検索エンジンApache Solr を使った検索が可能なようにそのプログラミング方法を学んでいます。

文責:榎本美香

12/25(月)開催!大学院中間発表会&大学院説明会

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来る、12/25(月) に研究棟C 4階会議室において、大学院中間発表会および大学院説明会を開催いたします。

大学院中間発表会は、午前の部(10:00~12:00)と午後の部(13:30~15:30)の2部制で行います。ポスター形式で実施しますので、出入りは自由です。既に研究室配属が決まっている3年生や、どこの研究室にしようかなーと思っている1, 2年生の皆さん、是非、卒業研究よりも一歩進んだ研究発表を聞きに来て下さい。

12:30~13:00 には、大学院説明会を行います。 大学院に行きたい!と思っている方、大学院ってどんなところ?と思っている方、大学院なんて行かないけど・・・と思っている方も、是非お立ち寄りください。もちろん、学部3.5年+修士1.5年で修士課程まで修了する早期一貫プログラムについても説明を行います。 大学院って何をするの?学部とどう違うの?どれぐらいお金がかかるの?就職先はどうなの?・・・・なんて、いろいろなギモンにお答えします。

先輩方の発表を聞きながら、大学院の説明も聞く、ちょっぴりアカデミックなクリスマスもいいのでは?

(担当:菊池・竹島)
(文責:竹島)

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