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中山隼雄財団 研究助成 「親子で遊べるソーシャル・デザイン教材:持続可能な社会の実現に向けた学習」

2021年2月26日 (金) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア社会コースの飯沼瑞穂です。中山隼雄財団では、ゆとりがあり、豊かで活力ある社会を築くことに寄与することを目的として、「人間と遊び」という視点に立った次のような事業を行っています。また「人間と遊び」という視点に立った科学技術に関する調査、研究及び開発の推進を行っています。2020年度の研究助成金が採択され「親子親子で遊べるソーシャル・デザイン教材:持続可能な社会の実現に向けた学習」と題して教材開発を行うことが決まりました。SDGsに関する学校外の準教育的施設での学習が促進される中、日本においてはまだまだその教育方法は確立していません。今回は、親子で同時に楽しく学べる方法を模索することを目的としたソーシャル・デザイン教材を開発していきます。具体的には、ワークショップや参加型の展示などを含め、SDGs推進に取り組んでいる国際NGOや、ソーシャルビジネスなど多方面のプレーヤーを視野に”遊びながら楽しく親子で学ぶ”をテーマに開発、実践、評価を行う予定です。

(文責:東京工科大学 メディア学部 准教授 飯沼瑞穂)

中山隼雄科学技術文化財団

コロンビア大学大学院にて招待講演 Education in Community Settings: Museums

2021年2月25日 (木) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア社会コースの飯沼瑞穂です。コロンビア大学大学院は私の母校でもあるのですが、招待講演の依頼をいただき、ゲストスピーカーとして授業で講演しました。コロンビア大学はニューヨークにある大学で、昨年一年間はコロナの影響ですべての授業がオンラインで行われたそうです。2021年もオンライン授業は継続、ということを伺いました。大変な被害にあった都市の一つで大分,街の雰囲気も変わってしまっていると聞きます。 さて、招待講演ですが、私の恩師の一人でもあるDr Hope Jensen Leichterという方の講義科目”Education in Community Settings: Museum" の一コマ分を、担当しました。ライヒター先生は大変なご高齢ですが、教育学の分野では、美術館教育を世に広めた人でもあり、現在でもコロンビア大学の教壇に立たれています。ライヒター先生は、文化人類学で有名なマーガレット・ミードとも交流があった方です。オンラインでの授業は初めての経験ということで、周りの助けを経て実現したそうです。

大学院生だったころライヒター先生の元、マンハッタンにある子供のための美術館、Children`s Museum of Manhattanにてエスノグラフィーの調査を行っていました。この美術館は、1970年代にニューヨーク市が財政危機のため、公立学校の音楽、美術や体育のクラスが予算カットに会い、地域の住民たちが子供たちが美術の勉強を続けることができるようにとの思いで設立したグラスルートの美術館です。講演では、そのころのマンハッタンでの美術館教育についても話してほしいとのことでしたが、今回、現在でもそのころの教育方法が生かされていることを、学生たちや先生のお話を伺い知りました。以下がそのサイトです。もし興味がある方は覗いてみてください。マンハッタンへ家族で行ったら足を運んでみてもらいたい場所の一つです。

Childrens-museum

Children`s Museum of Manhattan

招待講演では、私の近年の研究の他にも、日本の事例としてふなばし三番瀬学習館の試みの紹介も致しました。日本の学習館での取り組みにとても興味を示して頂きました。こちらの紹介も、ブログに書きましたのでぜひ、見てみてください。

 

(文責:東京工科大学 メディア学部 准教授 飯沼瑞穂)

 

 

 

 

ふなばし三番瀬学習館のオンラインワークショップについて

2021年2月24日 (水) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは!メディア社会コースの飯沼瑞穂 です。近年、博物館や美術館、学習館などの準教育施設でメディアが幅広く使われてきましたが、昨年は特にコロナ渦の影響で、様々な試みが行われました。その中でも、特にユニークな実験を行っているのがふなばし三番瀬学習館です。昨年、こちらで行われたオンラインワークショップの教育アドバイザーとしての参加の依頼を受けました。以下がそのウェブサイトとワークショップの内容です。こちらでは屋外のワークショップの紹介をしていますが、その他にも小石川小学校と学習館をZOOMでつなぎ授業を行う試みや、家庭内と学習館を行い、イカの生態を実際に参加者の方たちにも買ってきてもらい解剖をするワークショップなど、家庭と学習館をオンラインでつなぐ試みを行っています。いずれもとてもユニークな、実践で、今後の展開がとても楽しみです。

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千葉県ふなばし三番瀬環境学習館 

三番瀬探検隊――♪鳥くんと野鳥を探そう

9月27日 9:00~12:00

場所:三番瀬

新型コロナウイルスのパンデミックは、自然観察の分野でも大きな影響を与えた。複数の参加者を集めて会を開けば、屋外でも密集や密接の状況が生まれやすくなる。また、生き物を観察する会では、双眼鏡や望遠鏡を使うことも多い。複数の参加者が接眼レンズをのぞきこめば、感染リスクが高くなる。現実に、双眼鏡やフィールドスコープ?、望遠鏡をを用いるバードウォッチングの観察や天体観測会のほとんどは、コロナ禍の中で開催されなくなってしまった。この状況で、ふなばし三番瀬環境学習館は、感染リスクを低く抑えた観察方法を新たに生み出した。

 三番瀬環境学習館 より抜粋

 

(文責:東京工科大学メディア学部 飯沼瑞穂 准教授)

 

ソーシャル・デザイン論 ゲストスピーカー 水谷衣里氏 世田谷コミュニティ財団

2021年2月23日 (火) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは!メディア社会コースの 飯沼瑞穂です。メディア学部の、2020年度秋学期の講義科目はすべてオンラインで実施されました。

私の担当している 3年生専門科目「ソーシャル・デザイン論」も同じく、すべてオンラインで行いました。

本授業では、持続可能な社会の実現のための仕組みやビジネ、デザインなどについて取り扱っています。(旧授業名:ソーシャル アントレプレナーシップ)今年のゲストスピーカーは水谷衣里氏でした。 以下の写真はその際に水谷氏が自己紹介をされている様子です。

株式会社 風とつばさの代表取締役をされているとともに、数年前から「世田谷コミュニティー財団」の発起人の一人となり、活躍されています。社会を良くするために、財源を調達することは大変重要な項目となってきますが、水谷氏は市民レベルで地域のために活用できるファンドを運営する方法を提唱しています。ソーシャルデザイン論では、モノや商品だけでなく、地域コミュニティのデザインも昨今、大変注目を浴びているテーマです。

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世田谷コミュニティ財団

世田谷コミュニティ財団は、東京都で初の本格的な都市型コミュニティ財団です。社会課題の解決や新たな価値の創造につながる公益活動を広く支え、必要な資源の仲介を行い、社会を構成するすべての主体が公益を支える仕組みを構築することを通じて、「まちを支える生態系」を育むことを目的としています・・世田谷コミュニティ財団 ウェブサイトより

(文責:東京工科大学メディア学部 准教授 飯沼瑞穂)

第7回東京都立戸山高等学校Symposium for Women Researchers(SWR)の講師として参加

2021年2月22日 (月) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア社会コースの飯沼瑞穂です。昨年は東京都立戸山高等学校SSH(Super Science High School)

が開催しているSymposium for Women Researchers (SWR)に講師として参加してきました。

Symposium for Women Researchers (SWR)は、全国の中高生、大学生、大学院生、例年約200名が参加する、理系女子のための研究発表会、交流会で、理系女子の研究支援とネットワークの構築を目的としたシンポジウムです。今年はオンラインでの開催でした。以下のの通りの内容でした。

 

東京都立外山高校 第7回Symposium for Women Researchers (SWR)

・日時:2020年11月1日(日) 11:00~15:30

11:00 開会式                 

11:15~12:50 キャリア・ラウンドテーブルセッション(ランチタイム交流会)

12:10~14:30 ポスターセッション

14:35~15:15 輝く女性研究者賞受賞者の方による講演

15:15~15 :20 閉会式

 

ランチタイムの小グループでの質疑応答、ポスターセッションざっくばらんに話すことができ、進学や研究に対して意識の高い生徒さんが

多いのが印象的でした。発表者への講評も参加しましたが理系の女子高校生達が研究プロジェクトに積極的に参加している様子が伝わりました。是非、これからも頑張ってほしいです。

今年度はオンラインでの開催でしたが、ランチセッションでは学生達と研究者の先生方からのご講評を励みに研究に取り組んでいる生徒も多くいます。

(文責:東京工科大学 メディア学部 准教授 飯沼瑞穂)

 

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