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CGの国際会議SIGGRAPH Asiaにおける学生ボランティアの経験

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SIGGRAPH学生ボランティアの集合写真

 厳寒のソウルで12月15日から18日に、コンピュータグラフィックスの会議SIGGRAPH Asiaが開催されました。

http://www.siggraph.org/asia2010/



 SIGGRAPHではコンピュータグラフィクスとインタラクティブ技術に関する研究発表、作品発表、展示、講演など多数の企画があります。国際的なイベントにこのような形でかかわりを持つことはとてもよい経験になっています。映像制作技術の研究だけでなく、映像制作者であるデザイナーやクリエーターなども多く集まり、作品についての意見交換なども活発に行われます。

 夏に開催されるSIGGRAPHは2万人、3万人が参加するビックイベントです。最近の10年くらいアジアの参加が増えてきたために、特別に3年前からアジアでも開催されるようになりました。第1回がシンガポールで、2009年の第2回は横浜で開催されました。この横浜の開催では、メディア学部や片柳研究所クリエイティブラボの研究活動の展示、キャラクターメイキングセミナーやゲーム教育の発表なども行いました。世界的にもユニークな研究内容であると高い評価を得ました。また、学生ボランティアとし大学院生6名が会議に参加しました。



 ソウルで開催された第3回SIGGRAPH Asiaには、大学院生2名が学生ボランティアをしました。また大学院生がゲーム分析に関係する研究発表を行いました。

http://www.siggraph.org/asia2010/content/attendees/sketches/46



 世界中からボランティアの希望者が大変多くボランティアができない場合もあるなか、ボランティアのチームリーダーをして活躍できることはとても名誉なことです。チームリーダーとして活躍したメディアサイエンス専攻の大学院生Rianti Hidayat(インドネシアのバンドン工科大学:Bandung Institute of Technology、Indonesia出身)のメッセージを以下に掲載します。バンドン工科大学はメディア学部と提携しています。


チームリーダーの打ち合わせ風景(右から2番目:リアンティさん)

■SIGGRAPH Asia(ソウル)の学生ボランティアに参加して■

リアンティ ヒダヤト Rianti Hidayat 



 SIGGRAPH というコンピュータグラフィックスの国際会議は年2回、夏(7,8月)にアメリカで、冬(12月)にはアジアで開催されます。私は学生ボランティア(StudentVolunteers)として、12月に韓国ソウルで開催されたSIGGRAPH Asiaに参加しました。毎年私はこのボランティアをやりますが、今回はボランティアのチームリーダーになりました。



 チームリーダーの仕事は学生ボランティアを管理することです。チームリーダーになる人はリーダーシップのスキルや何回も学生ボランティアの経験があり、他のチームリーダーの推薦が必要です。学生ボランティアの利益は無料でSIGGRAPHに参加できることと宿泊が無料になったりすることですが、それ以上に世界の学生らとのネットワークが一番です。



 学生ボランティアの仕事はシンプルです。例えば会場のドアの前で立って、参加者のバッジをチェックすること、研究発表者の手伝うことや、来場者に写真を撮らないように注意することなどです。



 SIGGRAPHは国際のイベントですから学生ボランティの経験をするだけではなくて、あなたのキャリアに多くの影響があります。たとえば、研究発表を聞いたり、展示会に参加したりすることにより、いろいろな企業の人に会うことです。私も大学院入学前に、Ubisoftで働いた経験がありますが、シンガポールで開催された第1回SIGGRAPH Asiaで学生ボランティアを行ったおかげでした。



 学生ボランティアをやりたいなら英語と対人スキルが必要です。そして、申請するときに英語で書く自分紹介がとても大事です。2011年のSIGGRAPHは8月のバンクーバーと12月の香港で開催されます。ぜひ一緒に参加しましょう!”



リアンティさんの紹介ページ http://rianti-wong.daportfolio.com/

SIGGRAPH 2011   http://www.siggraph.org/s2011/

SIGGRAPH Asia 2011 http://www.siggraph.org/asia2011/


学生ボランティのみんなと一緒に


学生ボランティアのみんなと一緒に その2

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