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NPO法人ルーム・トゥ・リード ジャパン代表が「社会問題とメディア」で講演

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2010年11月29日に東京工科大学メディア学部の講義「社会問題とメディア」でルーム・トゥ・リード ジャパン ルーム・トゥ・リード(Room to Read)代表 松丸佳穂さんにルーム・トゥ・リードの活動をご紹介頂きました。マスコミでの経験もお持ちの松丸さんは、日本の唯一の職員として精力的に活動なさっています。


マイクロソフトのエグゼクティブであったジョン・ウッド氏が、非営利団体ルーム・トゥ・リードを設立したのは約10年前。「貧困の連鎖を断ち切り世界を変えるためには子供の教育から」をミッションに、その活動は子供達に本を寄贈することから始まり、現在では、世界各国で学校や図書館など初等教育施設を建設、また児童への奨学金の提供などを行っています。ルーム・トゥ・リードの世界主要都市にあるチャプターはボランティアで支えられ、また途上国でのプログラム実施に掛るコストは徹底的に抑えられています。その活動は、アメリカの非営利団体を評価するCharity Navigatorでも4年連続で、4つ星を獲得しています。


講演では、ルー・トゥ・リードの活動の様子や、識字教育や女子教育、そして発展途上国の教育の質の向上の大切さを写真や映像などを駆使して分かりやすく説明して下さいました。また、「世界を変える最大の武器は教育である」というネルソン・マンデラの言葉を紹介しながらの講演は刺激的な内容でした。講演後の学生たちの質問の中には、「メディアやドキュメンタリーで知らされる問題はどれだけ効果があるのでしょうか?」「メディアをどう利用すれば多くの人に問題を知ってもらえるのでしょうか?」などメディアに特化した質問があがりました。そのほかにも、「どのような時に一番、やりがいを感じますか?」などの質問が寄せられました。この質問に対しては、「現地の方たちの喜ぶ姿を知ることが一番のやりがいです」、と明るい笑顔で学生たちに答えてくださいました。


講義内容は、メディア学部で開発されたPVCTにより録画されました。










Room to Read の紹介ビデオ


 


 


 


 


 


 


 


■松丸佳穂 (まつまる かほ) NPO法人 Room to Read Japan代表


早稲田大学第一文学部卒業後、マスコミに就職、広報誌や結婚情報誌の編集・企画などを務める。幼いころルーマニア、ロシア、イギリスで育ったことから、読書や教育の重要性を身をもって体験。途上国に教育支援をする活動、組織や活動をビジネスと同じようにとても早いスピード感で運営しているRoom to Readに深く共感。その後、3年前に同東京チャプターたちあげ時よりボランティアとして参画、コミュニケーション(広報)の共同リーダーとして活躍。今年1月よりNGO Room to Readの唯一の日本人職員として採用され、正式に日本支部をたちあげ、六本木と丸の内に事務所を開設。8月に内閣府よりNPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンの認証を受ける。日本でRoom to Readの活動を知っていただくこと、そして、寄付文化を創造すべく日々奔走中。

■ルーム・トゥ・リード・ジャパンWebサイト
http://www.roomtoread.jp/

■ルーム・トゥ・リードWebサイト
http://www.roomtoread.org

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