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猫は液晶テレビが好き?

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自宅のテレビをブラウン管式から液晶式に変えてから、猫がよくテレビを見るようになりました。猫の出てくる番組になるとみんなで見入っています。ブラウン管式のテレビの頃は猫が映っていてもほとんど興味を示さず、なんでだろうと思っていました。さてブラウン管と液晶では何が違うのでしょうか?まず、赤緑青3原色の波長がちょっと違うのと、液晶の方が点滅応答速度が遅いということがあります。液晶テレビの機種によっては一秒間に表示する画像の枚数がブラウン管式の場合の2倍だったり4倍だったりします。もちろん画面サイズも違いますね。では、次に猫と人間の違いですが、猫は色に感じる視細胞のうち「赤」に感じる錐体細胞が少ないそうで、「赤」に近い色はあまり見えていないらしいです。ブラウン管式のテレビを使っていた頃は、猫がテレビを見ないのは人間にとってちょうどよく見える3原色が猫にとっては不自然なのではないか?とも考えましたが、液晶になって猫がこんなにテレビを見るようになったとすると、色はそんなに問題はなさそうです。そうなると、画面の更新周期や発光体の応答速度の違いが関係していることになりそうです。人の場合は1秒間に50枚くらい絵を見せないとちらついて見えます。テレビ放送は1秒間に30枚の画像を送ってきます。1枚のテレビ画像は525本の走査線と呼ばれる横線からできていますが、ちらつかないように奇数番目の走査線と偶数番目の走査線に分けて1秒間に60枚の絵を見せています。猫はこのくらいでもしっかりちらついて見えるらしいですね。だから倍速液晶で1秒間に120枚の画像を表示している液晶テレビだと安心して見ていられるのでしょう。もちろん液晶の応答速度も関係あるでしょう。画面サイズが大きくなったことにより、猫がライオンのように大きく見えたりしますが、直接は関係ないみたいです。メディアは人間に合わせて作られているのですね。地球外生命体が作った映像があったとしても私たちは見ることができないかもしれません。

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