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音程? 音高?

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皆さんは歌を歌うのは好きですか? これからクリスマスやお正月を迎え、家族や友人たちとカラオケを楽しむ機会があるかもしれませんね。

 ところで、うまく歌えないときに「音程をはずした!」という言葉を耳にすることがありますが、その発言の多くは、本来の歌われるべき音の高さ、つまり「音高」とは違っていることを指しているように思われます。「音程」(=interval)と「音高」(=pitch)は似ているように見えて、意味はまったく異なります。音程は「2つの音の高さの広がり具合」を指すもので、音高は物理的現象(振動数の違い)によって規定される「絶対的な音の高さ」を指します。

 なので、「はずした」という表現を用いるのであれば、本来歌われるべき(その曲を歌っている歌手の)音の高さを念頭に置いて、「音高をはずした!」と言うのが正確です。もちろん、ある音からある音への音の高さの幅がずれていれば「音程が(本来の広がりから)ずれた」という言い方はできます。歌がうまく歌えていないときは大抵、その部分の音の高さ(音高)と、個々の音の間での移動距離(音程)の両方が正確にとれていないことが多いので、実際は音程の要素も関係してきますが・・・。

 でも、「音高をはずした!」と言うと、何となくしっくりこない感じがしますね。私も、わかっていながら「あっ、音程はずしたー!」と言ってしまいます。難しいことはさておき、大切なのは歌の上手・下手ではなく、歌を通してみんなで楽しく過ごすことですね!

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