« 卒業研究紹介~感性による効果音検索 | トップページ | 停電に伴う本ブログ停止のお知らせ »

ソーシャル・メディアで社会貢献 女子教育で世界を変える

2010年12月17日 (金) 投稿者: media_staff

NPO法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンの松丸佳穂さんがお勧めの、女子教育支援のビデオを、邦訳と共に紹介しましょう。Girleffect.orgがYoutubeやTwitter, Facebook などのソーシャルメディアをとても有効に活用して女子教育支援を行っています。女子教育がなぜ重要なのか、3分で仕組みが分かります。



女子教育への投資が、どれだけ様々なコミュニティーの健康と幸せに関係があるか、今まで研究がなされていませんでした。近年になり彼女たちへの教育支援が、その家族や村の幸せにつながることが明らかになってきています。しかし、発展途上国の少女たちのデータはおろか、戸籍上数に数えられていない子供たちが大勢いるのが現状です。世界には貧困の中にある思春期以下の少女が6億人いると言われています。



Girl Effect のビデオを見る



以下がビデオの本文の日本語訳です。



「我々はある問題に直面しています。そして時計は時を刻んでいます。もしある少女が12歳になったとき貧困の中にあるとすると。。彼女は自分の未来をコントロールできなくなります。大勢の人の目には彼女はすでに大人の女性だからです。。いいえ、本当にそうなのです。14歳までには結婚をし、15歳には妊娠をする、という現実があるのです。そしてもし出産を生き延びたとしても、彼女は体を売って家族を養わなければいけないかもしれません。そしてHIVに感染し人にうつすリスクに直面します。あなたが想像する12歳の生活とは全然違うでしょう?



しかし、良い知らせがあるのです。それは解決策があるということです。さて、彼女の時計を後戻ししてみましょう。12歳で彼女は幸せで健康です。定期的にお医者さんの検診も受けています。学校にも残ります。そしてそこは安全な場所。18歳で彼女は自分の得た教育を使い、生計を立てます。さあ、これで彼女は責任をもって生きて行くことができます。彼女はHIV感染を避け。。準備が出来たら赤ちゃんを産んで。。。彼女とおなじくらい健康な赤ちゃんです。それが世代から世代へと受け継がれていったら。。想像してみてください。それが“女子効果”なのです。。。」 訳 飯沼瑞穂

雑感」カテゴリの記事

« 卒業研究紹介~感性による効果音検索 | トップページ | 停電に伴う本ブログ停止のお知らせ »