あなたにもできるCG制作!:講義紹介
2011年1月 7日 (金) 投稿者: media_staff
メディア学部では、コンピュータを利用してアニメやゲームを制作したり、インタラクティブなコンテンツやiphoneなどのスマートフォンなどのアプリを制作したりもします。その基礎となるコンピュータグラフィックスを2年生に学びます。ここで紹介する内容は、「CG制作技法の基礎」という講義です。講義といっても、演習もたくさん行います。
この講義では、このような作品制作を通じて、基本的なCG表現手法を理解することを目的としています。この講義で習得した考え方やプログラミング能力は、今までにない新しいCG表現を行うための基礎となります。また、インタラクティブコンテンツの制作にも応用できるので、デジタル教科書やゲームなど広く展開することができます。
この講義で制作した学生作品(動画やインタラクティブ作品)を下記に公開しています。ぜひご覧ください。
http://www.teu.ac.jp/media/~kondo/processing/2008CG/ex2008-index.html
簡単な数式(回転や平行移動、放物線)を用いた作品、マウスを動かして図形を動かす作品、ブロック崩しゲームなどの2次元コンピュータグラフィックスや絵画に描かれた図を立体にしたり、大学キャンパスをモデリングしたりした作品など、学生らが自分で工夫した作品をたくさんみることがでいます。これらはプログラムも公開していますので、processingをダウンロードすれば、修正をしたりして、自分の作品を作ることも可能です。
興味のある方は、下記の講義の内容をご覧ください。
http://www.teu.ac.jp/media/~kondo/processing/index.html
この演習では、MITが開発した「processing」を利用しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Processing
これはデザイナーやアーティストにも広く活用されており、様々な作品がインターネットで公開されています。
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