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2011年6月

大学授業でのノートパソコン必携のありがたさ

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東京工科大学メディア学部の授業の1つ「信号と情報」では、信号処理ソフトを使って信号処理を体験しながら学びます。フーリエ変換の授業では、理論を学んだあと、バイオリンの音をフーリエ変換して倍音強度分布に変換、その後、逆フーリエ変換でバイオリンの音に戻しました。これはバイオリンの音を自らの手で合成したことに相当します。このような授業ができるのは、東京工科大学メディア学部ではノートパソコン必携にしているからです。



波動についての授業では、図2のような波の伝搬の3Dアニメーションをプログラムで動かしてもらい、波動のイメージを体験してもらっています。



                     



図 バイオリンの倍音分布 第2倍音が大きく、           図2 広がる波のシミュレーション



バイオリン独特の音色となっています。



夏のオープンキャンパス

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6月26日(日)に、メディア学部のある八王子キャンパスのオープンキャンパスが開催されました。ゲーム・クリエイターの水口哲也さんの特別講演の ほか、学部の様々な研究や演習の紹介にたくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。



この夏は7月18日(月祝)、8月6日(土)、8月20日(土)と3回のオープンキャンパスが予定されています。通常、オープンキャンパスの予定、特にプログラムの内容は間近になるまでホームページ等でも紹介されないのですが、ここでは、現在メディア学部で準備中のテーマを、一足先にお知らせします。



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「アクアプロジェクト」:七夕イベント「サカナ飾りを作ろう!」を開催

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東京工科大学メディア学部の「アクアプロジェクト」は7月3日(日)に、新江ノ島水族館と共同で七夕イベント「サカナ飾りを作ろう!」を八王子みなみ野のアクロスモールで開催。



七夕飾りならぬ“サカナ飾り”を制作し、魚の形や模様、色などの特徴に注意や関心を持つことで、水生生物や海を身近に感じてもらうことを狙いとしています。参加費無料、事前予約不要。

東京工科大学メディア学部の「アクアプロジェクト」では、水中世界を題材としたコンテンツ開発を行なっています。これまでにも新江ノ島水族館と共同で、さまざまなワークショップやイベントを開催。子どもたちを中心に、多くの参加者を集めています。

こうした中、同プロジェクトは活動内容を地域の人々にも広く知ってもらうため、7月3日(日)に東京工科大学の最寄り駅・八王子みなみ野にあるアクロスモールにおいて、七夕のイベントを開催します。当日は、七夕飾りならぬ“サカナ飾り”を制作し、天の川に願いを届けます。

このイベントでは、参加者に魚の組み立てキットの制作を通して、魚の形や模様、色などの特徴に注意や関心を持つことで、水生生物や海を身近に感じてもらい、興味を持ってもらうことを狙いとしています。

七夕イベント「サカナ飾りを作ろう!」
七夕イベント「サカナ飾りを作ろう!」

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憧れのゲームクリエイター!

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ゲーム界のスーパースターが、東京工科大学にやってきました。ミスター・ミズグチ!世界で活躍するゲーム・クリエイター水口哲也さんです。東京工科大学でゲームを学ぶ学生の憧れの人です。

今日の「スペシャル・トークショー」は「未来のゲームはどこに向かうのか?」というタイトルで、これまで常にゲーム制作の第一線で活躍してきた水口さんが、これからのゲームについて語ってくださるものです。メディア学部でゲーム・プロデューシングを担当する三上浩司先生も対談で参加しました。

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オープンキャンパスで水口哲也氏と対談「未来のゲームはどこに向かうのか?」

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 佐々木先生の記事にあるように,6月26日のオープンキャンパスに知人であるキューエンタテインメント(株)の水口哲也さんが来訪されます.私はその対談役を仰せつかっています.



 水口さんとの出会いは今年のGlobal Game Jamという世界同時開催の48時間ゲーム開発プロジェクト.東京工科大学でも私がオーガナイザーになり,会場の一つとして東京工科大学会場を運営しました.このイベントの様子は,ご存じ東京工科大学のUstream放送サークルBanyakの協力を得て全世界に向けて放送していました.その様子を見た水口さんが,もともと取材予定だったNHKのチームとともに,」「世界ゲーム革命」の番組取材として急きょ現場に行きたいということでお会いしました.



 私と話す中で,未来のゲームの考え方やそれ向けた人材育成の方針などに,非常に賛同いただき,それから様々な交流がスタートして今日に至っています.



 そんな水口さんを迎えて「未来のゲームはどこに向かうのか?」という題材で対談することは非常にわくわくする出来事です.



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「大学生音楽産業フォーラム02 〜大学連携による音楽産業活性化〜」

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日時:6月26日(日)開場13:30 開始14:00〜終了17:00



場所:八王子市学園都市センター 第5セミナー室



入場料:無料(事前申し込み必要)



事前申し込みはこちら http://www.teu.ac.jp/music/



<概要>



今回が2回目となる「大学生音楽産業フォーラム」では、昨年から開始した関東・関西の三大学による連携プロジェクトの紹介、各大学における音楽を通じた教育内容の比較、そして大学連携によって音楽産業や地域を活性化する構想について語ることにより、さらなる連携の輪が広がることを期待する。



<経緯>



ミスチルのプロデューサー・小林武史が主宰する烏龍舎でシンセサイザープログラマー兼海外マネージャーをしていた吉岡英樹が、転職した東京工科大学メディア学部で、2年前にTUT MUSIC SUPPORT(以下TMS)というプロジェクト演習を始めたのがそもそもの始まり。TMSは、吉岡先生の周辺にいたデビュー前のアーティストや学内外からオーディションしたグループなどを、工科大の学生が主体となってプロモートし、それを通して学生の企画力や問題発見・解決能力を伸ばすことを目的としたもので、ほとんど実際のプロダクション会社のような組織を持っている。支援アーティストである「ダイスケ」(メディア学部在学生)は、今年2月にEPICレコードジャパンよりメジャーデビューし、テレビやラジオに出演するなど活躍中である。

東京工科大学で吉岡英樹とともにTMSの立ち上げと運営を一緒にやってきた文化人類学者の大山昌彦と、京都精華大学人文学部でポピュラー音楽を教える安田昌弘が以前からの知り合いだったこともあり、TMS的なことを京都でも出来ないかと模索していたところ、さらにそこに「初音ミクでゼミをする先生」として有名な大阪電気通信大学の山路敦司が参加し、話を進めるうちに、TMSのアーティストを中心に、関西の面白そうなアーティストも集めて、来年京都でライブイベントをしようということになった。関東のアーティストを関西で売り出したり、逆に関西のアーティストを関東でブレイクさせるには、どんなやり方が考えられるんだろう? そんな疑問を軸に、日本のポピュラー音楽のこと、地域文化のこと、音楽産業のこと、情報通信技術のことなんかを考えて行きたい。



<当日の流れ>



1)音楽産業に関連した教育及び研究の紹介(60分)スピーカー:大山 昌彦、加藤 綾子



2)関西での大学連携及び音楽業界との連携の紹介(60分)スピーカー:安田 昌弘、山路 敦司、谷口 文和



3)産官学連携による地域活性化〜八王子から音楽シーンを盛り上げる〜(60分)スピーカー:吉岡 英樹、松本 賢、小澤 尚弘



詳しくはこちら http://www.teu.ac.jp/music/forum02.html

未来のゲームはどこへ?

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水口哲也氏世界で活躍するゲームクリエイター水口哲也氏が、次回オープンキャンパスに、スペシャルゲストとして、おいでになります。メディア学部・三上浩司先生とともにスペシャルトークショーに登場されます。タイトルは「ゲームの未来はどこへ向かうのか?」。最新のゲーム作品についてのプレゼンテーションも楽しみです。

在校生も聴講できますので、みなさん、ぜひご参加ください。



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コマ撮どりアニメ

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「カメラOK?」「いくよー」

「ほんじゃ、ちょっとだけ動かして〜」

「あっ、倒れちゃったぁー」「おいおい」




学生たちの元気な声が響いていますね。

メディアスタジオでは、アニメーション作品の撮影が快調に進んでいました。



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文化遺産の3Dコンテンツ制作

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2011年 春学期に開講されている、千代倉弘明教授と飯沼瑞穂講師の担当する、専門科目 “コンピュータ造形”では、学生参加を重視した授業づくりを行っています。



本授業では、造形の歴史を学び、コンピュータを駆使した造形とその新しい可能性について学びます。社会に役に立つコンテンツ制作を実際に経験しながら学ぶことが目的です。学生はグループを形成し、文化遺産に関する調査を行い、3Dドキュメントの制作を行っています。



今回は、グループ毎に制作した中間発表の中で、特によく出来ていた作品の紹介をします。



本学3年生の酒井 薫さん、山岸 里美さん、河野 初美さん、平井 美潮さん、高橋 若菜さんの作品は、長崎県五島市に建設された江上教会について3Dドキュメントを完成させました。      3Dの作成は SketchUP を利用しEXCELへの3D貼り付けには XVLReporterを利用しています。



長崎県では長崎におけるキリスト教伝来、弾圧と奇跡的な復活に関する、布教の歴史を物語る「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が平成19年にユネスコの世界遺産暫定一覧表に登録されました。 江上教会は、1918年に竣工された木造建築です。簡素で清楚ではありますが、この時代に建設された、教会の中でも完成度の高い作品として評価されています。



江上教会3D



自由に操作できる3Dモデルをわかりやすくテキストで表現しました。



             ビデオ: 学生作品 江上教会3Dドキュメント



内部もワォークスルー出来るよう、細かい所まで制作しています。とても良いチームワークでした。このような3Dドキュメントを通じて、長崎県のキリスト教関連遺産を多くの人に知ってもらえれば良いですね。 最終発表の作品が楽しみです。

金魚池のベビーブーム

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こんなきれいな池で暮してるなんて幸せな金魚ですね。

ところでこの金魚たち。池の中の個体数の変化を予想することはできるでしょうか?

この池の中で、金魚たちはエサを食べて生活していく。病気になるかもしれないし、ご主人がエサを忘れるかもしれない。猫に襲われるかもしれない。 でも逆に、子供を山ほど産むかもしれない。こうして変化する個体数は、どのようにしたら予想できるのか。その答えを出せる数式が「ロジスティック写像」です。金魚の個体数という「初期値」をもとに、つぎつぎとその後の値を決めて行くので、「方程式」ではなくて「写像」と呼ばれるそうです。

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先義後利

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hanbeifu



京都「麩」製造の老舗、半兵衛麩(はんべいふ)をご存知ですか?



半兵衛麩は、日経新聞の「200年企業」でも取り上げられた長寿企業。元禄時代の創業から太平洋戦争の動乱を生き残ったのです。五条界隈で異彩を放つ石造りの建物は、軽やかな京麩のイメージとは違い、質実剛健そのもの。



この半兵衛麩。代々伝わる家訓は「先義後利( せんぎごり )」といいます。正しい人の道を先にして利益は後にする。江戸期に「石門心学」をとなえた石田梅岩の影響だそうだ。商売を支えるのは、あくまで人間の信用、すなわち道徳であるという教えです。



半兵衛麩を守り続ける玉置家の主人は、以下の

先祖代々からの言い伝えを聞いて育つそうです。

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700年前のビジネス書

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メディア学部で、映像コンテンツの授業を担当している佐々木です。こんにちは。このところ、700年も前に書かれた「徒然草」を読み返しています。自分が年をとったせいか、作者吉田兼好との距離が年々近くなってきた気がするのです。


「枕草子」などと並んで日本最古のブログとも言われる随筆「徒然草」ですが、見方によっては現代のビジネス啓蒙書と考えても何の違和感もないのです。宮仕えのサラリーマンの悲哀とか、変わったキャラの人の話とかも出てきます。男女問題とか、死生観だとか、今も昔も変わらない人間模様を、するどく風刺する文章は、時にするどく、そして時に暖かい。


昨日も、こんなはっとさせられる話を見つけました。この段を呼んでいると、なんだか、自分のお祖父さんに叱られているような、気がしてきます。


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