効果音でゲームプレイヤーの心を揺り動かす
2012年3月29日 (木) 投稿者: media_staff
2011年度卒業研究で、石田翔君は音でゲームプレイヤーの心理をコントロールする研究を行いました。今までは、ゲーム中に流れる効果音は妨害効果しかないといわれていました。石田君は、効果音を使い分けることにより、プレイ速度を上げたり下げたり、また、冒険心をあおったり、抑えたりできることを示しました。効果音をうまく使うことによりゲームはもっともっと面白くなりそうです。この研究は2012年3月の日本音響学会春季研究発表会で発表しました。
図 ゲームの画面。球状の敵を攻撃するゲームです。球状の敵は攻撃してくるとともに、重要物品を時々投下させます。ゲームプレイヤーは攻撃を優先するか、物品を取得するのを優先するかを考えなくてはならなりません。石田君の研究により、場面場面で流す効果音の種類によって、この判断が変わることがわかりました。
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