浙江大学Peng先生による講演会
2012年6月29日 (金) 投稿者: media_staff
4月からメディア学部の助手として着任しました石川です。専門はコンピュータグラフィックスです。
自分の研究内容は後日改めて・・・ということで,今回の内容は6月22日にCGの先端技術を数多く提案されている中国の浙江大学Peng(ペン)先生を東京工科大学にお招きして,講演いただいた内容についてです。
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片柳研究所の15階会議室で講演していただきました。キャンパス内を見下ろしてもらった時に,馬の銅像が10体あることに感動されていました。
中国では『馬八頭』が縁起が良いとされているとのことでした。さらにFOODS FUU前の庭なども見て,今まで見たキャンパスで一番綺麗だと言っていただきました。
最初に柿本先生から東京工科大学とメディア学部の説明があり,以前から面識のある近藤先生は思い出の写真を混じえて昔の交流を振り返りました。
Peng先生の講演タイトルは「Expressive Rendering Based on the Physiology and Perception of the Human Visual System」で,主なトピックは次の2つでした。
・人間が凝視する場合にシーンがどのように見えるかを再現し,画像処理を行う方法
・人間の知覚に基づいた表現性に富むレンダリング方法
CGの研究は結果が画像で視覚的に訴えられるため,わかりやすいし面白いと思います。講演にはCGや画像処理に興味のある学生に多く集まっていただきました。
Peng先生の講演は全て英語でした。わからない部分もあったかもしれませんが,最終的な結果画像で何がしたくて,結果はどうだったのかははっきりと伝わってきます。
学生さんからの質問もあり,有意義な講演でした。
最後に記念撮影。CG関係に興味のある多くの方にお集まりいただきました。Peng先生の笑顔が印象的です!
また海外の著名な方を呼ぶ機会があればみなさんも参加してくださいね!