福島GameJam東京サテライトを運営
2012年8月 3日 (金) 投稿者: media_staff
福島GameJamは被災地支援の一環として,若手人材の育成や雇用の創出を大きな目標にしています.東京で第一線で活躍するゲーム開発者が,現地の若者と30時間という限られた時間内に,テーマに沿ったゲームを作るという体験を共有する中で,多くのノウハウを与えることを目的に2011年にスタートしました.
東京工科大学メディア学部は,三上准教授らが中心となり,IGDA(International Game Developers Association)の主催する世界規模のゲーム大会「Global Game Jam」の日本における中心的な拠点として,2010年より活動してきました.Global Game Jamは48時間以内の決められた題材に沿ったゲームを開発するというチャレンジングなイベントで,2012年の大会は全世界242の会場に10,684人の開発者が参加し2,209のゲームが48時間の間に開発されました.
東京工科大学会場には国内最大となる,144名が参加しました.開発現場のプロから,本学メディア学部の学部生,大学院生,系列の日本工学院八王子専門学校や日本工学院専門学校(蒲田)の学生,そのほか多くの他大学の学生も参加しました.
三上准教授は,福島GameJamを運営するIGDA日本と連携して,そのノウハウを運営に提供してきました.そして,昨年に引き続き,東京工科大学においても渡辺講師らとともにサテライト会場を運営します.
サテライト会場の概要は下記のとおりです.
日時:2012年8月4日10:00~8月5日17:00
会場:東京工科大学八王子キャンパス研究棟C105~108教室
なお,福島県南相馬市の会場では先日紹介した「ゲームワークショップ」でトレーニングを受けた高校生も参加する予定です.
福島GameJamプレスリリース
GlobalGame Jam Webサイト
東京工科大学サテライト会場Webサイト
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