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医学と3DCGについて 東京工科大学メディア学部での遠隔講義

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メディア学部では、アクティブラーニングを取り入れた授業づくりを進めています。特に、大人数の講義科目であっても双方向に教員と学生がコミュニケーションを図ること、更に学生同士が共同作業をすることを重視し、e-ラーニングのシステムMicrosoft Sharepointを導入しています。 千代倉弘明教授が担当する専門科目、3次元グラフィックスでは、20121210日に実験的に遠隔システムを用いた双方向型の授業の実験を行いました。その様子の紹介をしたいと思います。

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 近年、タブレット型PCの普及により遠隔講義を行うことが以前に増して容易になっています。今回の実験では八王子キャンパスの教室と、蒲田のデザイン学部をつなぎ、双方向型の遠隔講義に成功しました。 遠隔の装置はiPadで通信機器は携帯電話、イモバイルです。

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今回の実験では、デザイン学部の板宮朋基助教を遠隔ゲストとして招き講義を行いました。板宮助教は3次元グラフィックスの医療における活用について研究をされています。3次元グラフィックスの医療への応用の代表的な例は、CTスキャンやMRIなどの技術が挙げられますが、最新の3D技術の進歩は目覚ましく、3Dシミュレーションによる外科手術のトレーニングや、軽量化3Dを使った解剖学のデジタルテキストの教育現場での活用など、医療に関係する幅広い分野で3Dグラフィックスは欠かせない存在となりつつあります。このような、内容について事例を踏まえながら、板宮助教は講義を行いました。

 八王子キャンパスの教室の前面には、板宮助教が出力されたモニターと発表用のパワーポイント資料が出力されたモニターを用意しました。板宮助教が自身のパワーポイント資料を遠隔操作しながら講義を行いました。iPadとパワーポイント出力用のノートパソコンは、どちらも八王子キャンパスの教室に設置をしました。

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 更に学生は講義中に授業のe-Learningシステム、Sharepointにアクセスし、板宮助教の質問に対して各自回答しました。授業の後半では“将来医療分野で3Dグラフィックスはどのような可能性があるか”という問いに対し、学生がグループになりディスカッションを行い、各グループで意見をまとめSharepointで公表しました。それに対して、板宮助教が遠隔で答えを見ながらコメントをするなど、双方向のコミュニケーションを図りながら講義を進めました。 今回の講義では、本学が活用しているe-Learningシステム、iPadを使った遠隔会議がうまく連動し、あたかも講師がその場にいるような授業を行うことが可能となりました。

今回の講義内容は、本学が開発した講義録画システムPVCTを使用して録画をしています。講義ビデオはこちらから見ることが出来ます。

文責 飯沼瑞穂

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