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新しい国際貢献とそれを支えるメディア学部の取り組み 若手社会起業家 山田貴子氏特別講演

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 6月23日(日)のオープンキャンパスでは、株式会社ワクワークイングリッシュ代表取締役の山田貴子さんを招待して特別講演を行いました。山田貴子さんのプロフィール等はこちらをご覧ください。

 今回の特別講演では、山田さんの講演に加えて、その活動を支えるために走りだしている、国際教育開発プロジェクト(担当:飯沼瑞穂准教授)の4年生4名による企画発表がありました。

 メディア学部を希望する多くの高校生にとって、発展途上国の貧困層の自立を支援するための社会起業家の取り組みは、関心を持つことはあっても、自分からは遠い世界の話だと感じていたと思います。

 4年生の取り組みは、メディア学部で学んだ基礎技術やサークルでの経験を活かして社会起業家の取り組み側面支援しようとするものです。高校生からは、メディア学部での学びに広がりと深さを感じたという感想を頂きました。

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社会起業家の取り組みを説明する山田さん


■貧困層の自立を支援するワクワークの取り組み

 講演の冒頭、フィリピンとスカイプを通して、現地の英語講師ジェイさんの模擬英会話授業がありました。終始和やかなムードで進みました。最後にジェイさんから「あなたの夢はなんですか?(what is your dream?)」という問いかけが印象的でした。

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ジェイさんの模擬英会話授業


 その後、山田さんがワクワークイングリッシュを設立した経緯の説明が動画でありました。フィリピンの貧困層の自立を促すには、自立的に収入を得られる仕事を作ること、そのためのトレーニングの機会を生み出していくことが大事になります。

 さらに、多くの人の「夢」を実現することが自立につながっていくという考えから、100種の職業訓練が可能な施設を、日本とフィリピンが協力して作っていくことになっています。この活動に賛同した大手衣料メーカーのユニクロが、職業訓練用の施設建設費用の一部を提供するとのことです。


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 ワクワークトレーニングセンターのイメージ図



■具体的なコンテンツ提供というメディア学部の強み

 山田さんの特別講演の最後には、ワクワークと国際教育開発プロジェクト(担当:飯沼瑞穂准教授)の4年生4名とのコラボレーション企画の説明がありました。4年生は4月から、ワクワークとのコラボレーションを前提に企画を検討し、特別講演に向けた打ち合わせの中で山田さんに企画を説明しました。


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企画を提案する4年生


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4年生の活動イメージ


 作曲技術を用いて現地の子供たちとテーマソングを作りたい、動画制作技術を用いてワクワークの価値を世界に発信するPVを作りたい、子供たちの書いた絵をプリントサービスアプリを介して販売する仕組みを作りたい、など具体的な提案に、山田さん自身驚いていました。動画や音楽、アプリを一緒に作りたい!という、いくつもの具体的な提案が学生から来ることは稀だからとのことです。社会起業家の取り組みに対して、このような関与が可能になるのは、1年次からコンテンツ制作技術を身に着ける環境のある東京工科大学メディア学部の強みと言えるでしょう。


 
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数学嫌いのきみへ!(岸本好弘准教授)のブースで学生の作ったゲームを体験する山田さん
 

 特別講演の後は、メディア学部のブースを回りましたが、その中でもコラボレーションの種がたくさんあることを感じました。今後の活動も引き続き、ご注目下さい。

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