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IT技術を使った手話サービスを提供する社会的企業と学生とのコラボレーション‐卒業制作を通じて社会との関わりを深める

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 メディア学部ソーシャルコンテンツデザインでは、卒業制作の一環として、IT技術を使って遠隔手話通訳を提供する社会的企業“株式会社シュアール”とタイアップしたコンテンツ制作を行っています。聴覚障がい者が手話通訳を利用する場合、事前に通訳者に予約を入れ、必要な場面に通訳者が出向くことが一般的でした。つまり、緊急時の利用は実質的に不可能であり、また短時間の手話通訳の利用は非効率でした。そこで始まったのが“遠隔手話通訳”です。

 遠隔手話通訳とは、パソコンやタブレットPC、スマートフォンなどの画面と音声を通じて、ビデオチャットで手話通訳を行う仕組みを指します。

 

 聴覚障がい者の生活環境の向上を目指す株式会社シュアールは、自社で手話通訳者が待機するコールセンターを開設。タブレットPCなどを使い、いつでもどこでも、手話通訳を提供できるサービス体制を構築しています。


 遠隔手話通訳の潜在的ニーズは大きく、近年ではJR東日本山手線内のインフォメーションセンターや、東京メトロの主要駅などの公共機関や一般商業施設において、シュアールの提供する遠隔手話サービスが導入されています。


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 メディアコンテンツの制作を通じた社会的課題の解決を目指すメディア学部ソーシャルコンテンツデザインでは、今後、卒業制作の一環として、4年生のうち2名が、メディア学部で学んだ基礎技術やサークルでの経験などを生かし、シュアールの取り組みをわかりやすく、広く社会に発信するコンテンツ制作を行います。


 6月には関連する学生5名がシュアールの事務所を実際に訪問、事業内容や情報発信の状況についてインタビューを行いました。

 

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訪問したシュアール事務所にて、研究室の紹介をする学生



 現在は、遠隔手話通訳を導入している企業や窓口などを訪問し、利用状況を取材。具体的なコンテンツ制作に向けた準備を行っています。


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 JR東京駅にて。学生も取材に同行。



 今後は、タイアップ先であるシュアール株式会社とディスカッションを重ねながら、遠隔手話通訳の持つ可能性を広く発信できるコンテンツの制作に挑みます。今後の活動も引き続き、ご注目下さい!

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