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プロジェクト演習(CGアニメーションディベロップメント,キッズアニメーション)の紹介:8月3日オープンキャンパス報告

2013年8月 4日 (日) 投稿者: コンテンツ創作コース

プロジェクト演習(CGアニメーションディベロップメントプロジェクト)
プロジェクト演習(キッズアニメーションCG制作プロジェクト)の紹介:8月3日オープンキャンパス報告
メディア学部のプロジェクト演習(1年生から履修可能)として長く実施してきたキッズアニメーションSKY KIDS BOOBYをもとに、さらに、企画から制作までを学習する演習の紹介をしました。学生の企画書、CGアニメーションを大変興味深く、高校生や保護者の方々がみていました。

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■マーケティングまで考慮したアニメーション作品企画
アニメーションディベロップメントはTVアニメーション作品の企画立案とパイロット映像の制作を行う演習です。 アニメーション作品は、作品としての面白さはもちろん重要ですが、TV放送される作品の場合それ以外の目的を持ちます。代表的なものとして、低年齢層向けのアニメーション作品が作品に関連した玩具の売上を向上させる目的等があります。
本演習では、ただアニメーションを制作するだけでなく、ターゲットとする年齢層の市場調査を行い、商業作品としてのアニメーション企画を完成させることを目的としています。
授業はディスカッション形式で進行します。個人個人が考えてきた企画を授業内で発表し、それに対して授業参加者全員で意見交換を行い、企画の完成度を高めていきます。 完成した企画は企業に持ち込み、プロの視点から評価を頂くなどの活動も行っています。
■企画制作開始から映像完成までのアニメーション制作工程全体の学習
アニメーションの企画が実際に映像として完成するまでには、非常に多くの工程を経ています。
キャラクタや世界観のデザイン、3DCGでのモデリング・ライティング、合成・撮影や編集など多種多様な制作作業を様々な専門ソフトウェアを使用し行います。
アニメーション制作の現場を目指すのであれば、これらの工程に対する正確な知識が必要になります。アニメーションディベロップメントでは、ただアニメーション企画を作るだけでなく企画したアニメーション作品のパイロット版映像をチームで制作することで、アニメーション制作工程と、それを制作するためのソフトウェアのオペレーティングを学習します。
作品の制作では、作品に応じた必要なテクニックの解説や、アニメーション制作現場で使われて いる実践的なテクニックの解説などを授業形式で行い、各自の制作スキルの向上を目指します。

Poster


http://syllabus.teu.ac.jp/syllabus/syllabus/search/SyllabusInfo.do?nendo=2013&kogikey=1P022107
本演習では、株式会社竜の子プロダクションにオリジナルCGアニメーション企画を提案することを目的としています。また、本演習は1年間の通年プロジェクトです。前期では、各自企画書の作成をします。沢山の企画を制作することを目的としているため、1人で複数の企画を提出することになります。最終発表では、竜の子プロダクションへの企画プレゼンテーションも実施予定です。後期では、前期の企画書より選ばれた企画のパイロット映像をチームで制作します。自由な発想で新しいアニメーション企画を提案し、プロの現場に対して自分たちの企画を提案できるプロジェクト演習です。指導は、「SKY KIDS BOOBY」を制作しているスタッフなので、より現場に近い授業が受けられます。
このように、本演習では、アニメーション制作のための企画書をまとめることを目標とします。
演習講師 早川大地、中村陽介
担当教員 近藤邦雄、三上浩司

http://syllabus.teu.ac.jp/syllabus/syllabus/search/SyllabusInfo.do?nendo=2013&kogikey=1P022119
キッズアニメーションCG制作プロジェクトでは、CGアニメーション ディベロップメントプロジェクトと連携し、 3DCGアニメーション制作の知識と技能を、実践的に学ぶことができます。CGアニメーション ディベロップメントプロジェクトでアニメーションの企画を制作し、キッズアニメーションCG制作プロジェクトでアニメーション企画を映像化するための技術を学習します。
なお、映像化する企画はアニメ制作会社、株式会社竜の子プロダクションに対しプレゼンテーションし、一定以上の評価を得た作品を演習参加者がチームを組み映像化します。竜の子プロダクションとの産学連携作品「SKY KIDS BOOBY」を制作しているスタッフによる指導もあり、より日本のアニメーション制作現場に近い技術習得が可能です。
制作したアニメーション作品は竜の子プロダクションにパイロットフィルムとしてプレゼンし、評価を頂くと共に、工科大発、竜の子プロダクション制作での商業化を目指します。
本演習では、CGアニメーションの企画提案とアニメーション制作技術・工程の習得を目標とします。
演習講師 早川大地、中村陽介
担当教員 近藤邦雄
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■メディア学部の演習の構成
http://www.teu.ac.jp/gakubu/media/012503.html
■メディア学部の教育課程表
http://www.teu.ac.jp/ap_page/koukai/2-3-ms.pdf

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