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ウプサラ大学芸術学部ゲームデザイン学科とメディア学部が提携

2013年9月16日 (月) 投稿者: コンテンツ創作コース

 スウェーデン、ウプサラ大学芸術学部ゲームデザイン学科とメディア学部が研究教育の交流を進めるために2013年9月に提携をしました。
 この提携はすでに提携していたゴットランド大学がウプサラ大学と合併することから、交流を継続するために行ったものです。ゲームデザイン学科のハンス学科長とメディア学部相川清明学部長がサインを行いました。
ウプサラ大学は1477年に設立された北欧最古の大学であり、ノーベル賞受賞者を15名も出しています。ゲームデザイン分野の教育と研究をより充実するために本メディア学部との提携を行い、交流を進めることになりました。

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■交流経過:
2011年(平成23年)より本学とウプサラ大学は緊密に交流を行っています。ウプサラ大学ゲームデザイン学科(キャンパスゴットランド)と東京工科大学メディア学部は、2012年2月に学部間協定を締結しており、現在両校で研究者の交流を積極的に進めています。提携を前にして、2011年(平成23年)12月に東京工科大学において、ゲーム制作教育についてSteven Bachelder教授、中嶋正之教授が講演しました。
2012年2月の大使館における提携調印式後に、両校からゲームデザインやゲーム教育に関係するセミナーを行いました。
  ・スウェーデン、ゴットランド大学との提携調印式 (2012年2月)
このとき、Hans Svensson学科長と飯田仁学部長(当時)が交流内容について意見交換も行いました。5月17日には、Jorgen学長、Hans学科長、Steven教授、中嶋教授の4名が東京工科大学を訪問し、合同セミナーを実施した。メディア学部の7名の教員が研究教育の紹介を行うとともに、Jorgen学長、Steven教授が講演が行われました。
  ・スウェーデンのゴットランド大学との共同セミナーの開催

2012年(平成24年)9月には、東京工科大学メディア学部の近藤邦雄教授と太田高志准教授がウプサラ大学において講演とワークショップを行い、教員、学生と交流を深めました。
  ・ゴットランド大学でマルチスクリーンを用いたゲームデザインのためのワークショップ開催(2012.9)
2013年(平成25年)2月に林正樹准教授が東京工科大学で、ウプサラ大学のデジタルメディア技術について講演会を実施し、研究交流の内容を議論しました。
  ・Gotland大学(スウェーデン) 林正樹先生の講演会(2013.2)
また、2013年(平成25年)3月には、このワークショップの成果を発展させて、芸術科学フォーラムで共同研究発表を行いました。
8月にはウプサラ大学中嶋正之教授が東京工科大学を訪問し、両校の今後のメディア教育およびゲーム研究における交流について共同研究を積極的に進めるための議論をしました。さらに9月には、飯田仁教授と榎本美香講師がウプサラ大学を訪問し講演を行いました。
ウプサラ大学で講演、飯田仁先生、榎本美香先生(2013.9)

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