日本デジタルゲーム学会にて学生4名が発表
2014年3月28日 (金) 投稿者: インタラクティブメディアコース
本学メディア学部の次世代ゲーミフィケーション研究室(担当教員:岸本 好弘 特任准教授)では、「ゲームのチカラを教育・社会に役立てる」をテーマに、学会発表にも積極的に取り組んでいます。
2014年3月9日、10日、はこだて未来大学(北海道函館市)にて開催された日本デジタルゲーム学会(以下DiGRA JAPAN)2013年度発表大会に、岸本准教授と4年次生4名が参加し、発表を行いました。
DiGRA JAPANは、国際的なデジタルゲーム学会DiGRAの日本の拠点として、デジタルゲーム研究の発展及び普及・啓蒙に取り組んでいます。
学生4名は4年生次1年間をかけて行ったゲーミフィケーションなどをテーマとした卒業研究を口頭発表とインタラクティブ発表で行いました。
発表4タイトルは次のとおりです。
【口頭発表】
・大学生の授業出席意欲を高めるゲーミフィケーションを導入したアプリケーションの提案(露木 祐輔 メディア学部4年)
【インタラクティブ発表】
・大学生を対象とした指定した時間に起床するためのゲーミフィケーションを導入したandroidアプリの有用性の検証(豊田 大樹 メディア学部4年)
・プレイヤーが2体のキャラクターを同時に操作するビデオゲームに有効なGUIの研究(柴田善隆 メディア学部4年)
・セルフ・ブレーンストーミング時におけるアイデア発想支援ツールの試作(筑地直矢 メディア学部4年)
多くのゲーム研究を行っている大学教員、ゲーム業界で働いている方々や学生たちが、日ごろのゲームに関する研究成果を発表しました。写真は次世代ゲーミフィケーション卒研生の露木による口頭発表の様子です。
露木 祐輔(メディア学部4年)
学会で発表することは、私が研究室に入った当初からの目標でした。そのため、発表が決まった時はとても感激しました。本番では、緊張してしまい上手く言葉にできなかった部分もありましたが、私の研究内容を多くの方々に理解してもらい、貴重な意見や感想をいただくことができました。地道な研究から発表までの貴重な経験を、今後の人生にも生かしていきたいと思っています。私が研究発表まで至ることができたのも、様々な方々の叱咤激励があったからだと強く感じています。本当にありがとうございました。
岸本 好弘(担当教員)
私にとっては初めての卒業研究指導を学生4名の学会発表という形で締めくくることが出来てたいへん喜ばしく思います。今後も次世代ゲーミフィケーション研究室のテーマである「ゲームのチカラを教育・社会に役立てる」に学生らと力を合わせながら取り組んでいきたいと考えます。
facebook-次世代ゲーミフィケーション研究室
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