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世界一楽しい英語特別授業を開催

2014年4月10日 (木) 投稿者: インタラクティブメディアコース

4月2日(水)、キャンパス内にて、Alexis Broadheadさんを講師として迎え特別授業「世界一楽しい英語授業Using games in Classroom」を開催し、学生17名が参加しました。
Alexisさんは小・中学校で英語を教える経験を持つアメリカ出身の女性であり、またゲームクリエイターでもある。今回そのような経験を活かし「ゲームフィケーション」を使用した新感覚な講義を行った。

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ゲームフィケーションとは簡単に説明をすると、勉強や仕事など様々な事柄にゲーム的要素を盛り込むことである。今回は英語学習に人気ゲームのカーレース要素を盛り込んだ。内容は以下の通りである。
まず参加者を4~5人ほどの少数のグループに分ける。そのグループごとに英語の問題の書かれたワークシートが配布されるのだが、それをメンバーで協力して他のグループよりも早くにワークシートの問題を全て解いたチームの勝ちというルールの元で争う。

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これだけではただの競走と思われるかもしれない。しかしそこからもうひとひねり加えられている。「アイテム」という運の要素である。
一定問題数を正解するごとに各グループは「アイテム」をランダムで入手できる。アイテムを使用することでほかグループを15秒膠着状態にさせるなどの自分に有利な効果を引き出せるのだ。

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この授業は50分間行われたが、終始参加者は楽しみながら和気藹々と参加をすることが出来ていた。
授業後のアンケートでは参加者全員が楽しかったと回答をし、この授業に対して好意的な印象をその理由にも語っていた。

「自分が中学のころと違って勉強をしているという感覚がなく、遊んでいるようだったから」(大学4年生・女性)
「勉強している気がせず自然に英語と触れ合えていたので」(大学2年生・男性)
上記以外にも「英語を勉強していると感じなかった」というコメントが多く寄せられた。

今回のイベントは参加した大学生の英語学力上昇だけではなく、「ゲーミフィケーションを用いた学習」のニーズや、それによる効果を明確に示すこととなった。
参加者の多くに再度開催を望む声があったこともあり、今後第2第3の開催を期待されます。


スタッフ・中野芙羽奈(メディア学部2年)
 「チラシを作ったり、広報活動や、このブログを書いたりと普段あまり体験できないことを出来たのでいい経験になりました。アレクシス先生はとても気さくな方で話しやすく、イベントを無事に終えられて良かったと思います。最初の開会の挨拶がつたなくなってしまったことが心残りですが、次回このような機会があったら事前打ち合わせをきちんと行ってよりよくできたらと思います。」

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