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3Dプリンターを利用した演習

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今、メディア学部では3Dプリンターを利用した演習を行っています。3Dプリンターはご存知でしょうか?普通のプリンターがコンピューターで作成した書類や画像などを紙に印刷するように、3Dプリンターはコンピューター上にある3Dの形状のデータを実体物として出力(プリント)してくれるものです。

この演習を受けているのは2年生と3年生です。演習では「遊びを創る」とか「自分を表現するアクセサリを創る」というようにテーマを設け、そのための造形物をコンピューターでデザインし、3Dプリンターでその形を実体とします。定員は学期毎に25名です。演習中は2,3名で一台のプリンターを使用することが多いですが、台数としては一人一台の割合で用意しています。

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ところで、本演習では単に3Dプリンターの使い方を習得するのが目的ではありません。アイデアをいかに形とするのかを紙や粘土を利用して学び、造形のための手段として3Dプリンターが与えられたときにはどのようなデザインを考えることができるかに挑戦してもらいます。アイデアを具体化するために今まではスケッチで行っていたことを、実際に手で持つことができる立体物として作ることができるのが面白いところです。

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3Dプリンターを使えばそれだけで何か素晴らしいことが実現するわけではありません。それで何を作るかというアイデアの斬新さが「面白いこと」を実現するためには重要です。例えば、立方体や円柱といった単純な形状を作ることはもちろんできますが、それらは3Dプリンター以外の手段でいくらでも用意できる形状ですし、それらを出力することはそれほど面白そうではないことは想像できるでしょう。一方で、自分自身の姿を3Dのモデルとして取り込み、それをフィギュアとできたら嬉しいのではないでしょうか?3Dプリンターを表現の道具として、自由な発想で使えるようになってもらうことを目指しています。

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