「おもしろメディア学」連載開始!
2014年5月28日 (水) 投稿者: インタラクティブメディアコース
それでは、早速、メディア学部とはどんなところか?ご紹介しましょう。
みなさんはメディアというとすぐ、「マスメディア」を思い浮かべると思います。
確かにマスメディアはメディアの1つですが、メディア学部では、メディアは「人から人へ」情報を伝えるものすべてをメディアと考えています。
ここで大切なのが「人から人へ」です。
「馬の耳に念仏」ということわざがあります。念仏を唱えれば、物理的には何キロバイトかの情報が流れることになるわけですが、馬には内容は伝わっていないわけですね。
メディア学部では「人から人へ」内容が伝わってはじめて情報と考えます。
ですから、
人がわかりやすい形に情報を表現することが大切であることがわかります。その表現のため言葉だけでなく、音や映像も駆使するわけです。メディア学部ではこの伝える内容「コンテンツ」の制作をメディアの重要な要素と考えています。
人に送る情報ができたら、それをどうすればいいでしょう?うまく活用したいですね。それで、人を楽しませたり、ビジネスをしたり、生活を便利にしたり、勉強に使ったり、それを使って人と人を結んだり。つまり、広げて考えれば「社会」のなかで、どのようにメディアを活かしていくかということになります。これが、メディア学部が重視する第2点です。
もう1つ重要なのが、そのメディア情報を人から人へ運ぶしくみです。より速く、よりわかりやすく、より美しく、より便利にメディア情報を使いたいですね。そう、メディアを活用するにはメディアを運び人に伝える「技術」が必要になるのです。
この「コンテンツ」、「社会」、「技術」がメディア学のキーワードになります。
メディアの世界は広く、奥が深いです。このブログの連載では、メディア学部の皆さんがいろいろな面白い話題を次々に紹介してくれます。
それでは、お楽しみに!
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