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擬音語で効果音検索

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メディア学部の相川です。

先日、LINEスタンプ検索についてブログを書きました。今日は効果音検索の話題を紹介します。効果音探しの目的はいろいろありますが、映像制作での音響効果などに使われることが多いです。ただ、効果音といっても非常に多くの種類があって、制作者が思いつくものは限られてしまいます。
そんなとき、「こんな感じの音」ないかな?と検索できたらありがたいです。そこで、「ジャーン」のような擬音語で効果音を検索できるシステムを作成しました。音声認識ソフトは言葉の知識である「辞書」を持っていますが、擬音語は辞書に含まれていない可能性が高いです。そこで、辞書になくても音響分析結果から類似の擬音語を見つけられる「未知語処理」と呼ばれる機能を用いて効果音を検索できるようにしました。以下にその動作例を示します。

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     図 効果音検索システムのGUI(グラフィカルユーザインタフェース)

「ジャーン」とマイクに話して、複数の検索結果が表示されたところです。意外にも「バーン」という衝撃音や「ジャー」という水の音などが検索されてきていますね。5番目にゴングの音が検索されてきていますが、場合によると「そういわれてみれば、ゴングの音のほうがこの映像に合ってるね!」ということもあります。このようなシステムがあると、独りよがりでなく、客観的に効果音をさがすことができます。
この研究は日本音響学会2014年春季研究発表会で発表しました。

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