広告コミュニケーションのイマとコレカラ (第8回 メディアサイエンス専攻 大学院特別講義)
2014年7月 5日 (土) 投稿者: コンテンツ創作コース
2014年度
第8回 メディアサイエンス専攻 大学院特別講義
日時:2014年7月 15日(火)第6時間目 (日程に注意)
場所:片柳研究所2階 KE203
講演者:佐藤達郎 氏
多摩美術大学 美術学部 共通教育センター 教授
講演題目
広告コミュニケーションのイマとコレカラ
広告は、この10年ほど、劇的に変化した。1本のテレビC M 、1枚のポスターという「作品のクリエイティビティ」から、ネット施策やソーシャルメディア活用まで含んだ「仕掛けのクリエイティビティ」へ。「広告」という言葉におさまり切らない「広告コミュニケーション」へ。その背景にあるのは、デジタル(インターネット)とソーシャル(ツイッター等のソーシャルメディア)の拡がりである。それによって、消費者の情報接触や購買行動は大きく変化した。その変化に対応した広告コミュニケーションのイマとコレカラを探るのに最適な素材が、世界最高峰の国際広告祭である「カンヌライオンズ(旧カンヌ国際広告祭)」だ。
本講義では、2004年に日本代表審査員を務めて以来、10年にわたってカンヌライオンズをウオッチングし続けている講師が、具体的な作品視聴もまじえながら、最新広告コミュニケーションのトレンドを10のキーワードにまとめて、分かりやすく解説する。
講師略歴
多摩美術大学教授(広告論 / マーケティング論 / メディア論)、コミュニケーション・ラボ代表。2004年カンヌ国際広告祭日本代表審査員。浦和高校→一橋大学→アサツーDK→(青学MBA)→博報堂DY→2011年4月より現職。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、東京インタラクティブアドアワード、ACC賞など。審査員としても、多数に参加。著書に、『リーダーシップのなかった僕がチームで結果を出すためにした44のこと』『NOをYESにする力!』『アイデアの選び方』『自分を広告する技術』『教えて!カンヌ国際広告祭』がある。
次回は、7月18日(金) 第9回 4時限目、5時限目 KE203 手塚眞氏 本学客員教授