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おもしろメディア学 第18話  「いぬ」の逆は何?

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「いぬ」という音声を録音し、時間を逆にして聞いてみたら何と聞こえるでしょう?「いぬ」の逆なら「ぬい」だと思えてしまいますよね?

でも、そうではないのです!

それでは、さっそく音を聞いてみましょう。まず、「いぬ」ですが、

いぬ

その時間を逆にして聞いてみると

???

いかがですか?「うに」になってしまいました。なぜでしょう?みなさんは発音記号というものをご存じだと思います。発音記号は物理的な音の特徴の並びに近いものです。この音の特徴というのは、

「おもしろメディア学」第5話

で紹介したような、音の成分の含まれ方を指します。そして、その音の物理的特徴に関係の深い発音記号はローマ字表記に似ていることもみなさん知っていると思います。

「いぬ」はローマ字で書くと[ i n u ]ですね?時間を逆転して聞くと、[ i n u ] を逆転させた[ u n i ]が物理的な音の特徴の並びとなるわけです。このために「うに」と聞こえてしまうわけです。

さて、それでは、次の音は時間を逆転させるとどのように聞こえるでしょう?

聞いてください。

音?

さて、この言葉は時間を逆転させるとどのように聞こえるでしょう?さっそく、聞いてみましょう。

時間逆転

「いくら」が「歩き」になりました!

「牛」、「今」、「折々」、「兄」、「のり」、「イカ」という音声を逆に聞いたら何と聞こえるでしょう。これは、みなさんのお楽しみにしておきましょう。

相川清明

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