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ゲーム開発者向け技術交流会CEDECに学生たちと参加!

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 メディア学部・次世代ゲーミフィケーション研究室の岸本です。

 TGS(東京ゲームショウ)ほど有名ではありませんが、CEDEC(セデック)はゲーム制作に携わる者にとっての夏の大きなイベントです。9月2~4日パシフィコ横浜で開催された『CEDEC2014』 に4年生から1年生まで19名の学生たちと一緒に参加しました。我が研究室の学生たちが制作した「数学ゲーム」を展示し、ゲーム企画コンテストPERACON(ペラコン)の結果発表会に出席し、私はセッションで日本初の「シリアスゲームジャム」について講演しました。

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 CEDECは、CESA(セサ、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)が主催する国内最大の「ゲーム開発者向け技術交流会」です。東京ゲームショウが販売店や一般ユーザーを対象としたイベントであるのに対し、CEDECはゲーム業界関係者の集まりです。「これからのゲーム業界」をテーマに、最新の研究成果の講演や展示が行われるのです。



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 次世代ゲーミフィケーション研究室からは学生7名が参加し、「数学ゲーム」3タイトルを展示しプロのゲーム開発者の方々にプレイしていただきました。
Global Math - グローバルマス
 
 最終日のPERACON結果発表会には企画を応募した12名が出席。本学の応募者の中で最上位の25位にランクインした村上和希くん(2年)が壇上に上り、コメントを述べました。


 

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 3日間の会期終了後、観覧車が見える屋外テーブルでみんなで打ち上げパーティ!


 
 本学メディア学部の方針として、「学外の社会を意識して研究に臨む」ということがあります。私の授業や研究室の取り組みにおいても常日頃から「学生に外の世界を見せること」を重要視していますが、とりわけCEDECは最先端のゲーム研究・開発に触れられる貴重な機会です。


 以下に、今回参加した学生らの感想を抜粋して紹介します。

「数年後のことを考えると、ゲーム業界そのものより他の分野からゲームという文化を取り入れることに関わっていきたいな、という思いが強くなりました。」(4年生女子)

「今回初めて参加しました。プロの方の最新技術や最新映像、また大学の研究など、これからのゲーム業界を表すものがたくさん置かれていて、とにかくワクワクしました。私はペラコンに参加するべくCEDECを知ったのですが、大学3年になって知ったのを少し後悔しています。CEDECに行ったからといってプロになれるというわけではないのですが、行くのと行かないのでは大きく違い、自分にとって大切な経験となりました。(3年生女子)

「セデックは2回目の参加でした。昨年はタブレット形式を中心として開発・研究が進められていたのに対し、今年はヘッドマウントディスプレイであるオキュラスリフトやグーグルグラスを用いたVR技術が中心になっていると感じました。タブレットの時代の次はやはりVR型ゲームの時代が来るのではないかと考えさせられました。」(2年生男子)

「CEDEC全体として、ゲームデザインやプロデュースの技法といった講演よりは、新技術や生活の変化を匂わせるような内容が興味深かったです。」(2年生女子)

「心残りがあると言えば、名刺を作ってきておらず、せっかくの交換の機会を逃してしまったことでした。次から大きなイベントがある際には作っておきたいです。」(2年生女子)

「沢山のブースで話を聴くことができ、また、色々な方にご紹介いただけてとても有意義な時間となりました。しかし、システムについてよく理解できるまでまだ知識がなかったことが残念でなりません。アイデアを思いついても、現実になし得る技術が自分にはまだないのも悔しいです。書き留めてはいるものの、手をつけられる頃には技術はもっと進化しているのだろうなあ、と思います。」(1年生男子)

「他の大学がどのような事柄を研究しているのかを実際に見て、体験する事が出来て、このような考え方があるのだなと思ったり、仕組みはどうなっているのだろうと気になったりしましたし、同時に自分の視野、考えの幅が狭かった事を改めて自覚致しました。……上位のペラ企画はどれも個性的で遊んでみたいと思う物ばかりですごいと思いましたし、そしてとても悔しいと思いました。今回の後悔や悔しさを忘れず、来年も参加したい、自分の納得のいくペラ、順位が出せるよう頑張っていきたいです。」(1年女子)


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