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私の初めての海外学会での発表体験!

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 メディア学部・次世代ゲーミフィケーション研究室の岸本です。
 高校生の皆さんも、初めての場所に一人で行くとか、大勢の人の前に立つとか、ドキドキした経験がきっとあると思います。先生の私も最近、そんな経験をしてきました。
 カナダ西部のエドモントンという都市を知っていますか? カナディアンロッキーの観光拠点・バンフやジャスパーに近い自然豊かな地方都市です。恐竜の骨の化石が出土することでも有名なアルバータ州の州都です。そんなエドモントンの中心にある州立アルバータ大学で開催された「第2回日本ゲーム研究国際大会」に研究発表のため赴くことになったのです。私にとってはこれが初めての海外での研究発表。ドキドキ、ワクワクした経験を皆さんにお話ししたいと思います。

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 8月でも昼間の気温が20度前後のエドモントン。大学のキャンパスに沢山いるウサギたちは、氷点下40度近くになる冬でも冬眠せず跳ねまわっているそうです。
 

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 発表時間は20分。今回のテーマは『The Educational Power of Games: The Production and Evaluation of Japan’s first “Serious Game Jam(「ゲームのチカラ」の教育利用 ~日本初の「シリアスゲームジャム」による英語学習ゲーム制作と評価~)』でした。英語に自信が無くても、ユーモアを交えながら、聴衆の顔を見て大きな声で発表します。

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 聴衆は、「日本のゲーム」を研究している外国人の人たちです。発表後の質疑応答では、どんな質問がくるか見当がつかないので、かなりドキドキです。

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 本大会の主催者、アルバータ大学のジェフリー先生と記念撮影。デカいです。
 

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 日本のゲームの“レジェンド”と呼ぶべきお二人にお会いしました。左が『スペースインベーダー』(1979)を開発した西角氏、右が『ファミリーコンピューター(ファミコン)』(1984)を開発した上村氏。このお二人がいなければ、いま皆さんが遊んでいるゲームは生まれていなかったかも知れません。
 先生といえども、研究発表のための準備はしっかりします。
 まずは日本語で発表資料を作成し、それを英訳し、それとは別にスピーチ原稿も作ります。とくにスピーチ原稿は、何度も練習しながら20分以内収まるように調整し、最後はネィティブの人達にチェックをしてもらいます。飛行機の中でも原稿を見ながら頭の中で繰り返し、ホテルでは声を出して練習し、そしてドキドキの本番です。
 私は英語が上手いわけではありませんが、一生懸命考えて仕込んでいったユーモアが受けたり、発表の主旨が伝わったと実感できたときには大きな達成感を感じました。また、アルバータ大学の日本大好きな学生たちとも仲良くなりました。
 皆さんもこれから進学や就職で「初めての場所に一人で赴く」機会が増えてくるでしょう。ドキドキはワクワクと背中あわせです。不慣れで自信が無いからといって尻込みせず、積極的に出掛けて行くこと。初めての事にもどんどん挑戦すること。経験の蓄積こそが皆さんの自信になるのです。

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