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2014社会情報学会

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さる9月19日()、20日()の両日、京都大学吉田南キャンパスで2014社会情報学会全国大会が開催されました。

http://with.k.kyoto-u.ac.jp/ssi2014/

「社会情報学」は、このブログをご覧になっている高校生の皆さんには、あまりなじみのない言葉かもしれません。さしあたり、私たちの生活する、この社会と様々な情報との関係を研究する学問分野である、という理解でよいでしょう。特に、メディアと社会との関わり(メディア社会コース)を勉強したい、という人たちに関心のあるテーマが多いのではないかと思います。

もちろん、本学部を志望する高校生の中には、ゲームや、CG、映像、音楽等の創作活動をイメージしている人が多いかもしれません。しかし、そうしたコンテンツに関しても、社会にどのような影響を与えるか、そもそも受け入れてもらえるのか、あるいは、創作物に関わる権利をどのように扱うかなど、社会との関わりなくその創作活動が行える訳ではありません。社会情報学は、マスメディア、ソーシャルメディア、企業情報、個人情報から、いろいろなコンテンツにいたるまで、社会に存在する広い意味での情報の流通と社会のあり方に関する調査・分析と制度設計を提供する学問分野です。

社会情報学会全国大会では毎年9月に、大変広範な領域にわたるテーマ設定のもとに、全国から多くの研究者、大学院生、社会人が集まります。今年は、福祉・地域医療・デジタルデバイド、地域コミュニティ、電子政府・電子自治体、経済情報、など多岐にわたるセッションが設けられました。その中で、ネット上の出会い、被災地におけるICT教育、オープンソースの活用、ソーシャルメディアとテレビとの連携など、非常に多様な研究成果が報告されました。詳しくは、当日のプログラムをご覧ください。

http://with.k.kyoto-u.ac.jp/ssi2014/program

どうですか、あなたにとって面白そうなテーマが一つぐらい見つかったのではないでしょうか。もし興味のある報告があったら、報告者名などを手がかりに論文を見つけ出し、是非チャレンジしてみてください。

榊俊吾

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