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おもしろメディア学 第40話 肉眼立体視による間違いさがしの答えを紹介

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図1は、間違いさがしの2つの図です。肉眼立体視をすることと次のようにブログで紹介しました。
「まず2つの眼にはそれぞれ左右の画像をみます。この画像はそれぞれ左右の眼から脳に情報が渡されます。このとき、脳では一つの画像として理解しようとします。しかし、異なった部分があると、ちらついてみえるのです。2つの図を立体視すると、ちらついたり、奥行きが異なったり、図形が傾いたりしていますのですぐにわかります。そこをチェックすると、左右で異なっている部分、つまり間違いの部分が見つかることになります。」

Stereo7

図1 間違いさがしの図
ここでは、その解答について説明します。
解答の図を次に示します。図が飛び出たり、傾いたしていることが分かると思います。対応する左右の図の頂点の高さが違う時は、図がちらつきます。
対応する図の大きさが同じで位置が異なる例、図形の一部の位置は同じで長さが異なる例、図形の一部の位置は同じで一部の頂点位置が異なる例などがあります。これらが分かると、立体視の見え方の特徴も理解できると思います。

Mati1

Mati2

Mati3

Mati

Mati5

Mati6

Mati7_2

キーワード:立体視、肉眼立体視、両眼視差
参考文献
1. 近藤邦雄, 田嶋太郎, モダングラフィックス, コロナ社, 1982
2. 近藤邦雄, 田嶋太郎, 肉眼立体視の手引き, 日本図学会, 図学研究27号 1980.9
3. 近藤邦雄, 田嶋太郎, 肉眼立体視に関する実験, 日本図学会, 図学研究28号1981.3
執筆:近藤邦雄

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