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学会活動からみる「IT社会からメディア社会への展開」 

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みなさん、こんにちは。 メディアコンテンツコースの近藤邦雄です。
映像情報メディア学会誌の「ふぉーかす」に「学会の連携とメディア学の役割」という題目で私の考えを書く機会をいただきました。この記事をもとに、私の考えを紹介します。
21世紀が情報社会からメディア社会へ展開していくという世の中の流れがみえてきた1997年に、「テレビジョン学会」が「映像情報メディア学会」という名称に変更されました。「映像,情報,メディア」という3つのキーワードを使っていることから、私は既存の学問分野をもとにした新しい学問分野を目指そうしたと考えています。
この名称変更された2年後の1999年に東京工科大学に「メディア学部」が設立されて,今年で15年になります.メディア学部が設立されてから国内の大学で,「メディア」という単語を利用した学部や学科が多数生まれており,現在は80を超えるくらいになっています.新しい学問である「メディア学」の構築に、学会が大きな役割を果たしてきたことがわかります.
このブログで、学生が学会で研究発表したりしていることが報告されていますが、大学教育の成果を多くの方々に示していくことにより、学生は大きな成長をします。これは大学教育の目標の一つといえます。大学の研究活動と学会活動が連携していくことによって、メディア社会に貢献できる創造性豊かな人材が育成できると考えています。
私は、画像電子学会会長,芸術科学会会長、情報処理学会グラフィクスとCAD研究会主査、日本図学会副会長、ADADA理事などを歴任しました。このような情報科学から芸術科学まで幅広い学問分野の研究者と交流をする中で、コンピュータグラフィックス技術を基盤としたコンテンツ工学を研究するようになってきました。「メディアコンテンツ」が「人をつなぐ」ための有効な道具となるように学生とともに研究をしていくつもりです。
参考文献
近藤邦雄,学会の連携とメディア学の役割,ふぉーかす, 映像情報メディア学会誌,2014年11月号,2014
http://www.ite.or.jp/data/journal/passed_issues/?mode=disp&key=193
メディア学部メディアコンテンツコース 近藤邦雄

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