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メディア学部で専門性は身につくの?

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メディア学部は1つの学科(メディア学科)だけでできています。その代わりに3つのコース(メディアコンテンツコース・メディア技術コース・メディア社会コース)があります。個別コースについてはここでは触れず、学部全体の専門科目カリキュラムの考え方をお話します。

「学科」と「コース」の違いは何でしょうか? それは入学定員があるかどうかです。コースには入学定員がありません。入学してから自分のコース、つまり専門分野を決めることができます。

Mediasciencecurriculum

メディア学部の専門科目カリキュラム構成
(「情報リテラシー演習」は教養教育科目)

入学後の1年半、つまり2年生前期までは、多くの「専門基礎教育科目」の中から科目を選び、じっくりと自分の向いている専門コースは何かを考えることができます。

この間の「情報リテラシー演習」「メディア基礎演習」は必修の学部共通科目で、基礎体力づくりならぬ基礎知力づくりを行います。初めから専門的な実践に興味のある人には、サークルのような雰囲気で先輩と一緒に学べる選択科目「プロジェクト演習」の併用がお勧めです。

2年生の夏休み前には3コースのうちから2コースに進路を絞ります。

その後の1年間、つまり3年前期までに「専門教育科目」を学びながら、絞り込んだ2コースから1テーマずつ「メディア専門演習」を履修します。文字通り専門性の高い20以上のテーマから選択します。専門演習に一生懸命取り組んだことは就職活動での自信につながります。3年前期が終われば、大学で何を学んだかアピールできるようになるのです。

3年の夏には卒業研究室の配属が決まります。同時にコースも1つに決定します。3年生後期は、卒業研究準備のための演習「創成課題」を行います。それまでの学びと研究とはどう違うのか、発想の転換のときです。

4年生では大多数の学生が卒業研究に専念します。多くの学生は自分で研究テーマを選びます。指導教員との議論を通じ、自ら主体的に取り組み成果を出した学生は、学会や展示会などの対外発表を行います。学会から奨励賞を受ける4年生も毎年います。より深く学びたい学生や、技術系の学生は大学院進学も視野に入れます。

「メディア学」はカバーする範囲が広いために、自分が何を学んだかを主張しづらい面があります。しかし、メディア学部で学べば、どのコースに進んだか、そこでどんな実践を行ったか、就活の時期、そして卒業後も自信を持って明確に主張できるようになるのです。

(メディア学部 柿本 正憲)

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