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おもしろメディア学 第57話 CG・ゲーム業界の年に1度のお祭りで自分の作品を展示しよう!

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皆様、こんにちは。メディアコンテンツコースの 菊池 です。

今日は、CG・ゲーム業界で働くクリエイターやデザイナー、プロデューサー、経営者の方々、そしてこの業界を目指して日々勉強している大学生や専門学校の学生が一堂に会する年に1度の祭典「CGWORLD クリエイティブカンファレンス」の紹介と、今年のこのカンファレンスでメディア学部の学生有志が自身のポートフォリオ(作品集)を展示した時の様子を紹介したいと思います。

CGやゲームなどのコンテンツ業界において「お祭り」というと、世界的には「SIGGRAPH」や「SIGGRAPH ASIA」、日本国内では「TOKYO GAME SHOW」、「CEDEC」、「CEATEC」など、学術界では「NICOGRAPH」や「情報処理学会全国大会」、「Visual Computing / グラフィックスとCAD 合同シンポジウム」などが有名です(もちろん、他にもたくさんあります)。

そのなかで、株式会社ボーンデジタル様が主催する「CGWORLD 2014 クリエイティブカンファレンス」は、ゲーム、映像、アニメなど、全てのCGアーティストや、この業界を目指して勉強している学生などのためのカンファレンスイベントです。
業界の垣根を超え、誰もが気軽に勉強や交流ができる場所を提供しようというボーンデジタル様のコンセプトのもと、2011年から始まり、今年で4回目の開催です。

2011年の第1回目では、私もセッション講演者として登壇しました。

各セッションでは業界をリードするクリエイターの方々より、新たな技術、表現、考えなどが紹介され、参加者の今後の活動のヒントや創作意欲を刺激してくれる、いまや日本国内のCG・ゲーム業界のイベントの代表的なもののひとつとなっています。

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左図:開場前の受付に並ぶ参加者の列    
右図:満員御礼が続出の各セッション会場



さて、今年のこの「CGWORLD 2014 クリエイティブカンファレンス」では、会場内に「学生ポートフォリオ展示コーナー」というのが設けられ、東京工科大学メディア学部の3年生と2年生の学生有志諸君が自身のポートフォリオを展示させていただきました。

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図:「学生ポートフォリオ展示」コーナーの様子。たくさんの方がセッションの合間を縫って見に来ていただきました。


このカンファレンスに参加している名だたる一流プロダクションのクリエイターの方々に、直接自分のポートフォリオを見ていただき、そしてアドバイスをしていただける機会などそうそうあるものではありません。

その機会を、学生有志たちは手に入れたのです。上の写真のように、ポートフォリオ展示コーナーには各セッションの合間を縫って、たくさんの方々がポートフォリオを見に来てくださいました。そして、その場でいろいろな方々とポートフォリオの作り方や、作品ひとつひとつに関するコメントなどをいただいたのです。

カンファレンス最後の交流会では、学生達は自分のポートフォリオを片手にいろいろなプロダクションのクリエイターの方々にご挨拶に伺い,自身のポートフォリオを見ていただきアドバイスをもらうという、積極的な姿勢をみせていました。

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図:交流会の様子。ものすごい参加者の数ですね...(苦笑)


このカンファレンスを通して、学生有志たちはとてもいい経験をしたのと同時に、とても成長したことは間違いないと思います。
このような機会を作って頂いたボーンデジタル様、そしてお忙しいなかを丁寧に学生のポートフォリオを見てご指導していただいたクリエイターの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

最後に、このカンファレンス。
参加費も交流会費も、全部「無料」なんです!!!
来年は、是非皆様も参加されてみてはいかがでしょうか?
公開直後の映画VFXのメイキングとか、CM メイキングとか、最新技術とか、いろいろ面白いお話が聞けますよ。

...と、ここまで書いておいてなんなんですが...
私のこの記事、「おもしろメディア学」というカテゴリーには当てはまりませんでしょうか...?(苦笑)

いやいや、コンテンツを生み出す「クリエイター」になるためには、「いろいろな刺激を常に受けながら自分のモチベーションを上げ、真摯に向き合い、ひたむきに取り組み、そして自ら積極的に行動する姿勢を身につける」ことを学ぶことが大切、ということを示唆している点では、これぞ「メディア学」の真髄といえるのではないでしょうか.
(ちょっと無理やりすぎですかね...?笑)

(メディア学部  菊池 司)

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