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情報リテラシー演習があるから大丈夫!

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メディア学部に興味を持ってくださった高校生の皆さん、こんにちは。

メディア学部を含む東京工科大学八王子キャンパス設置の学部では、学生は全員ノート型パソコン(以下、「ノートPC」あるいは単に「PC」とします)が必携です。しかし、スマートフォンを使いこなせる皆さんでも、パソコンはこれまであまり身近な存在ではなく、使いこなせるか自信がないという方も多いのではないでしょうか。
メディア学部では入学直後の1年次前期に「情報リテラシー演習」という演習授業があり、ここでまず、ノートPCの活用方法の基礎を学びます。この演習は次に紹介する5つのテーマから構成されています。単にワードプロセッサー(ワープロ)などのソフトウェアの使い方を習うだけでなく、簡単なCG制作やその配信、映像分析、Webページ作成なども含まれているのが特徴です。

「PC操作の基礎」テーマ
このテーマは最初に新入生全員が受けるテーマです。本学入学時点の皆さんのPC操作のスキルはかなりばらつきがあります。しかし、入学後はノートPCを学習や研究、コミュニケーションの道具として使いこなしていく必要があります。また、学内ITシステムを使って授業資料の閲覧や履修登録、レポート提出、グループワークなどを行っていくことになりますので、それらに必要なスキルを身につけるのが目的です。タイプ練習も行います。

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「企画書を作ってみよう」テーマ
企画書を作るというテーマ名ですが、実際に企画を練る部分は時間がかかるので、元となる文章は提供されます。それを使ってWordで体裁を整えた企画書を作成すること、そして、その企画をプレゼンテーションすることを前提にしたPowerPointスライドの作成がこのテーマの内容です。WordとPowerPointはMicrosoft Officeの中でも入学後によく使うソフトウェアの代表です。これらの基本的な使い方を学びます。

「映像を世界に配信しよう」テーマ
このテーマでは、取材した写真をもとに映像を制作したり、自分たちで制作した3次元コンピュータグラフィックス (3DCG)の中を仮想的に歩いて(walk-through)映像を制作したりします。上図は片柳研究所棟を3DCGで制作した例です。下図はその建物内をwalk-throughした例です。そして、このような映像を映像配信サーバにアップロードして世界に配信しています。

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「私のメディア史を作成してみよう」テーマ
私のメディア史では、メディアリテラシーの基礎的なスキルを身につけることを目的としています。まず、自分や周りの友達がどのようなメディアに触れて生活をしてきたか、自分のメディア史に関するワークシートを作成し、それを中心にグループで議論を行います。さらに、映像分析に必要な専門用語を学んだうえで、専門的な観点からニュース映像の構成の分析を行い、客観的な視点を養います。

「Webページを作ってみよう(ポートフォリオ化)」テーマ
ポートフォリオ作成では、1年次前期に行った演習での成果をWeb上にまとめます。そこまで行ってきた自分の学習成果を他人から見てもわかるようにするのが目的です。「演習を行うことでどのような事柄が身についたか?」という点を記述していくことで、自分の将来像を見据えながら勉強の方向性を見直すことが出来ます。演習では個人のページを作成すると同時に、お互いのこれまでの成果を見せあって比較するグループページを作成します。

いかがですか?
新入生の皆さんも夏休みを迎えるころにはノートPCを使いこなし、勉学や各自が興味を持った活動に活用できるようになります。ご心配なく!

(寺澤卓也)

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