卒業研究「最終発表」開催(2/2〜2/6)のお知らせ
2015年1月29日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
みなさん、こんにちは!
ちょうど1ヶ月前のブログで、メディア学部の34の卒業研究プロジェクトをご紹介しましたが、本日は各プロジェクトの「最終発表」の開催についてご案内します。
4年生は卒業論文の提出が終わり、1年以上にわたる自身の研究の成果を「最終発表」の場で発表します。プロジェクトの多くは一人15分(スライドを用いた説明10分+質疑応答5分)のプレゼンテーション形式で発表しますが、研究した内容を解説したポスターを作成して、それを学生が来場者に示しながら説明するポスターセッションの形式で行うプロジェクトもあります。
<プレゼンテーション形式での発表の一例>
<ポスターセッション形式での発表の一例>
この「最終発表」は、2月2日(月)から6日(金)までの5日間で行われます。学内だけでなく学外の方も見学できますので、是非、足を運んで、幅広い分野・領域を網羅するメディア学部で学んだ学生の研究に触れてください。皆さんのご来場をお待ちしています!
以下は、各プロジェクトの発表日時・会場、各プロジェクトからのコメント、関連情報です。
【2月2日(月)】
(1)10:30〜12:00/13:30〜17:00 研究棟C4階会議室
下記3プロジェクト合同のポスター形式による発表です。( )の時間以外は、研C4階会議室前の廊下に各学生のポスターを展示します。
■プロダクトデザイン[萩原祐志](10:30〜12:00)
人・モノ・空間をつなぐメディアのひとつであるプロダクトデザインについて考察・提案します。
(関連情報)
「プロダクトデザイン」プロジェクト紹介ページ
プロダクトデザイン提案を経験してみる
プロダクトデザインにおけるアイデアの原点を探る手段
卒業研究プロダクトデザインは最終提案に向けて順調にすすんでいます。
■コンテンツ・ビジネス・イノベーション[吉岡英樹](13:30〜15:00)
人と人をつなげる、新しいコンテンツビジネスを社会に提案しています。
(関連情報)
「コンテンツ・ビジネス・イノベーション」プロジェクト紹介ページ
メディア学部でデジタルサイネージを学ぶ(その1)
■ミュージック・アナリシス&クリエイション[伊藤謙一郎](15:30〜17:00)
プロジェクト名のとおり、音楽の「分析」と「創造」の両面でユニークな研究が行われました。みなさんのご来場をお待ちしています。
(関連情報)
「ミュージック・アナリシス&クリエイション」プロジェクト紹介ページ
卒業研究紹介:「ミュージック・アナリシス&クリエイション」プロジェクト
(2)12:45〜16:30 講義棟A302
■インターネットビジネス[進藤美希]
この研究室では、インターネット時代の様々なビジネスやマーケティングについて研究しています。 今回の発表では、Twitterなどのソーシャルメディアを活用した広告や、スマートフォン向けの広告の研究、コンビニエンスストアでソーシャルメディア をどのように活用するかの研究、さらに、テーマパークや演劇などのエンタテイメントの研究などについて報告します。身近なメディアや広告に関心のあるかたはぜひおいでください。
(関連情報)
「インターネットビジネス」プロジェクト紹介ページ
卒業研究プロジェクト「インターネットビジネス」のご紹介
(3)13:00〜13:45 講義棟A204
■スマホと地図とメディアシステム(OSSとメディア技術)[藤澤公也]
(関連情報)
「スマホと地図とメディアシステム(OSSとメディア技術)」プロジェクト紹介ページ
【2月3日(火)】
(1)9:00〜12:30 講義棟A204
■SXD:サービスエクスペリエンスデザイン[上林憲行]
(関連情報)
「SXD:サービスエクスペリエンスデザイン」(サービス&ユーザビリティデザイン)プロジェクト紹介ページ
(2)9:00〜13:45 講義棟A302
■相互行為とメディア[山崎晶子]
ミュージアム、保育園、会議、男女での会話、様々な環境で人がどのような相互行為(会話)をするかを、会話と視線などに着目して会話分析と相互行為分析を行ったことを発表します。
(関連情報)
「相互行為とメディア」プロジェクト紹介ページ
ことばが重なる時
(3)9:30〜12:00/13:30〜17:45 片柳研究所棟KE202
下記2プロジェクトの合同発表です。午前と午後でプロジェクトごとでの発表ではなく、どちらの時間帯も2プロジェクトの学生が発表を行います。
■コンテンツプロダクションテクノロジー[近藤邦雄]
■コンテンツプロデューシング[三上浩司・近藤邦雄]
アニメやCG、ゲームなどのコンテンツ制作手法や管理手法などについて研究するプロジェクトです。シナリオライティングやキャラクタメイキングに関する研究やアニメ制作支援技術、ゲームプロデュース手法などについて研究しています。制作現場の問題発見や解決に着目をしており、制作の効率化などが多いのも特徴です。実際に研究手法に沿ってコンテンツを作成し評価するところが特徴になっています。
(関連情報)
「コンテンツプロダクションテクノロジー」プロジェクト紹介ページ
「コンテンツプロデューシング」プロジェクト紹介ページ
研究紹介 三上浩司(ゲーム・アニメ・映像制作の高度化)
(4)13:00〜15:45 講義棟A201
■音と音声によるインタラクション[相川清明]
音や音声について、音声対話によるインタフェース、音声による情報検索、声質の分析、楽器音シンセサイザ、音による感情表現、臨場感などの分野の研究を行っています。さらに詳細はブログを見てください。
(関連情報)
「音と音声によるインタラクション」プロジェクト紹介ページ
学部4年生が卒業研究を学会発表
卒業研究紹介 「音と音声によるインタラクション」プロジェクト
(5)13:00〜15:15 講義棟A203
■拡張現実感の応用[千種康民]
(関連情報)
「拡張現実感の応用」プロジェクト紹介ページ
■地域におけるICT活用[千種康民]
(関連情報)
「地域におけるICT活用」プロジェクト紹介ページ
(6)13:35〜14:50 講義棟A202
■ミライの広告プロジェクト[大谷義智]
ミライの広告プロジェクトでは「Countdown 2020 Tokyo Olympic 」と題し、東京オリンピックまでの5年間を活用した、サスティナブルなコミュニケーションの開発を研究しました。応援される側の選手と、応援する側の人々、両者のキモチを可視化するコミュニケーションデザイン、オリンピックに興味のない若者を、積極的に参加させるためのアプリの構想など、様々な視点から、ミライのコミュニケーションを発表します。
(関連情報)
「ミライの広告プロジェクト」プロジェクト紹介ページ
(7)14:00〜15:45 講義棟A301
■サイバーシネマ・テクノロジー[櫻井圭記]
(関連情報)
「サイバーシネマ・テクノロジー」プロジェクト紹介ページ
【2月4日(水)】
(1)9:30〜12:00 講義棟A201
■アドバンスドデジタルクリエーション[渡部健司]
アドバンスド・デジタルクリエーションでは、最先端のデジタル時代の放送や映画に関する研究やCG、アニメに関する研究論文を発表します。
(関連情報)
「アドバンスドデジタルクリエーション」プロジェクト紹介ページ
(2)9:30〜12:00/13:00〜14:45 講義棟A204
■ビジネス・プランニング[小林克正]
我々のプロジェクトでは、ビジネスのプランを考え、提案する活動を行っています。それぞれの卒研生が自主的にテーマを決めているので、さまざまなビジネスがありますが、本年度のテーマの一部を挙げます。
「アニメコンテンツへの投資」
「アプリを利用した新事業」
「e-sports の新事業」
「イベントライブに関する新事業」
「電子出版・電子書籍に関連する新しいビジネス」
(関連情報)
「ビジネス・プランニング」プロジェクト紹介ページ
おもしろメディア学 第30回 ビジネスのプランニングをはじめる
(3)11:00〜12:00/13:15〜16:30 片柳研究所棟KE202
下記2プロジェクトの合同発表です。午前と午後でプロジェクトごとでの発表ではなく、どちらの時間帯も2プロジェクトの学生が発表を行います。
■ゲームサイエンス[渡辺大地・三上浩司]
■ゲームイノベーション[三上浩司・渡辺大地]
ゲームやインタラクティブコンテンツの制作技術などを中心に研究するプロジェクトです。主にゲームやインタラクティブコンテンツ主体ですが、アニメやCG関連技術などについても対象としています。「コンテンツプロダクションテクノロジー」「コンテンツプロデューシング」よりもやや技術寄りな研究が多く、制作のためのツール開発や新しい表現手法の開発などが多いのも特徴です。
(関連情報)
「ゲームサイエンス」プロジェクト紹介ページ
「ゲームイノベーション」プロジェクト紹介ページ
研究紹介 三上浩司(ゲーム・アニメ・映像制作の高度化)
(4)12:00〜19:30 片柳研究所棟KE303
■次世代ブロードキャスト研究室[佐々木和郎]
次世代の放送コンテンツの研究から、アニメ・コンテンツ・ツーリズムや、モンスターパニック映画の研究まで幅広いテーマでの発表を行います。
(関連情報)
「次世代ブロードキャスト研究室」プロジェクト紹介ページ
発表会情報
(5)13:00〜15:45 講義棟A301
■ソーシャルコンテンツデザイン[千代倉弘明・松橋崇史]
(関連情報)
「ソーシャルコンテンツデザイン」プロジェクト紹介ページ
メディア学で学んだ技術を用いて国内外の課題解決に貢献する
ソーシャルコンテンツデザイン
メディア学部で研究制作した福島県白河市の地域活性アニメーション動画が公開
(6)13:00〜15:00 研究棟C4階会議室
下記2プロジェクト合同のポスター形式による発表です。
■AED: (Augmented Experience Design)[羽田久一]
AEDでは新しい体験のデザインを目標に、デモ展示と発表をおこないます。空へのライトペインティング、煤をつかったメディアアートや、ぬいぐるみを利用した家電の制御システム、スマートフォンを用いたアプリケーションなどみなさんが体験できるものを多数用意していますのでぜひ見に来てください。
(関連情報)
「AED: (Augmented Experience Design)」(体験の拡張とデザイン)プロジェクト紹介ページ
ぬいぐるみとソーシャルネットワークサービス / 羽田久一
■コム・メディア・デザイン[太田高志・安本匡佑]
ポスター発表形式で行いますので、自由に発表者に質問することができます。また、インタラクティブな作品を同時に展示いたします。好きな時間に来て好きな時間に退出できますのでお出でください。2月4日の午後1時から研究棟C4Fの大会議室です。
(関連情報)
「コム・メディア・デザイン」プロジェクト紹介ページ
(7)13:30〜15:45 講義棟A202
■ビジュアルコンピューティング[柿本正憲・菊池 司・石川知一]
■イメージメディア[柿本正憲・石川知一]
画像・CG技術を使って、何か面白くて役に立つソフトの開発を研究しています。鳥の種類当て、ししゅう作業の間違い検出、イラストのキャラクター表情自動変更、アニメ動画の要約画像抽出など、身近な題材を対象に、4年生が研究デビューしました。(2月4日(水)13:30〜 講義棟A202)
(関連情報)
「ビジュアルコンピューティング」プロジェクト紹介ページ
「イメージメディア」プロジェクト紹介ページ
【2月5日(木)】
(1)10:00〜11:55/13:00〜16:00 講義棟A202
■コミュニケーション・アナリシス[榎本美香・寺岡丈博]
言葉だけでなく、視線・姿勢・身振り・表情など様々な非言語情報を駆使して行われるコミュニケーションの方略に関する様々な研究発表を行います。
詳しくは、http://www.cloud.teu.ac.jp/public/MDF/teraokatkhr/CAP/member.html
(関連情報)
「コミュニケーション・アナリシス」(インタラクション分析とモデル化)プロジェクト紹介ページ
(2)10:30〜12:30/13:30〜15:45 講義棟A201
■国際教育開発プロジェクト[飯沼瑞穂]
世界の課題解決に向けた新しい教育の実践やメディアの活用方法を探っています。ぜひ、学生が自ら進んで提案する新しい解決のあり方を聞きに来てください。国内の食育の問題から、フィリピンの孤児支援の問題まで国際教育開発に関する幅広いテーマに出会えます。
(関連情報)
「国際教育開発プロジェクト」プロジェクト紹介ページ
おもしろメディア学 第14話 メディアを使った国際協力~スカイプ英会話 WakuWorkEnglish~フィリピンの貧困層の支援と活動
(3)10:30〜12:00/13:00〜16:00 片柳研究所棟KE202
■インストラクショナル・メディア・プロジェクト[松永信介]
(関連情報)
「インストラクショナル・メディア・プロジェクト」プロジェクト紹介ページ
(4)13:00〜16:00 講義棟A203
■ネットワークメディア[寺澤卓也]
本研究室では、最新のIT技術を生活の中で活用するための応用研究に取り組んでいます。今年はTwitterの情報を活用する研究や、スマートフォンの機能を上手に利用したビジネスアプリ、コミュニケーション支援アプリの研究、電車に関する情報提供のシステム、調理支援システムなどの発表を予定しています。
(関連情報)
「ネットワークメディア」プロジェクト紹介ページ
(5)13:00〜15:00 研究棟C4階会議室
下記3プロジェクト合同のポスター形式による発表です。
■メディア関連技術活用プロジェクト[天野直紀]
モバイルやAR、KINECTなどの技術を用いたテーマについてポスター&展示による発表を行います。
https://www.facebook.com/teu.matapで情報発信中。
(関連情報)
「メディア関連技術活用プロジェクト」プロジェクト紹介ページ
■画像の認識と高精細化[永田明徳]
画像認識(画像に何が写っているか?)にまつわる情報解析ないしはそれにまつわるシミュレーションをテーマとして扱っています。画像認識の為の要素探索と統合、文字認識の為の画像変換などについての発表があります。
(関連情報)
「画像の認識と高精細化」プロジェクト紹介ページ
■顔画像と音声の感性情報解析[永田明徳]
顔画像や音声にまつわる情報解析ないしはそれにまつわるシミュレーションをテーマとして扱っています。顔の印象は何で決まるのか?、アニメキャラクターの顔の年代的な変遷、Kinectを使った人体の計測など、についての発表があります。
(関連情報)
「顔画像と音声の感性情報解析」プロジェクト紹介ページ
(6)14:00〜15:45 講義棟A204
■次世代ゲーミフィケーション(NGF)[岸本好弘]
本研究室は、教育・社会に役立つゲーミフィケーションの実施や学習ゲームの制作などを行っています。発表では、分類を学ぶ子供向けワークショップやアプリ、アニメーションを用いた動画講義など様々な「楽しみながら学ぶ」研究を発表します。
(関連情報)
「次世代ゲーミフィケーション(NGF)」プロジェクト紹介ページ
小学生対象のワークショップ『きみもゲームクリエイター!』を開催しました!
日本大学・古市研究室と交流研究発表会を行いました!
ゲーム開発者向け技術交流会CEDECに学生たちと参加!
NHK BS1で「次世代ゲーミフィケーション研究室」が紹介されました!
授業にテレビ番組の撮影がやってきた!
【2月6日(金)】
(1)10:15〜12:00/13:00〜15:30 講義棟A201
■経済経営調査研究[榊 俊吾]
(関連情報)
「経済経営調査研究」プロジェクト紹介ページ
研究室紹介:街に出て調査をしよう
(2)10:30〜11:30/12:30〜17:30 講義棟A202
■@TVラボ[宇佐美 亘]
名前のとおり、当研究室ではデジタル化時代のTVそして映像メディアの未来を考える発表が中心です。対象が流動的なだけに、発表テーマも幅広く、ハードの技術進歩から、アート作品の提案までバリエーションに富んでいます。映像に限らず、歴史的なパースペクティブの中で、次世代のメディア像を考える場にしたいと考えています。
発表テーマ例〜
技術進歩>「4Kの現状と今後の発展に関して」
TVの未来>「テレビを媒体としたスポーツメディアの展望」
デジタル時代のエンターテイメント>「ヒット漫画のストーリーにおける構造と要素」
(関連情報)
「@TVラボ」プロジェクト紹介ページ
(執筆・伊藤謙一郎)
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