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隣の先生(研C-301)

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メディア学部では、助教の先生方は一つの部屋を相部屋で利用しており、通称「助教部屋」と呼ばれています。今回は、助教部屋の一つ研C-301について紹介します。

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まず、上記の写真でドアの上に貼られている物は何か分かりますか?一見、金属製の胸像のような印象を受けますが、これは3Dプリンタで作製した胸像をスプレーで着色した物であり、合成樹脂からできています。ちなみに胸像のモデルは私です。これは、研C-301を私と共同利用している助教の先生が、お試しに作った物です。

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上記の写真は、研C-301にある三台の3DプリンタとCNC(コンピュータ制御の削り出し機)です。これらの機器は、その助教の先生が研究用に使用されています。例えば、タブレットとスマートフォンを連携させて3D空間を二つの画面で立体的かつ動的に表示するシステム(VISTouch)を研究開発されたのですが、スマートフォンの位置をタブレット上で認識するために、スマートフォンを特殊なケースに入れて使用する必要があります。このケースを上記の3Dプリンタで実際に作成しているのです。そして、2014年に行われたMashup Awards 10にて、その先生の作品(VISTouch)が優秀賞に輝きました。下記がそのトロフィーです。

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同室を共同で利用している私としては、このような機器が稼動していると、騒音に悩まされる時もありますが、最先端の研究作品を制作過程から間近で見ることができるというのはとても貴重な経験です。そして、このように制作過程から見ていた作品が大会で表彰されると感慨も一入で、専門分野は違えども同じ研究者として刺激を受けています。

このブログの読者の方でメディア学部に入学した方がいれば、研
C301の前を一度は通りかかってみてください。ひょっとしたら新しい研究が生まれる音が聞こえるかもしれません。


(文責:寺岡)

 

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