コンテストに向け、春休みも数学ゲームを制作中!
2015年2月12日 (木) 投稿者: インタラクティブメディアコース
メディア学部 教員の岸本です。
大学は今春休みですが、毎日のように登校し、熱心に作業をしている学生たちがいます。私が指導している二つの「春休みスペシャルプロジェクト」のうち、今回は「グローバルマス2014年度コンテスト」に挑戦する学生たちの取り組みを紹介します。
㈱ベネッセホールディングス主催の「グローバルマスコンテスト」は、単なる算数ドリルではない「数学的思考力を身につける学習ゲーム」を制作するコンテストで、さまざまな大学・専門学校のチームが参加を表明しています。本学は昨年度も参加して複数の賞を受けました。本年度は1年生から4年生までの自主参加25名による10チームが挑戦することになりました。春休みは、1年間の技術習得の成果を試せる実践の場。3月6日の応募締切を目標に、1月下旬から全員が一つの部屋に集まって、互いに刺激し合いながら作業を進めています。
▲プロジェクトのロゴ
▲参加学生の集合写真
▼Global Math- グローバルマス
▲先輩による勉強会
▲企画発表の様子
▲発表に対して先生からのアドバイス
▲制作の息抜きのゲーム大会
10チームの中には1年生だけのチームもあります。コンテストでは1年生チームが先輩チームより上位にくることも可能。ちなみに昨年度の最優秀賞「BLOCK ARTIST」は本学の1年生チームでした。
こうした学外発表を伴うプロジェクトを通して、学生たちが次のような力を身につけてくれることを期待しています。
・能動的に制作に取り組む力
・学習シリアスゲームの企画・制作力
・グループワーク力、リーダー力
・プロジェクト遂行力
・社会人と接することによる社会人基礎力
最後に、優勝めざして取り組んでいる学生たちの「コンテストに向けた抱負」を紹介します。
・最優秀賞を目指します!
・目指すは2年連続最優秀賞!!
・2度目の参加です!前回に続き、今回も最優秀賞目指して頑張ります!
・ナンバーワンでオンリーワンな物を作ります!
・120%、200%の力を出し納得のいく作品を作り上げます!
・自分が満足の行く結果を残します!
・初参加ですので、仕事をしっかりこなして、みなさんの役に立ちたいと思います。
・プログラムやサウンドなど少しずつ関われそうな気がするので様々なことに挑戦していきたいと思います。
コンテストの結果発表は3月21日。学生らの春休みの成果にご期待ください。
二つ目のプロジェクトは別の記事にて。
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教員紹介 岸本好弘
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