「メディア学部はどんなところか? 私はそこで何を学んだか?」
2015年2月21日 (土) 投稿者: メディア技術コース
皆さんこんにちは。
2年生前期から3年生後期まで、4学期にわたって「キャリアデザインⅠ」から「キャリアデザインⅣ」という必修授業があります。そこでは社会人になるための準備としてさまざまなことを学びます。学生自らが主体的に取り組むアクティブラーニングの形式です。
今日は、3年後期のキャリアデザインⅣで行っている「ショートプレゼンテーション」を紹介します。就職活動が実質的に始まる11月から12月にかけて、各学生が、自分をアピールするための1分間の発表を行うという授業です。
メディア学部はカバーする分野が広いです。そのため、就活の面接では、企業の面接官に「メディア学部って何を勉強するところですか」と聞かれることが非常に多いです。実は以前、そのときにちゃんと答えられない学生が多いという問題がありました。
であれば、その質問に対する答えを各自に強制的に準備させてしまおう、ということでこの「ショートプレゼンテーション」という取り組みを用意しました。
テーマはつぎのとおりです。
「メディア学部はどんなところか? 私はそこで何を学んだか?」
各自、もし面接でこのような質問が来た時にどう答えるか想定して、1分間のセリフを用意します。発表形式にするために、セリフと一緒に見せるスライドも作ります。本当の面接ではスライドは使えませんが、自分の考えやアピール点を整理させるためにも、スライド資料準備をさせています。もちろん、スライド資料を課題として提出させるという意味もあります。
必修科目ですから、3年生全員がこれに参加します。発表会は、約15クラスでの「予選」と、そこで選ばれた30名程度の「決勝」の2段階です。決勝は、全員が500名収容の大教室に集まり、スーツ姿の発表者がステージ上で次々と1分間プレゼンを行います。
その場で学生と教員が、決勝発表者全員に点数をつけます。評価基準では、内容はもちろんですが、スライド棒読みではなく聴く人に向かって語りかけているかも重要ポイントです。集計結果によって、最優秀1名と優秀発表者15名を選出し、「学長賞」が与えられます。
昨年度の最優秀者の発表の動画を紹介します。
これは1人の学生の具体的な見方ですので、メディア学部の一部の側面です。以下、今年度の決勝発表者の資料の中から、メディア学部を説明するスライドの抜粋もいくつか紹介します。
たった1分間の発表のために資料を準備させ、リハーサル1回、予選1回、決勝1回と、3回分の授業時間を使います。その中で、お互いに教え合ったり他の人の発表を参考にしたりして、3年間近い大学生活を振り返り、就活での面接に備えています。
(メディア学部 柿本正憲)
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