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2015年4月

卒業研究「プロダクトデザイン」の発表用ポスター その2

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417日のブログで昨年度の卒研生16名のうち、3名分のポスター紹介を開始しました。

今日は
石橋さん、小野澤さん、門倉さんのポスターを紹介します


石橋さんはスマホの電池切れ問題を背景に発電や充電の方法を調査したうえでバッテリーのデザイン提案をしました。

小野澤さんはUSBメモリの紛失しやすい点と形状の画一性を指摘し遊び心を強めたデザイン提案をしました。

門倉さんはメカに詳しくはないユーザーでも容易に自転車のメンテができる携帯自転車用工具のデザイン提案をしました。

文章:萩原祐志

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(続)八王子キャンパス裏手のシルクロード

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49日(木)のブログで紹介した“八王子の絹の道(シルクロード)”ですが、425日(土)に再び行ってきました。今回は、恒例の新入生学部交流会のイベントとして、私のFSメンバーと一緒に歩いてきました。途中パラパラと雨が降ることもありましたが、概ね天候には恵まれ、学生と楽しいひと時を過ごしました。その道中を、学生が撮った写真を交えながら紹介します。

JR橋本駅9時集合でしたが、遅刻者2名のハプニングから始まりました。いかん!まずい! しかし、ほどなく全員が揃い、ほぼ予定通り10時過ぎには絹の道資料館に着き、あらかじめ依頼していたボランティアの学芸員の方々から絹の道の歴史や資料館の展示物に関して丁寧な説明を受けました。ちなみに、学生たちには、この2週間前に絹の道(浜街道)を解説した本を与え、事前勉強をさせていました。その甲斐もあってか、充実した学びの場になりました。

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〔図〕 7分遅れで資料館に入館(左上),学芸員からの説明を受ける学生(右上)
学芸員の方々を交えての記念撮影(下)

その後は、絹の道へと歩みを進めました。2週間前には桜がまだ愛でられたのですが、今は新たに芽吹く緑に取って代わられていました。ただ、学生たちにとってはその季節感ではなく、大学(八王子キャンパス)前の国道16号の喧騒とはまったく異質の静寂の中で、峠にある道了堂跡への道中を楽しんでいるように感じました。このタイミングで小雨が降ってきたのは少し不運でしたが…。

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〔図〕 天然の緑の屋根の下での散策(左上),道了堂跡前の「絹の道」の石碑(右上)
道了堂跡への最後の急階段(下)

峠頂上の道了堂跡ではまず昼食を取り、その後はUNOに興じました。あとで学生から聞いたのですが、このFSグループは、普段も授業後などにUNOで遊ぶのが流行っているそうです。今回の交流会前からすでに仲が良いなと感じていたのですが、そういう事情があったのですね。最後は、工科大や片倉・八王子方面のパノラマを楽しみつつ散会となりました。

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〔図〕 弁当に食らいつく勇ましい男子学生(左上),恒例?のUNO遊び(右上)
食と遊びの宴のあと(左下),道了堂跡脇の高台からの眺め(右下)

さて、この新入生学部交流会のイベントを受けての参加学生からの感想を募りましたので、その一部を紹介して終わりにしたいと思います。

「歴史の道100選に選ばれた絹の道を実際に歩いてみると、予習と学芸員の方の説明でより歴史を肌で感じ取れた気がします。」

「宮城出身で、八王子の事を全く知らなかったので、知る事が出来楽しかったです!自由行動の後、数名でボーリングに行き、さらに仲良くなれて本当に今回このような交流会があり感謝の気持ちでいっぱいです!」

「絹の道資料館や絹の道は初めて知ることばかりで楽しかったです。絹の道を歩いているとき、日ごろ感じることのできない大自然の空気が気持ちよかったです。」

「普段のフレゼミの時間では、皆机を挟んでいるだけでしたが、今日のように外に出てみると、いつもとは違った一面を見ることができたり、コミュニケーションがたくさんとれたと思います。」

「日本にも『絹の道』があること、そして絹の原料である蚕についてより深く知ることができて面白かったです。鑓水商人たちが、苦労の末に最後には没落していったと知って驚きました。」

「絹の道では、普段アスファルトしか歩かない自分にとっては、珍しい経験となり、少し昔にタイムスリップしたかのような感覚で楽しむことができました。綺麗な自然と、綺麗な空気を感じることが出来て、清々しい気分になりました。せっかく近くにこんなに自然豊かな場所があるので、息抜きなど、散歩したいときにはふらっと立ち寄ってみるのもいいと思いました。」


以上

(文責: メディア学部 松永)

情報処理学会全国大会でメディア学部・院生学生奨励賞受賞の研究紹介(1)

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 この春の情報処理学会全国大会でのメディア学部・メディア専攻の学生の活躍は以前お知らせしましたが、ここでは受賞した研究発表について一つ一つ紹介したいと思います。

 まずは、ネットワーク-パーソナルサービスセッションで発表した 川島誠弘(東京工科大学大学院メディア専攻)君の研究発表内容を御紹介します。発表タイトルは、「〜ついみゅー:What are you listening now on Twitter?〜」で、ソーシャルネットワークサービス(Twitter)の拡散・伝搬機能とサブスクリプション型音楽配信サービスを発展的に融合した新しい音楽との出会いを演出するサービスです。ニックネームは、ついみゅー,キャラクターも作成してプロモーションも行なったようです。実は、Twitterの基本コンセプトは、「What are you doing now ?」でした。ついみゅーはそのコンセプトをlistening now?に発展させ、自分のフォロワー(相手)が、今まさに聞いている音楽をさりげなく伝搬してもらい耳(環境)から新しい音楽が飛び込んでくるような新しいユーザ体験価値を提供する極めてユニークなサービスです。実際のプロトタイプサービスは、youtubeをその音楽ソースとしてTwitterと連携させたサービスとして実現されています。

 本研究は、「新しいユーザ体験価値をデザイン思考を用いてサービスとしてそれを実現するサービスエクスペリエンスデザイン(SXD)研究プロジェクトの基で育まれて来たLGMS(Lisnner Generated Music Servive)研究の成果の一つです。LGMSの問題意識は、音楽に関連したサービスは、音楽著作権の制約から今までは音楽提供者と音楽聴取者というWeb1.0的構図から脱却出来ませんでした。youtubeや他のCGM(ユーザ生成メディア)サービス、つまりWeb2.0サービスが、音楽分野でも、展開されるような新しいサービス方式を考案し、一般ユーザーが,新しい自由な発想で様々な魅力的なサービスを次から次へ生み出すことを支援することを狙いにした研究プロジェクトです。音楽サービスの民主化を究極の目的にしています。1907455_792165767541304_4033338036199428220_n.jpg

以下、本人の受賞直後の感想です。

「今回、情報処理学会にて学生奨励賞をいただくことができ大変嬉しく思います。正直なところ、発表された殆どの研究が社会に役立つシステムを念頭においたものでしたが、私の提案サービスはエンターテイメントを指向したサービスであり、かなり特異な発表で評価については内心不安でした。しかし、発表後座長が「面白そう!」といってキラキラ顔をして立ち上がったのは今でも覚えております。 発表の決め手となったのは、このサービスが広まったら世の中は凄い楽しいものになるだろうといった期待と感動を与えられた事だと思います。日常的な事にちょっと付加価値を取り入れることで毎日が楽しくなる…そんなサービスを今後も作っていきたいです。」(MS 上林憲行)

CGクリエイターのための導入的な教科書である「入門CGデザイン」(CG-ARTS協会発行)」編集と執筆

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メディア学部の三上です.
ディジタル映像表現」の記事に引き続いて,その書籍のさらに導入的な位置づけにある「入門CGデザイン」について紹介します.

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「入門CGデザイン」もCGクリエイターのための最も有用な検定であるCG-ARTS協会の「CGクリエイター検定」の教科書の一つです.こちらやより導入的な位置づけにある,「CGクリエイター検定ベーシック」のための教科書になります.ディジタル映像表現」の改定と並行して実施され,こちらも,2年ほど前から編集委員として,改定のためのディスカッションに参加し,メディア学部での研究や教育内容に関連した内容について執筆しました.
入門CGデザイン」も「ディジタル映像表現」と同様,特定のソフトウェアの操作ではなく,アニメやCG,ゲームなどのコンテンツ制作の普遍的なCGスキルを身に着けるための教科書になっています.入門CGデザイン」はより基礎的な内容でしっかりした知識を身に着けるために,細かな表現技術を割愛し,CG制作の一連の流れのすべてを学べるようになっています.
三上はこの書籍の中でも,第一章のCGの利用や制作ワークフロー,第五章では制作に必要なハードウェアやソフトウェアに関する章を担当しています.
入門CGデザイン」は導入的な内容で,「CGクリエイター」を目指すための第一歩として,ぜひ読んでもらいたいと思います.
なお,この書籍の出版を記念して「「CG表現のいま-劇場版アニメ『楽園追放』メイキング」+ 改訂新版「ディジタル映像表現」にみる求められる能力」セミナーも開催しました.こちらもまた記事にしようと思います.
メディア学部 三上浩司

CGクリエイターのための標準的な教科書である「ディジタル映像表現」(CG-ARTS協会発行)」編集と執筆

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メディア学部の三上です.
近藤先生から「コンピュータグラフィックス」(CG-ARTS協会)の紹介がありました.私のほうからもCG-ARTS協会の書籍執筆の紹介をします.

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CGクリエイターのための最も有用な検定であるCG-ARTS協会の「CGクリエイター検定」.その教科書である「ディジタル映像表現」も今年大改訂されました.三上は,2年ほど前から編集委員として,海底のためのディスカッションに参加し,メディア学部での研究や教育内容に関連した内容について執筆しました.
ディジタル映像表現」の特徴は,特定のソフトウェアの操作ではなく,アニメやCG,ゲームなどのコンテンツ制作の普遍的なCGスキルを身に着けるための教科書である点です.多くの書籍が特定のソフトウェアの使い方(How to)について解説しています.当然,ソフトウェアが異なったり新しいバージョン(大体1年ごとに新しくなります)が出ると意義が薄れます.
三上はこの書籍の中でも,イントロダクション部分のCGの利用や制作ワークフローと携わるスタッフ,さらにはAppendixにある支える技術について執筆し,その他ゲームなどのリアルタイムCGなどのパートも副担当として,多くの制作会社にもヒアリングに一て調査しました.
これからしばらく,CGクリエイターを目指す学生の代表的な教科書としてこの書籍は活躍します.メディア学部でも多くの授業で教科書として採択されています.この書籍をもとに,ぜひCGクリエイターとしての第一歩をスタートしてほしいと思います.
なお,もっと導入的な内容として「入門CGデザイン」もあります.こちらの書籍は一部の高校などでも利用されています.こちらの記事もまた書きたいと思います.
メディア学部 三上浩司

サークル活動のすすめ

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これまで、この教員によるリレー Blog では主に研究や授業のことについて採り上げられてきています。それを見て、もしかしたら「東京工科大学ではあまりサークル活動が盛んではないのだろうか」と疑問に思った人もいるかもしれません。そんなことはありません。東京工科大学では数多くの学生サークルがとても盛んに活動しています。

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授業中にみる ソーシャルネットワーク(SNS)の流行り廃り

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授業中の講義室のいちばんうしろに立つとその時に流行っているサービスがとてもよく見えます。もちろん、学生がPCを使う授業中にコッソリとSNSを見ているからです。
日本で最初にひろまったSNSはGreeでした。10年以上前ですが近況を友人間でシェアするという感覚がとても新しかったのだとおもいます。初期のGreeはまだ個人が提供するサービスでしたが、講義室の後ろから画面を覗くと見事なまでに真っ青のページを開いている学生が大半を占めたのを憶えています。
そののち、Greeにつづいた和製SNSとしてMixiが登場しました。初期のMixiはクローズドなSNSの特徴として、紹介者がいなければ登録できないようになっていたのですが、大学などで誰かが登録すると友達、その友達というようにじわじわと広まっていきました。そして、気がついたころには学生たちの画面がGreeの青色からMixiのオレンジ色へと変化したのです。
何年かの間はオレンジ色が優勢だったのですが、その先はTwitterとFacebookへと皆が移行し、後ろからみる画面の色はまたブルー系になってしまいました。今はTwitterとFacebookが全盛といっていいかと思います。
これに加えてさらに現在ではスマートフォン上のLINEがとてもよく使われるようになっています。こうなるとPCの画面上ではなく、授業中でもスマートフォンを触る学生が目立つようになってくることになります。こうして、授業中にときおり教室の一番後ろにたつと、今まさに流行っているネットワークサービスを知ることが出来るのです。
教室で観察できるような SNSの乗り換え現象は数年単位で何度も起きており、当然のように今後も起きるのではないかと思われますが、次のサービスが何になるかはまだ判りません。
(メディア学部 羽田久一)

専門演習:ウェブサービスのプランニングと構築の紹介

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メディア学部の羽田です。
メディア学部の専門演習ではビデオ撮影から社会調査、アプリ開発に至るまで、さまざまなテーマに分かれて演習が行われています。
その中で私が担当しているのは「ウェブサービスのプランニングと構築」というインターネット上のサービスを開発する演習です。この演習では、みなさんが普段利用しているようなブラウザを利用したネット上のサービスを企画し開発することが目標です。

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ジェンダー広告について(2)

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このブログは、今私が行っている研究ではなく、長く興味を持っていますが、2006年くらいから観察をしていても、一時停止しているジェンダー広告について連続して書いています。

社会学者のアービング・ゴッフマンは、アメリカの広告を集めて男性の方が女性よりも背が高い、女性は男性に見つけられるということに始まる、現実よりも現実らしいハイパーリチュアリゼーション(超儀礼性)を発見しました。また、上野千鶴子先生は、『セクシーギャルの大研究』で、日本の広告を収集して同じようなことが認められることを書かれました。以上は、全て20世紀のことでした(ここまでは1に書きました)。

では、21世紀の日本ではどうでしょう。私はすっかりテレビをみたり、コマーシャルを見ることが減ってしまいましたが、それでも外で見ると相変わらず自動車の広告は男性が運転席にいることが多いです。

 しかし、女性も助手席から運転席に座ることが増えています。21世紀に入ったばかりは、パンツをはいていましたが、いろいろなファッションが増えています。そして女性向けの車は柔らかい色調で、いろいろな設備がついています。

 このように、現在ジェンダーを超越して商品を売る動きが活発化しています。その代表的な成功例は、女性用カミソリです。みなさんが生まれていなかった昔は、カミソリは男性用ばかりでした。では、除毛はどうしていたかといえば、カミソリを使っていたのでしょうね。

しかし、ピンク色の丸みを帯びた女性用カミソリの登場により、つるつるの女性の足が広告に登場するようになりました。様々な広告では、その足を触っている姿が目につきます。

ジェンダー広告は、ジェンダーを超越しようとしています。一つのやり方は色となります。

では、他のものはどうなのでしょうか?3回目でお話をしたいと思います。

スウェーデンから国費留学生が大学院メディアサイエンス専攻にやってきた(留学生紹介)

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昨年11月に電子メールでLiselotte Heimdahlさんから、大学院メディアサイエンス専攻でコンピュータアニメーションの研究をしたいとの連絡がありました。その後、数回のメールの交換をして、文部科学省への国費留学生の申請をLiselotteさんが行いました。
本メディアサイエンス専攻のアニメーションやゲーム教育や研究は、世界的にも注目されており、さまざまな大学の教員が日本で研究したい学生に対して、本学を推薦していただきます。本学の研究教育が高い評価を得ていることが分かります。
2015年2月には、文部科学省の国費留学生として承認され、4月からまずは研究生として1年間本学で勉強し、2016年4月より大学院メディアサイエンス専攻に進学するために来日しました。

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2年次 「CG制作の基礎」 2015年度がスタートしました!

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メディア学部 菊池 です.

今日は,2年次専門基礎教育科目「CG制作の基礎」に関して,ご紹介したいと思います.

いよいよ 2015 年度もスタートし,この記事を執筆している現在(2015,4,18)では「 CG 制作の基礎」も 2 週目を終了したところです.

本授業は,近藤先生と私が担当しています.
近藤先生が分担執筆者として執筆された書籍「コンピュータグラフィックス(CG-ARTS協会発行)」などを教科書として,CG のアルゴリズムに関して講義と Processing によるプログラミング演習を通して理解を深めることが目標です.

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図.「CG制作の基礎」授業風景

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研究室紹介:経済経営得調査研究 2015年度スタート経済経営得調査研究 2015年度スタート

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「実際に街に出て、調査をしよう。」

当研究室では、今年度もこの合言葉をもとにスタートしました。新4年生の当面の目標は、毎年7月下旬に行われる卒論中間発表です。当卒研では、基本的に各自の研究成果を発表し、質疑を通じ全員で討論するゼミ形式で研究を深化させていきます。と言っても現時点で研究成果を発表できる学生ばかりではありません。

新年度がスタートしたこの4月から5月にかけては、経済学や・経営学の教科書を輪読し、広く同領域の知識や分析概念を整理するなど、基本的な勉強を行います。併せて、当卒研に配属後の3年次秋学期から行っている、グループワークを続けます。そして仕上げに、資料の収集・整理・分析手法、論文の書き方、発表の行い方などを一通りおさらいしたうえで、6月初旬を射程に各自の研究発表へと移行していきます。

さて、このグループワークは、比較的近い研究テーマ同士の学生が集まり、共同で研究を行います。6月からの個別研究のための助走機能はもちろん、共同で仕事を仕上げていくという、役割分担等、効率的な組織運営も体感するという狙いもあります。

今年の4年生は、4つのグループで活動を行っています。第1班は音楽を中心としたコンテンツ業界で5人、第2班はレジャー・地域活性化をテーマに4人、第3班はインターネット・ゲーム関連で5人、第4班は流通業界等で4人、など目下それぞれのグループの中で活動しています。当研究室では自分の一番興味のある業界・分野を研究テーマに掲げていますので、上記のカテゴリーに全員がぴったり当てはまるわけではありません。しかし、少し異なる領域の学生同士が議論を重ねることで、自分だけでは見えなかったものが見えてくるものです。その結果、より包括的で、骨太な研究成果につながっていくことでしょう。ここに、グループ活動を取り入れた意味があります。

 

(メディア学部 榊俊吾)

情報処理学会全国大会でメディア学部・院生6名が学生奨励賞を受賞の快挙!

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既に本学の大学HPでも紹介されていますが、2015年3月に京都大学で開催された第77回情報処理学会全国大会の学生セッションにおいメディア学部の学部生及び院生が6名が学生奨励賞を受賞しました。(写真は賞状、一生ものですね)


 情報処理学会は、日本を代表する情報分野のビックな学会です。その学会の登竜門として学部生及び修士課程学生が卒論や修論をベースの研究成果を競い場として学生セッションが設けられています。1セッション約8から10名ほどの発表があり、その中で優れているものをセッションの座長(大学教員や企業研究者)が選出して授与されるものです。実質競争率は5倍以上となる難関です。

 ここに興味深いデータがあります。第77回情報処理全国大会学生セッションでの学生奨励賞の大学・大学院別の受賞者数(3名以上)の集計データです。くしくも東京工科大学は、国立の東京工業大学と同じ受賞者数となっています。特に、今回は、東京工科大学のメディア学部所属の学生が5名受賞の栄誉を得ています。メディア学部としても善戦しています。

図1第77回情報処理学会全国大会学生奨励賞の大学・大学院別受賞数一覧(3名以上)


 このメディア学部ブログでも、受賞者6名の研究成果と受賞学生の喜びのメッセージを今後、逐次ご報告します。メディア学部・院生の研究の面白さを感じていただければ幸いです。


(MS 上林憲行)


コンピュータグラフィックス分野で高い評価を得た学生がCG-ARTS協会賞受賞

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大学院メディアサイエンス専攻小島啓史君とメディア学部の秋山裕哉君が、CG-ARTS協会賞を受賞しました。推薦理由は次の通りです。

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卒業研究「プロダクトデザイン」の発表用ポスター

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新年度が始まりました。

卒業研究「プロダクトデザイン」の卒研ゼミも4月6日にスタートしました。
今年度のメンバーも興味深いデザイン提案をされると思います。

昨年度の16名も全員無事に卒業研究を終了し、2月に最終発表を行いました。「プロダクトデザイン」では、毎年、全員が研究プロセスと結論をA1サイズのポスターで表現し、学会のパネル発表形式で発表会を行います。発表時には1,2年生の姿も散見され、盛況な発表会になりました。

16名全員がポスターの公開を快諾されていますので、夏のオープンキャンパスなどではA1サイズの実物を紹介できると思います。ブログでは画面スペースも考慮し、機会をみながら3名分程度ずつ、紹介したいと思います。

今日は、百瀬さん、平山さん、青木さんのポスターを紹介します。
音楽好きな百瀬さんは入門者が使いやすいミキサーを、アニメ好きな平山さんはエコの観点からの描画用のペンを、PC好きな青木さんは情報機器増大で生じる結線問題を軽減する道具を、それぞれ提案されました。
文章:萩原祐志

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「ディジタル画像処理,CG-ARTS協会発行」に研究成果の画像が掲載 (その2)

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CG-ARTS協会から出版された「ディジタル画像処理」に、私たちの研究成果の画像が10章の最後に掲載されました。写真をイラスト風画像に変換する手法による例題です。

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2015年度相川研究室始動!

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みなさん、こんにちは、

 
「音と音声によるインタラクション」という名称の相川研究室は、4月10日に新年度卒業研究の立ち上げを行いました。3年生の後期に「創成課題」という名称の卒研準備授業を行い、いざ卒研スタートです。3年生の7月に相川研究室に配属になった3年生は無事に全員4年生に進級しました。創成課題では研究室に仮の席しかありませんでしたが、旧4年生が卒業して新4年生の各自のデスクが決まります。さて、初日は何をするかというと、
○ デスクを決める
    相川研のデスクはすべて幅160cmのOAデスクです。
    88鍵のキーボードを置いても大丈夫。
○ パソコン、PCスピーカ、ヘッドホンを選ぶ
    PCスピーカ、ヘッドホンともいろいろな種類があります。
○ マイクとマイクアンプ、液晶ディスプレイを設置する
    マイクは周波数特性の良いコンデンサ型。
    液晶ディスプレイは、フルハイビジョン対応。みんなデュアルで設置
    トリプルの人もいます。
○ パソコンを初期化する
○ デバイスドライバーをインストールする
○ ウィルス防御ソフトをインストールする
○ 信号処理ソフトMatlabをインストールする
    Signal Processing Toolboxも
○ 統計分析ソフトJMPをインストールする
○ 音楽系の研究を行うメンバーはCubaseをインストールする
    Halion Symphonic Orchestra音源もインストール
 

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標準的な教科書である「コンピュータグラフィックス:分担執筆、CG-ARTS協会発行)」に研究成果の画像が掲載(その1)

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大改訂されたコンピュータグラフィックスの教科書(CG-ARTS協会発行)が送られてきました。この中に私の1980年代の研究成果の画像が掲載されました。ご紹介いただいた執筆者の皆さんに感謝です。教科書に自分の研究成果が掲載されることは、研究者の一つの夢です。一般的な手法として高い評価を得た結果です。

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      CG-ARTS協会から新たに改定した「コンピュータグラフィックス」の表紙

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メディア学部がみずき通り商店街のサポートをします。

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音楽イベントやまちづくりの取り組みをしているメディア学部の吉岡からお知らせです。

八王子にあるみずき通り商店会が20周年を記念して音楽祭を開催します。私や学生が運営をサポートします。また、翌日には商店街のイベントがあり、新入生が交流会として多数参加します。
みなさんも、ぜひお越しください!
なお、みずき通り商店会の近くにあるカトウ洋品店さんに設置してあるデジタルサネージはメディア学部の学生が運営やコンテンツの制作を行っています。6月には幕張メッセで開催されるデジタルサネージジャパンに出展し取り組みを紹介する予定です。

 

<<みずき通り商店会20周年音楽祭>>

日時:4月18日(土)

場所:いちょうホール http://www.hachiojibunka.or.jp/icho/

タイムスケジュール

<米国空軍太平洋音楽隊ーアジア パシフィック トレンズ‐アコースティック・コンボ>

開場 11:30 開演 12:00 終了予定 12:45

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<航空中央音楽隊(金管アンサンブル)>
開場 14:00 開演 14:30 終了予定 15:15
<祭座>
開場 16:30 開演 17:00 終了予定 17:45
<フラチナリズム>
開場 19:30 開演 20:00 終了予定 20:45

備考:フラチナリズムはチケットが必要です。チケットの入手方法はみずき通り商店会のFacebookページをご覧ください。


<<みずき通り春のフェスティバル>>

日時:4月19日(日)

場所:八王子 みずき通り商店会

新入生を迎える桜(八王子キャンパス紹介その2)

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東京工科大学八王子キャンパスには、春になると、正門付近にたくさんの桜が咲きます。ちょうど、本学で学ぶことを夢見た新入生を歓迎するかのように、満開になることが多いです。
学生も教職員も毎年楽しみにしている風景を、写真に収めましたのでご覧ください。
高校生のみなさん、来年の入学式に、このような景色を見ることを楽しみに勉強に励んでください。

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2014年度進化経済学会全国大会に参加して

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さる321()22()の両日、小樽商科大学で2014年度進化経済学会全国大会が開催されました。

http://www.jafee.org/conference/jafee2014.html

今年は雪が例年になく少なかったという話も聞き、小樽駅から見下ろす町並みにほとんど雪は見当たりませんでした。しかし、地獄坂と呼ばれる急峻な坂を上ったところにある小樽商科大学にはさすがにまだ多くの根雪が残っていました。

さて、進化経済学会とは、妙な言葉の取り合わせのように思えるでしょう。経済学関係の学会は非常に沢山ありますが、当学会は、長期の制度的進化も射程にする、非常に多種多様な研究を志向している点に特徴があります。

そうした多様な研究成果の一つとして、今年は観光を基軸とした発表がありました。アニメの聖地巡礼や、NHKの朝ドラ「マッサン」をテーマにした研究もありました。「マッサン」はご存知のようにニッカウィスキー創業者の竹鶴政孝氏とリタ夫人の史実をもとにしたドラマです。本発表は、小樽商科大学の先生がたとゼミ生の皆さんが、2人の足跡を丹念に調査し、市や町の人たちの協力を得ながら、観光資源化する取り組みを紹介する、大変興味深いものでした。

経済学というと敷居が高いと思っている方も多いと思いますが、このような身近な話題の中にも経済的な視点から浮かび上がる事実も多いのです。

(メディア学部 榊俊吾)

おもしろメディア学 第79話 水って丸い?四角い? CG の水はどっちもアリ!

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メディア学部 菊池 です.
今日は,CG における流体シミュレーションの話をしてみたいと思います.

最近の映画などで,「大きな波がザバァ~ン!」と押し寄せてきたり,「ミサイルがドッカァ~ン!」と爆発して炎と煙がモクモクと立ち上がったり,そんな映像をご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?

このような映像の場合,実写の映像素材を使用するケースも少なくはありませんが,演出意図に合致する素材を準備する費用と手間や,安全面への対策を考慮した場合,実際には CG を利用して表現される場合のほうが多いと言っても過言ではないでしょう.

「ビジュアルエフェクト(VFX)」と呼ばれるこれらの CG 技術の多くには,「流体シミュレーション」が含まれることが多々あります.
CG は従来から,多くの工業製品のような「幾何学形状がきっちり定義されているもの」の表現は得意とするところでしたが,煙や雲のようなガス状物体,および水流のような流体は,決定的な幾何学形状をもたず,環境により容易に変化するため,それらを表現するためには流体の振る舞いを計算するための「ナビエ・ストークス方程式」を解く必要があるため,非常に難しいとされていました.

CG での流体シミュレーションでは,上記の「ナビエ・ストークス方程式」の解を正確に求める必要性は低いため(なぜなら,できあがった映像が人間の目で見て不自然でなければ問題ないため),さまざまな計算方法が開発されました.
それらの手法を大きく2つに分類すると,「ラグランジュ型」と「オイラー型」に分類できます(下図参照).

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図.流体シミュレーションにおける「ラグランジュ型(左)」と「オイラー型(右)」


ラグランジュ型(上図左)では,流体を「粒子」の集合体と仮定して,各粒子の振る舞いを追跡することで流体全体の振る舞いを求めます.
オイラー型(上図右)では,空間を格子状に分割し,各格子内の物理量の変化(たとえば,速度の向きと大きさなど)を設定された時間間隔ごとに求めます.
たとえて言うなら,川の流れを観察するために,ラグランジュ型では川の上流から木の葉をたくさん流して動きを追跡し,オイラー型では川のほとりで流量を定点観測するというような違いです.

上図のイメージ図で示すように,CG では流体(たとえば水)を表現するため,(乱暴な言い方をすると)「丸」で置き換えたり,「四角」で置き換えたりしているわけですね.

下に,「ラグランジュ型」と「オイラー型」でシミュレーションした結果の画像例を示します.

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図.「ラグランジュ型シミュレーションでの雲と水流(左,中央)」と「オイラー型シミュレーションでの雪煙(右)」


コンピュータを利用した計算手法には様々なアルゴリズムが開発されていますが,「どのような用途に利用するのか」ということが大変重要になってきます.
エンターテインメント向きの CG では,「映像を見た人間が不自然に感じなければ問題ない」という場合,視覚的な効果を最重要に考えながら計算コストをいかに減らすかということが重要になる場合が多々あります.
そのためのアルゴリズム開発には,従来からの固定概念に縛られることなく,人間の視覚的な感性も考慮に入れながら自由に発想する柔軟な考え方が求められます.

これを読んでいる皆さんの中から,次世代の流体シミュレーションアルゴリズムを開発する人が出てくるかもしれませんね.

文責:菊池 司

八王子キャンパス裏手のシルクロード

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東京工科大学の八王子キャンパスは多摩丘陵にそびえる近代的なキャンパスですが、皆さんはこの裏手に、いにしえのシルクロードが残されていることをご存知でしょうか? そう、絹の道です。八王子はかつて生糸産業が盛んで、桑都(そうと)と呼ばれていました。八王子で紡がれた絹は、鉄道網が発達する明治半ば頃までは、輸出拠点の横浜の港まで生糸商人が足で運んでいました。そのルートが絹の道と呼ばれていたのです。今ではその大部分がアスファルトに舗装されてしまいましたが、当時の面影を残す未舗装の1キロほどが八王子キャンパスの裏手に保存されていて、国の「歴史の道百選」にも指定されています。この絹の道を歩み進んだ峠付近からは八王子キャンパスの一部を見ることができます。

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〔図〕 木漏れ日が差し込む絹の道(上)と峠付近から眺めた八王子キャンパス(下)
(※ 絹の道の画像は八王子市教育委員会より提供)

私もこの大学に赴任して以来、何度となくこの絹の道を歩いていますが、道中には竹林が散在して風情があり、陽気の穏やかな春や秋の時期のウォーキングには最適です。一度だけですが、我が物顔で道を横切る蛇に出くわしました。そのくらい自然が残されている素晴らしい環境です。また、すぐ近くには「絹の道資料館」があります。当時の生糸商人の屋敷跡に建てられたこぢんまりとした施設ですが、希少な資料が展示されており、生糸産業が繁栄するまでに八王子が辿ってきた歴史がよくわかります。

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〔図〕絹の道資料館の外観(上)と館内の風景(下)
(※ 館内の風景の画像は八王子市教育委員会より提供)

さて、これまでの話からは一見単なる八王子の歴史紹介で、メディア学部とは関係ないように思われるかもしれませんが、実は半分「メディア社会コース」系の研究紹介を兼ねています。私が携わっている「インストラクショナル・メディア・プロジェクト」では、eラーニング(ICTを活用したインタラクティブな学習)の研究を行っています。この絹の道資料館も、かつてその研究の題材となりました。資料館は小規模ながら希少価値の高い展示物があるものの、交通の便があまりよくないなどの理由で客足はそこそこでした。そこで、資料館への関心を高めてもらうべく、八王子市教育委員会文化財課の監修のもと、女子学生3人が「絹の道を通じた八王子歴史学習のためのeラーニング教材の開発」という研究テーマでeラーニング教材の開発を行いました。この教材は、一定の期間、絹の道資料館および同じく八王子の歴史を紹介する郷土資料館でイベント展示し、来館者に楽しんでいただきました。

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〔図〕 絹の道資料館の展示に基づくeラーニング教材

八王子キャンパス周辺には、この他にも数多くの史跡や自然が残されています。大学に寄る機会がありましたら、是非ともそのような場所を散策してみてください。

以上

(文責: メディア学部 松永)

ICTビジネス (メディア学大系8)刊行

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コロナ社より、メディア学体系8ICTビジネス」が刊行されました。本書は、情報通信技術(ICT)の進展に伴って可能になったデータ利用環境の進展を射程に、経済・社会データを管理・編集・分析し、さらにはシミュレーションするための基礎技術について解説したものです。

本書は、こうした社会情報を管理するプログラミング言語として、内閣府経済社会総合研究所と東京工業大学で共同開発されたAADL(Algebraic Accounting Description Language)を学ぶ入門書にもなっています。興味のある方は是非下記HPからダウンロードして使ってみてください(FALCONSEEDという統合ソフトにパッケージされています)

http://www.soars.jp/category/download/falconseed/

 

本書の目次は以下の通りです。

 1 社会経済を計測する技術

 2 社会経済データを編集・分析するためのプログラミング技術

 3 社会経済データを利用してシミュレーションするためのプログラミング技術

 第4章 社会経済データ編集・分析入門(マクロ編)

 第5章 社会経済データ編集・分析入門(ミクロ編)

 第6章 社会シミュレーション入門

 第7章 トランザクションベース計測への試み

 

是非、ご高覧ください。

(メディア学部 榊俊吾)

「音と音声によるインタラクション」卒業研究学会発表(その3) 

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みなさん、こんにちは、

 
「音と音声によるインタラクション」研究室からの発表の続きです。研究室メンバーはみんな音が大好きな学生です。4年生の関さんは東京工科大学のクラシック音楽サークル「クロイツェル」に所属して、長い音楽生活を送ってきました。関さんによると、コンサートに行くと、コンサートのポスターのイメージと演奏曲目がちょっと合わないのではないかと感じることがあったそうです。それが、卒業研究のきっかけになりました。
関さんの卒業研究はコンサートポスターの提案システムです。まず、曲で人がどのようなものをイメージするか、ポスターのどこの部分がポスターのイメージに関係するかなどをいろいろ調べました。

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おもしろメディア学 第78話 ジェンダー広告(1)

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みなさんは、テレビや広告を見ていて、次のようなことに気づいたことはありませんか?

主役の男性は必ず女性よりも背が高い。

女性化粧品の広告では、女性は男性に見つめられている。

女性は自分にソフトタッチをしていることが多い。

これは、実は20世紀に広告を集めて表象に関する研究として『ジェンダー広告』という

をしたアーヴィング・ゴッフマンが考えたことです。それを東京大学の教授でいらした上野千鶴子先生が日本の広告を集められて本をお書きになりました。

 どちらも20世紀のことです。

前にこのブログでも書いたと思いますが、車の広告では2000年代に観察をしたところ女性が運転するものが沢山ありました。例えば素敵なお母さんがお迎えをする、かっこいい女性が運転しやい設計が花盛りとなりました。だいたい乗っているのは軽自動車やコンパクトカーでした。たまに、ボックスカーの運転をするお母さんも出てきました。このような広告が出てきたのは、可処分所得の上昇などによるはずです。また、家族像の変化や、買い物をする場が、駅から遠く離れた広い駐車場を持つ郊外に展開したことも影響しているはずです。

では、これからの車広告などのジェンダー広告はどうなるのでしょうか?

 少し続けて考えてみたいと思います。

 山崎 晶子

 

映像表現・芸術科学フォーラム 2015 にて,ポスター発表優秀賞を受賞

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メディア学部 菊池 です.

去る 3 月 14 日に,早稲田大学国際会議場にて「映像表現・芸術科学フォーラム 2015」が開催されました.
今年度,この学会では「東京工科大学メディア学部」が「最多発表賞」というい特別な名目で,映像制作会社の株式会社イマージュ様から,人材育成パートナー企業賞をいただきました.
この件に関しては,先日の三上先生によるこちらの記事をご覧ください.

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南カリフォルニア大学のSCA研究施設見学:2015年3月USC研修その5

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今回のUSC研修では、2つの研究室を見学しました。この連載記事第5階の最終回ではそれらの研究室を紹介します。
(1)Animation Research Center
ワインバーグ(Weinberg)先生が開発して映像制作をしている研究機器を見学しました。
高解像度デジタル顕微鏡システム
これを利用して見ることができる対象物を高解像度で撮影して、アニメーション制作をしています。また、これらの画像素材をもとに、幾何学的な変換をして作成を制作しています。

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http://interactive.usc.edu/research/projects/immersive-media/
突然の訪問にもかかわらず、研究員の方が丁寧に説明をしてくれました。Interactive media, VR(Virtual Reality), MR(Mixed Reality)を中心に次のような研究をしているラボです。

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新メディア学部スタート 

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読者のみなさま、

 
1999年に設立されたメディア学部は2015年4月に新メディア学部に生まれ変わりました。主な改革は以下の通りです。
 
1.メディアの三要素に基づく3コース構成
2.論理的思考を基礎段階で修得するカリキュラム
3.3教科入試
 
さて、メディア学部とは何かをお話ししておきましょう。
メディア学は「人」から「人」への情報を伝える学問です。
情報は文であることもあり、絵であることもあり、音であることもあります。
 
☆どのように情報を表現したら、意図がちゃんと伝わるだろうか?
読みたいと思う文章、見たいと思う映像、聞きたいと思う音楽に作者の意図を載せるのが良さそうです。伝える内容をどのようにつくるかがまず大切だということです。
 
☆どんな方法や道具を使えば、受け手は作者の意図をちゃんと感じ取れるのでしょう?
受け取り側で絵がぼんやりしていたり、音にザーザー音が混じっていたりしたら、せっかく送った情報が台無しです。つまり、作ったものがより速く、より美しく、より素晴らしく再現する技術が必要になるわけです。
 
☆どうすれば、たくさんの人が注目してくれるのでしょう?
折角音や映像を作っても、机の上に置いただけでは、ネットに載せただけでは見てくれる人は少ないでしょう。情報は一生懸命伝えようとしないと伝わらないのです。
 
このように、人から人に情報を伝えるのは大変なのです。この技術や方法を学ぶのがメディア学部なのです。
 
この3点がまさにメディアの基礎で、新メディア学部はこの3点に基づいてコースが編成されているのです。
「どのように情報を表現するか?」というのがメディアコンテンツコースに関係します。
「ちゃんと受け取れるようにするには?」というのがメディア技術コースに関係します。
そして、「どうすれば情報が広がるのか?」というのがメディア社会コースに関係するのです。 

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メディア学部生らが「GLOBAL MATH 2014コンテスト」において「Best Performance賞」、「Cool Idea賞」を受賞

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 メディア学部教員の岸本好弘です。
 3月21日、株式会社ベネッセホールディングス主催の「GLOBAL MATH 2014コンテスト」成果発表会が開催され、メディア学部生らの8チームが制作した数学ゲームをプレゼンしました。全17作品から審査の結果、チームBESTの「てくてくロボット」がBest Performance賞(優勝相当)、チームMAJISNOWの「Halving Ice」がCool Idea賞(準優勝相当)を受賞しました。昨年に続き2年連続の受賞です。

Global Math - グローバルマス
 

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▲チームBESTの、村上 和希くん(2年)

 

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▲チームMAJISNOWの、星野 紘輝くん、武藤 礼記くん、松浦 彩乃さん、山本 祐輔くん(全員2年)

 

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▲学生らの集合写真

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OGからの近況報告とメッセージ(卒業生紹介)

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先日卒業生から、次のようなお知らせをいただきました。
「株式会社ロボットのご依頼で、3月22日朝7:25~7:55 Eテレ『みいつけた!さん』から放送予定の、新エンディング曲のアニメーション制作をいたしました。ぜひ観て下さい。」
OB・OGの活躍を聞くと、教員はたいへんうれしいものです。そこで、後輩のために大学時代のことや仕事のことなどを書いてもらうようにお願いしました。快く引き受けてもらいました。以下に長嶋さんの在校生、高校生へのメッセージを贈ります。
■OGからのメッセージ
みなさん、こんにちは。メディア学部4期生(2006年卒)の長嶋佳代子です。早いもので、もう卒業して9年経ちます。メディア学部の卒業生には、もっとバリバリ活躍されている方もたくさんいらっしゃる中、僭越ながら今回は私の体験談などを書かせていただきます。

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                    ワークショップの様子

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