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「音と音声によるインタラクション」卒業研究学会発表(その3) 

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みなさん、こんにちは、

 
「音と音声によるインタラクション」研究室からの発表の続きです。研究室メンバーはみんな音が大好きな学生です。4年生の関さんは東京工科大学のクラシック音楽サークル「クロイツェル」に所属して、長い音楽生活を送ってきました。関さんによると、コンサートに行くと、コンサートのポスターのイメージと演奏曲目がちょっと合わないのではないかと感じることがあったそうです。それが、卒業研究のきっかけになりました。
関さんの卒業研究はコンサートポスターの提案システムです。まず、曲で人がどのようなものをイメージするか、ポスターのどこの部分がポスターのイメージに関係するかなどをいろいろ調べました。

図1はバッハのブランデンブルグ協奏曲のイメージですが、風景のイメージを描くことが多いようです。図2はヘンデルのハープシコード組曲ですが、こちらは色のイメージが強いようです。

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               図1 バッハのブランデンブルグ協奏曲のイメージ

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               図2 ヘンデルのハープシコード組曲のイメージ

 

こういうイメージに合わせてポスターを作ると曲の雰囲気をある程度伝えられるのではないかと考えられました。関さんは、この分析に基づいて、感性空間のベクトルの近さで曲のイメージにふさわしいポスターデザインを提案する方法を考案しました。この研究を3月16日から東京で開催された日本音響学会2015年春季研究発表会で発表しました。

 

関 沙友里,相川 清明, "楽曲の感性表現によるポスターデザイン提案方法", 日本音響学会講演論文集, pp. 457-458, 2015-03-16.

 

相川 清明

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