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サークル活動のすすめ

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これまで、この教員によるリレー Blog では主に研究や授業のことについて採り上げられてきています。それを見て、もしかしたら「東京工科大学ではあまりサークル活動が盛んではないのだろうか」と疑問に思った人もいるかもしれません。そんなことはありません。東京工科大学では数多くの学生サークルがとても盛んに活動しています。
ただ、多くの大学教員は学生のサークル活動にはあまり関与しません。このあたりが高校までと大きく異なるところです。一応、大学に公認となっているサークルは必ず「顧問の先生」がいるにはいます。しかし、実態としては予算関係や活動報告書などの必要書類に印鑑を押すだけである場合がほとんどです。つまり、大学の先生の多くはサークル活動についてあまり把握しておらず、大学の教員による Blog にはサークル活動に関してなかなか登場しないのです。

中学や高校の部活動は、基本的には「教育の一環」という位置づけです。教室で授業を受けているだけで、全てのことが学べるわけではありません。色々な人と何かを成し遂げることの楽しさと難しさ。自身の努力によって成長する喜び。そういったことは机に向かって勉強するよりも、部活動を通じての方が学べる要素が大きいものです。そして、あくまで「教育の一環」ですので必ずしも生徒側が望んで行うこととは限りません。中学や高校では「必ずどこかの部に入りなさい」と指導された人も多いことでしょう。

一方、大学のサークルは完全に学生自身の意志で参加するものです。楽しみを追求するもよし、自己の成長に励むも良し、気の合う仲間を探すもよし、参加の目的はなんでもありです。当然入らなくても何の問題もありません。別に教育が目的ではありませんから、かくれんぼ、ゲーム対戦、コスプレ、インターネットラジオ、ディズニー研究などなど、一風変わったサークルもあります(私もそれらの実態はよくわかりませんが...)。また、本学の場合ゲームやCGの制作を行うサークル、プログラミングやロボット制作を目的とするものなど、大学の専門に近い分野のサークルが活発なことも特徴的と言えます。

以下の写真は私が顧問をしている吹奏楽サークルの練習や演奏会の様子です。

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さきほど「大学教員はほとんどサークルと関わらない」と述べましたが、私は例外的に本当に中高の「顧問の先生」のようなことをしています。とはいえ、サークルでは学生達を「教育」するつもりは毛頭無く、純粋に趣味を一緒に楽しむ仲間達として見ています。やっぱり大学のサークル活動は何よりまず楽しまないとね!

サークル活動は参加するもしないも自由ですが、ほとんどの人にとって大学生活は一回きりでしょうから、大学に入学した人は是非サークル参加を検討してみてほしいと思います。勉強とはまた別の豊かさをみなさんにもたらしてくれることでしょう。

(メディア学部 渡辺大地)

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