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いざ!プレゼン大会!-2年次「CG制作の基礎」課題作品発表会の紹介-

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メディア学部准教授 菊池 です.

本日のブログでは,先日(5月21日)の2年次前期「CG制作の基礎」において行った「総合課題1・作品発表会」の様子を紹介したいと思います.

この「CG制作の基礎」は,近藤邦雄教授私(菊池 司) が担当している授業です.
Processing という視覚的な表現を得意とするオープンソース・プログラミング言語を用いながら,「CGの理論に関する学習とProcessingによる実装」を行います.

本授業の詳細なシラバスは,こちらをご覧ください.

さて,先日の「総合課題1・作品発表会」では,本授業の前半 6 回で学習してきた「2次元CG」に関する
・図形描画
・アニメーション
・インタラクションを用いたゲーム作品
をテーマとし,受講生各個人が計 2 週間ほどの時間をかけて制作した作品を発表してもらいました.

発表に関しては,誰からも一切強制することはなく,「我こそは!」と思う人が立候補をして発表するというものにしました.

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図.作品発表会の様子


本授業で使用している教室(八王子キャンパス・メディアホール)の壇上には 2 枚のスクリーン(デュアルスクリーン)が設置されているので,一方のスクリーンには発表者の作品を映し出し,もう一方では本学 e-Learning 支援システムの「moodle」に搭載されているチャット機能を利用して,発表を聞いている教室内の受講生の自由な感想などを打ち込んでもらい,それをリアルタイムに投影しながら発表会を進めました.

私が発表会の様子を見ていて感心したことは,まず「立候補による発表希望者があとを絶たなかったこと」です.
誰から強制されるわけでもなく,自らが自分の作品を発表するために(少しだけの勇気を出して)立候補をする.
これはとても素晴らしいことです.
授業の最後のほうでは,希望者全員が授業時間内に発表できないのでは?と思うほどの熱気でした.

そして私が感心したことの 2 つ目が,その発表を聞いている教室内の受講生が,発表者の作品を見ながら「チャットで余計なヤジを飛ばしたり,誹謗中傷するようなコメントを書かなかったこと」です.
勇気を出して立候補し発表している友人に対して,ちゃんと敬意を払い,作品を客観的に評価している姿には,とても感心しました.

「自らの作品を自信を持って他者に提示する」こと,および「他者が制作した作品に対し客観的に評価できる目を持つこと」.
この両者は,コンテンツをクリエイトする人間にはとても重要な素養です.

今回の作品発表会では,本学メディア学部の学生諸君にこの素養が充分備わっていることがわかりました.

学生の皆さんのこれからのさらなる成長が,とても楽しみです.

今回の作品例を以下に少しだけ掲載いたします.

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図.作品例

文責:菊池 司

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