« 役に立つことしか勉強したくない | トップページ | いざ!プレゼン大会!-2年次「CG制作の基礎」課題作品発表会の紹介- »

第3回 メディアサイエンス専攻 大学院特別講義 「CGのパイオニアにみる研究力とメディア社会への貢献 」

|

2015年度 第3回 メディアサイエンス専攻 大学院特別講義

日時:2015年6月15日(月)第5時間目16:45~
場所:片柳研究所2階 KE203

講演者:西田友是先生  東京工科大学客員教授
   UEIリサーチ所長、広島修道大学教授、東京大学名誉教授

講演題目 
CGのパイオニアにみる研究力とメディア社会への貢献

最近CGの歴史に興味ない若者が多い。単にCG技術の知識があれば いいというのでいいのであろうか。物理や数学での理論はギリシャ時代からの長い歴史があり、○○の理論といってもその発明者は現存しておられない。

一方CGは50年余の歴史で、種々の技法を発明・発案した人はまだ生きておられる。多くの技法は、博士論文や修士論文などで学生時代に考えられたものが多 く、今の学生にも発明者になるチャンスはあるのである。そういう意味で歴史をしれば技術に興味を持つのみでなく、考案者側になれる希望につながるであろう。

戦後70年、日本でTV放送が開始され60年経過しているが、CGはまだ50年余の歴史である。最近ほど技術の進歩は加速されているが、この短い期間での技術進歩は目覚ましい。歴史を学ぶことで、自分の座標を知ることになり、未来の技術進歩につながる。

参考URL: http://nishitalab.org/user/nis/ourworks/history/CGhistory.html

Coonsawardnishita14

講師略歴
1973年3月広島大学大学院工学研究科修了、1973年4月マツダ(株)入社、1979年4月福山大学工学部講師、1984年4月 福山大学工学部助教授、1988年4月米国Brigham Young大学客員研究員、1990年4月福山大学工学部教授、1998年10月東京大学理学部情報科学科教授、1999年4月より複雑理工学専攻教授、現在広島修道大学教授、東京大学名誉教授、UEIリサーチ所長。

1972年からCGの基本的技術である隠線・隠面消去問題、陰影処理に関する研究を行なう。特に相互反射光まで考慮したリアルな画像生成法(ラジオシティ法)をCGで最も権威ある学会SIGGRAPHで発表しCG分野の重要な技法のパイオニアとしてCoons賞を受賞。  
本講義は大学院特別講義ですが、履修者以外の大学院生、学部学生はどなたでも聴講できます。

お知らせ」カテゴリの記事

コンテンツ」カテゴリの記事

在学生向け」カテゴリの記事

研究紹介」カテゴリの記事

« 役に立つことしか勉強したくない | トップページ | いざ!プレゼン大会!-2年次「CG制作の基礎」課題作品発表会の紹介- »