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音の不思議な世界-研究分野のお話-

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みなさん,こんにちは。
そしてはじめまして。

ご挨拶が遅くなりましたが,4月からメディア学部に助手として着任した濱村です。
以前,寺岡先生鶴田先生 がご紹介してくださった通称「助教部屋」のC301で毎日和気あいあいと過ごしています。

私はこれまで,人がどのように音を聴き,感じるのかについて研究してきました。具体的な研究内容の紹介は次回のお楽しみ,として今日は研究分野の紹介をします。
私の研究分野は「音響心理学」としていますが,実はまだ自分の研究分野を表す言葉を見つけきれていません。「音の研究」と言っても分野はたくさんあるのです。

音関係では日本で最大の学会である音響学会では,研究分野は次のような分類がされています。
  • 音声
  • 聴覚
  • 騒音・振動
  • 建築音響
  • 電気音響
  • 音楽音響
  • 超音波
  • 水中音響
  • アコースティックイメージング
  • 音響教育
  • 音支援 (音バリアフリー)
  • 熱音響技術
  • 音のデザイン
これらの分類の中でもさらに細かい分類がされていて,例えば「聴覚」の中には聴覚心理,聴覚生理,聴覚モデル,聴覚情報処理…といった分類があります。

音響学会の分類に沿って考えると,私はこれまで
学部:電気音響と聴覚
大学院 (修士) :騒音・振動,在学中に参加したインターンシップで音声
大学院 (博士) :音楽音響,聴覚,騒音・振動,音のデザイン
研究員:建築音響
の分野で研究をしてきたことになります。

…どこを自分の研究分野と言ったらいいのか,難しいですね。

一言に「音」といっても,その要素や影響は様々な分野にまたがります。
メディア学部に興味のあるみなさんも,もしかしたら「音の研究がしたい!」「ゲームについて学びたい!」と思っているかもしれませんが,では自分が興味のあるのは音のどの部分か?ゲームのどんな要素か?を考えてみると,メディア学部で目指すものがより明確に見えてくると思います。

次回は先日のオープンキャンパスでも展示した私の研究内容について紹介します。


濱村

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