お金をだして情報を読む
2015年7月 7日 (火) 投稿者: メディア社会コース
普段は、広告とジェンダーについて書いているのですが、今回はお休みにして本を読むことについてお話ししたいと思います。
本屋さんが無くなり、出版の取り次ぎも倒産し、インターネット通販の最大手すらも本の販売が階段になっているそうです。インターネットの普及により音楽や本は、無料で手に入れることが出来る情報にとって変わられたのでしょうか。
インターネットをサーフィンする楽しさを否定することは出来ません。私も多くのニュースサイトを探索しています。しかし、ニュースをまとまった形で手に入れることが出来る新聞や雑誌の良さを最近再確認するようになりました。
多くのメディア論では、ニュースを書いたパンフレットがメディアの始まりと言っています。コーヒーハウスではパンフレットが並べられ、人々はそれを読み喧々がくがくとしていたそうです。魅力的なE-bookなどが、私たちがお金を出して情報を手に入れるきっかけとなると良いなと日々思っています。社会が
どのようになるかを知るためには、有料の情報、私の場合は新聞や本が必ず必要だと思うのです。
山崎 晶子
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