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タイで開催された国際会議AFGSにおいて、2つの研究発表

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The 10th Asian Forum on Graphic Science (AFGS2015) が2015年8月4日から7日までタイ、バンコクで開催されました。この国際会議は、名前の通りアジア地域の国の研究者が集まって、Graphic Science(図学)に関連する研究交流をすることを目的としています。

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私たちの研究プロジェクトでは、コンテンツ制作に関する研究全般を扱っており、次のような研究題目で口頭発表とポスター発表をしました。
(1)Ryuta MOTEGI, Shota TSUJI, Yoshihisa KANEMATSU, Koji MIKAMI, and Kunio KONDO, ROBOT CHARACTER DESIGN SIMULATION SYSTEM USING 3D PARTS MODELS,The 10th Asian Forum on Graphic Science (AFGS2015) ,Article No.F28, 2015 (口頭発表)
本研究では,既存アニメに登場するロボットの各部位を調査し,部位ごとに共通部分を見つけてパーツの分類・パターン化を行いました.その結果を基にパーツの3D化を行い,パーツの入れ替えや,変形,移動を行う人型ロボットのデザイのシミュレーションシステムを開発しました.これを用いて簡単かつ短時間でロボットデザイン原案を作成できるようになりました。

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(2)Naruki MATSUO, Akinori ITO, Kengo WATANABE and Kunio KONDO, AN APPROACH TO KINETIC DESIGN EXPERIMENTS FOCUS ON THE MOVEMENT OF DIFFERENT FLAT LAYOUT,The 10th Asian Forum on Graphic Science (AFGS2015) ,Article No.P02,2015(ポスター発表)
この研究は2つの目的のために行いました。1つは動きを伴ったグラフィックデザインそのものの実験として、もう1つはこうしたデザインを簡単に試せるようにする仕組みづくりです。
単色の四角形を組み合わせたデザインは、最近のスマートフォンやPCの操作ボタンなどによく見られると思いますが、この形・色・大きさをバランスよく整える方法は、こうしたデザイン手法の始祖とされる芸術家の作品を参考にしています。一方で、動きに関してまだ教科書で書かれるような一般的な方法はないので、デザイナが簡単にたくさんの方法を試せるように工夫しています。
第一著者の松尾君は、学部2年生で、プロジェクト演習の制作において素晴らしいアイデアをだしました。定期試験期間直後ということであり、発表は演習講師の伊藤先生が行いました。
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国際会議に参加する目的のひとつは研究発表とその分野の研究を知ることですが、もう一つの目的は、いろいろな国の研究者との交流やその国の生活ぶりを知ることです。この会議では、みんなで一緒にコーヒーブレークやランチをしました。また、開催国の文化の一端を知るために参加者みんなで歴史的な施設などを見学することも行いました。懇親会では、各テーブルでさまざまな国の人と話をしたり、歌を歌ったり、一緒に写真を取ったりして、交流を深めることができました。

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      「提携校の北京理工大学や大連理工大学の先生、日本の大学の先生らと」

このように、国際会議は研究交流だけでなく、研究者が友達になり、共同研究をしたり、教育の話をしたりすることができます。ぜひ、海外で研究発表できるように日頃から、時間をかけて努力しましょう。

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                    「タイ、バンコクの夜明け」
メディア学部メディアコンテンツコース 近藤邦雄

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