学生らが日本デジタルゲーム夏季研究発表大会で発表!
2015年8月16日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
メディア学部 教員の岸本です。
8月1日(土)、日本大学津田沼キャンパスで開催された日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN) 夏季研究発表大会にて、次世代ゲーミフィケーション研究室(NGF)の3名がインタラクティブセッション発表を行いました。
▲参加者全員での集合写真
◆ 「シリアスゲームジャム」による子供向けインターネット安全知識学習ゲームの制作事例 (4年 市川)
今年2月に開催した「第3回シリアスゲームジャム」で制作した子供向けインターネット安全知識学習ゲーム『セキュアタイセン』のデモンストレーション展示を行うとともに、制作における「二つの新たな試み」と、その検証結果について発表しました。
◆ 英語学習アプリ「Word Bridge」の実証実験とその考察 (3年 村上)
英語学習アプリ『Word Bridge』(iPad版)の展示を行いました。このアプリは、英単語を楽しく学ぶことを目的として、小学生を教える英語教室と共同でα版試作と検証を行ったものです。その結果、これまでの「文字パネル教材」と比較して、聴覚、触覚、視覚を同時に使用した効果的な学習ができるという利点が確認されました。
◆ 世界中のプレイヤーに向けた数学的思考力ゲーム「Global Math」2014コンテスト制作の紹介(3年 中野)
ベネッセが主催した「Global Math 2014コンテスト」(2015年3月)において、本学から8タイトルの学習ゲームを制作し応募しました。今回の発表では、最優秀賞を獲得した作品をはじめとしたゲームのデモンストレーションを行い、学習ゲームの持つ発展の可能性を来場者に体感していただきました。
3つの発表は、予稿集
125p~132pに掲載されています。
研究者の皆さまからの鋭いツッコミを受けてタジタジの場面もありましたが、今後の研究への貴重な意見を数多く頂けたと思います。
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教員紹介 岸本好弘
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