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おもしろメディア学 第92話 ASIAGRAPH Reallusion Award 2015 その2

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台湾で開催されているASIAGRAPH Reallusion Award 2015、48時間の3DCG・動画制作コンクールのレポート第2弾です。前回、いよいよ競技がスタートしたところまでお伝えしましたが、今回はコンテストの様子とともに、開催地の元智大学や付近の街の様子などもお伝えしたいと思います。
 
 
さて肝心の「今年のお題」ですが、それは「イソップ物語」なのです! 参加者たちから「おお、」と声があがるほど、このテーマ設定は意外でした。みな、「勇気」とか「友情」とか、ヒューマニズム路線で来るかと予想していたからです。
 
さて、読者のみなさんでしたら「イソップ物語」ときいて、何を思い出しますか?見栄を張ってお腹の大きさをくらべてパンクしてしまったカエルの話? キツネとツルがお互いに意地悪する話? なんだか、みんな、小さい頃には聞いたかもしれないけど、よくは覚えていませんよね。そんな心配もあるので、主催者はしっかりと「イソップ物語」の本を用意していてくれました。上の写真は配布された「イソップ物語」。もちろん、英語と中国語のバージョンです(涙)。
 
 
この写真は、作業控え室に集まって、クリエイティブ・ミーティングを行う、東京工科大学チーム。リーダー格の桑山さんを中心に、まずは中心となるストーリーを考えていきます。ここが肝心なところですからね。動画作品は、映像のクオリティも大事ですが、なんといっても物語が人を動かすようなものであることは重要なんです。
 
これまで、大学で合宿をしながら作戦を練ってきた東京工科大学チーム。ここまでで用意してきたプランとは、ちょっと方向性が違う「イソップ物語」というテーマに、ちょっと戸惑っているようです。さて、これから長い長い闘いがはじまります。みんな作品も大事だけど、体調も気をつけてね!
 
ここで少し元智大学についてご紹介します。1989年に元智工学院として開設、2000年に元智大学と改称された私立大学です。南国風の緑に囲まれたキャンパスには、現代彫刻などアート作品も設置されています。今回の会場になった5号館の4階は、情報コミュニケーション学科といいます。元智大学のキャンパスは台北からは西にタクシーで40分くらいの桃園市にあります。桃園市は、ちょうど東京における八王子市のような位置関係ですね。
 
 
学生さんたちは、ちょうど東京工科大学から八王子みなみ野駅のような感覚で、「内壢」という鉄道の駅から通っているようです。「中壢」と「桃園」という大きな駅に挟まれたローカル駅です。朝は、このあたりの駅から通勤客が台北に向かうようです。内壢は、台北とは違って、郊外のローカルな雰囲気が漂う駅です。この写真にあるように、台湾では、バイク(スクーター)で走る人がものすごく多いです。
 
 
さて、ついに競技も始まりました!
東京工科大学のみなさんも真剣に作業に取りかかっているようです。
48時間はほんとに長いけど、若さで乗り切って、いい作品を完成させてくださいね!
 
 
 
 
以上、コンテンツコース・佐々木和郎が報告しました。
 
 
 
 
 

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