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東京ゲームショウのセンス オブ ワンダーナイトにノミネート:『Gen』

2015年9月 6日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

8月25日に行われたADADA Japanで大学院生と卒業生らのグループが作品展示をしました。
「Gen」
日置 優介(東京工科大学) 安藤 健翔(Yack Lab.) 戀津 魁(Yack Lab.) 松本 竹生(Yack Lab.) 神山 大輝(Yack Lab.)

この『Gen』が、今年の東京ゲームショウのセンス オブ ワンダーナイトにノミネートされました。
21の国と地域からエントリーされた100作品の中からプレゼンテーションに選ばれた10作品のなかのひとつです。日本からははわずか2つです。

Gen

このグループは、プロジェクト演習Creative Applicationをきっかけに集まったグループです。このグループのひとり安藤君からメッセージをもらっていますので、紹介します。

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■安藤君からのメッセージ:
こんにちは、東京工科大学大学院 メディアサイエンス専攻 卒業生の安藤健翔です。
私達は、東京工科大学の大学・大学院の卒業生を中心としたゲーム制作チーム「Yack Lab.」として活動を行っており、iOS向けパズルゲーム『ハノイの本』の配信のほか、学会発表などを定期的に行っています。
そんな私達ですが、なんとこのたび東京ゲームショウ2015で行われる、センス・オブ・ワンダーナイト2015にファイナリストとしてノミネートされました!
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2015/business/sown/presentation.html#pre3
「センス・オブ・ワンダー ナイト 2015(SOWN 2015)」は、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、ゲーム開発者に東京ゲームショウ会場でプレゼンテーションと展示の機会を提供する企画として、今年で8回目の開催を迎えます。(公式サイトより)
発表するゲームは、現在も制作中の新作『Gen』です。大量のパーティクルを操る気持ちよさと、ジェネラティブ・アートをテーマにした作品で、iPad向けのゲームになります。

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              「必殺技を使って敵を一掃する様子の画像」

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                  「片手で操作する様子」

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                    「両手で操作する様子」

今から緊張で大変ですが、選ばれたからには精一杯発表してきたいと思います。当日の9/18(金)はUstream配信も行われますので、会場にお越しになれない方も是非ご覧ください。
ちなみに、こちらのゲームは8/25(火)に行われたADADA Japan 2015にて作品展示しておりました。多くの方に遊んでいただき、今回テーマとしている『大量のパーティクルを操る気持ちよさ』に対して、かなりの好評価も得ることが出来ました。ありがとうございます!
「観るだけじゃ物足りない!」「早く実際に遊んでみたい!」と思った方がいらっしゃると思います。
実は東京ゲームショウ2015のパブリックデーである9/19, 20の土日2日間、インディーゲームコーナーのSOWNのプレゼンター専用ブースにて『Gen』が展示致します。
来場される方は実際に手に取って遊んでみてください!
■プロジェクト演習 Creative Applicationの活動
1.プロジェクト演習Creative Applicationの紹介 2014
2.学部2年生がプロジェクト演習で制作したアプリを発表:映像表現・芸術科学フォーラムにて。 2015.3


メディア学部 近藤邦雄

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