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メデイア学部におけるプロダクトデザイン

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プロダクトデザインとは主に具体的なモノのデザインのことであると解釈してもそれほどの問題はありません。ただ、現在のプロダクトデザインはヒト・モノ・空間系を関係づけるメディアとしてのモノ、つまり日々の暮らしにおけるコトのデザインも含めるのが一般的です。

 

 私の所属する学会のひとつに日本設計工学会がありますがこの学会誌においては、毎号、大学の研究室紹介という記事があります。今年の8月号ではメディア学部におけるプロダクトデザイン研究室を紹介しました(設計工学,Vol.50No.8372015)。

 

 これについて友人のデザイナーは「今のプロダクトデザインをメディアという枠で位置づけるって正解のひとつだよ」とのコメントをいただきました。デザイニングという行為自体が世の中におけるコミュニケーションづくりですので確かにこの解釈は分かりやすいと思いました。

 

 というわけで、この友人のコメントが示唆するように、メディア社会全体を俯瞰する立場でモノ・コトづくりに関わりたい人はメディア学部で学ぶことも選択肢のひとつとしておすすめします。もちろん、具体物としての立体的製品に興味があり、工業デザイナー・インダストリアルデザイナー・プロダクトデザイナーなどと呼ばれる専門的なデザイン職に就きたい人は本学のデザイン学部などで学ぶことをおすすめしますが。

 

 メディア学部で学ぶ学生の多くは映像制作やゲーム制作などに強い興味を持っていますが、プロダクトデザインの知識もこうした分野に進むために役立つことは言うまでもありません。

 

文章 萩原祐志

 

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