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上を向いて歩こう(雲の形)

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皆さん、外をあるくときにはどこを見ているでしょうか?大体の方は前を見て歩いているのだと思いますが、最近ではスマホの画面を見ながら歩いている人が大勢いるようにも思います。私も昔、本を読みながら歩いていて、歩道に設置してあった一人用の低い椅子状のものにつまずくというマンガのようなことをしてしまったこともありますが、最近はちょくちょく空を見上げています。といっても、感傷的になっていたり、ドラマやマンガのシーンのように格好つけている(ことになるのか?)のではなく、雲を見ているのです。

「雲を見ている」というのもあいかわらず感傷的な響きがありますが、面白い雲を見つけると写真にコレクションしています。例えば、以下のような雲であったり、雲だけではなく、その下の画像は太陽の光が放射状に見えている光景です。

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そうしたなかで、以下のような雲を見つけることがありました。写真を見て分かるでしょうか?全然普通の空と雲のように見えるかもしれません。

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そこで、もうちょっと拡大してみましょう。

 

前の写真の一部を拡大したのが以下です。

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今度は見ることができるでしょうか?まるで海のように波うっている雲があります。これぞ、ケルビン・ヘルムホルツ波雲です!これは結構見かけるのはレアな雲だと思います。見つけた時には興奮しました。ケルビン・ヘルムホルツ波雲は、温度の違う気流が接しながら異なる速度で流れているとその境目に観察される現象ですが、そんな理屈よりも、このような波の形が空に現れているのは不思議な光景に見えて嬉しくなります。


この話はこれだけなのですが、これをネタに教訓めいたことを述べるとすれば、新しいものに興味を持つことで世界が拡がるというありきたりのことになるでしょう。しかしながら、一つ新しいことに注意が向くようになっただけで、いままで気づかなかった様子をたくさん見かけ、楽しさを感じるようになりました。こうした興味の拡大が一つ、また一つと増えていき、10,20と積み重なっていくと、普段の生活で感じる世界が大きく変わっていくのだと思います。そうした興味の積み重ねがその人の豊かさをも変えていくことにつながるのではないかと思って、また何かないかと上を見たり、下をみたり…

(メディア学部  太田高志)

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