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閑話休題:講義ビジネスシミュレーション

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これまで「面白メディア学入門:AADLによる基礎演算」シリーズでは、交換代数をプログラミング言語として実装したAADLによる足し算、掛け算、割り算、引き算の方法、そして会計に代わる実務的な話を紹介してきた。筆者は、秋学期に本学部上級生向けに、AADLでシミュレーションを行えるようにするための授業を開講している。

当授業でもその前提となる技術習得するためにこれらの内容を扱っている。AADLでプログラミングを行うためには、これまで紹介してきた、交換代数によるデータ構造の理解と、編集、計算が必要になってくる。受講生諸君はまず、こうした考え方を学ぶ洗礼を受けるわけである。

さて、今年も当授業が開講されたわけだが、実は本題に入る前に、最大の関門が待ち構えている。と言っても大したことではない。当授業は一応講義として登録されているのであるが、実態は演習形式に近いので、AADLの実行環境を整えてやらなければならない、ということである。AADLの中身は実はjavaで、AADLのソースコードはjavaにコンパイルされる。そこで、javaのプログラム開発環境である、JDK(Java Development Kit)をインストールする必要がある。

このダウンロードとインストールの作業も、特別なチューニングが必要になるわけではなく、指示通りに行えばよいので、いたって簡単なはずである。実際大多数の学生諸君は何の問題もなくインストール作業を終え、AADLの起動並びに正常な実行が確認できた。しかし、受講生が100人規模になると、何が起こるかわからない。これまで蓄積してきたトラブルシューティング事例集が(頭の中に)あるので、幸い、今年も手に負えない事態に直面することはなかった模様である。

 

 (メディア学部 榊俊吾)

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