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大学院生が国際会議VRCAI 2015でコンピュータグラフィックス技術の研究発表

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あなたの研究がコンピュータグラフィックスの教科書で紹介されると言ったら,びっくりしますか?私の研究や指導していた学生の研究成果が教科書に掲載されていますので,皆さんも研究成果を出せば,教科書に紹介されるかもしれませんね.そんな研究成果の紹介をします.
10月30日から11月1日に神戸で行われたThe 14th ACM SIGGRAPH International Conference on Virtual Reality Continuum and its Applications in Industry (VRCAI 2015)で,インドネシア出身のMuhammad Ariefくんがコンピュータグラフィックスの新しい技術に関して研究発表しました.この研究は,私がよく知っている東京大学の先生らとの共同研究であり,Arief君にとっても貴重な経験となっています.

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この研究の目的は,テクスチャ投影制御による3次元モデルの手描き風陰影グラデーション表現をより高度にしていくことです.このアイデアはつぎのようです.

Overviewarief

図に示すように複数のライトによるイラストの制作に役立ちます.

Ex1

Ex2

Ex3

今では,アニメーションやゲームを制作するためにコンピュータグラフィックスシステムがたくさんあります.これらは,1960年代から研究されてきたコンピュータグラフィックス技術がもとになっています.次の時代に必要となる技術は,Arief君が行っているように,新しい考え方を提案して,それをもとにアルゴリズムを考えて,さらにプログラミングをして,実験して,考え方がいいことを確かめるという研究があるからです.
このような技術は,市販のシステムにも将来取り入れられることになる可能性もあります.大学生,大学院生が考えた理論が教科書にも紹介されることも夢ではありません.
このように,自分で考えたことが世界で認められるような研究をするためにメディア学部で学びませんか?
発表論文:
Muhammad Arief, Kunio Kondo, Koji Mikami, Hideki Todo, Yasushi Yamaguchi, Controllable Region via Texture Projection for Stylized Shading, Proceedings of the 14th ACM SIGGRAPH International Conference on Virtual Reality Continuum and its Applications in Industry (VRCAI 2015),pp.34-38, 2015.10.31

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